写真1 抜き穫ったまま、根を上に畑に干してある豆。その干し方をシマダテと呼ぶ。
写真2 切り妻型家屋の前畑に並ぶシマダテ。写真1と同じ。
写真3 秩父鉄道車窓から見るシマダテ。抜き穫った豆数本の根を縛り、その束をもたれ合わせ立ててある。
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2012年11月11日、秩父鉄道羽生駅発07:32の三峰口行き電車に乗る。
97分後、秩父駅近く、根を上にして畑に干された豆を撮る(写真3)。架け干しでなく、地干し。
その干し方の名は、荒川贄川宿居住のI氏に聞くと、シマダテ。大豆、小豆、黒豆などを抜き穫り、天日に干す。
1週間後、11月18日、シマダテを秩父山地の小鹿野町松井田に見る(写真1・写真2)。抜き穫った豆を、そのまま根を上に、10本ほどをもたれ合わせ立ててある。根を縛り束にしてない。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1・写真2;2012年11月18日、写真3;同月11日 撮影地:写真1・写真2;埼玉県秩父郡小鹿野町松井田、写真3;埼玉県秩父市