おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

チカラシバ 緑の中に薄墨 <野の草花80>

2012年11月15日 04時06分45秒 | 植物

写真1 夕日に映える薄墨、チカラシバ


写真2 長さ1~3cmの剛毛に包まれる小穂が密について10~15cmの花穂となる。


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 チカラシバは、道ばた、耕作放棄地などに生える高さ60~80cmの多年草。
 本種の花穂は薄墨色ゆえ、緑の中に目立つ。黒色系の花穂は少ない。
 抜こうとしてもなかなか抜けず、力を要するので力芝(チカラシバ)の和名がつく。
 学名:Pennisetum alopecuroides イネ科 花期:8~11月

 引用・参考文献等:『山渓カラー名鑑 日本の野草』(株式会社 山と渓谷社 1983年)680-681頁
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月16日 撮影地:宇都宮市宮山田町
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