写真1 夕日に映える薄墨、チカラシバ
写真2 長さ1~3cmの剛毛に包まれる小穂が密について10~15cmの花穂となる。
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チカラシバは、道ばた、耕作放棄地などに生える高さ60~80cmの多年草。
本種の花穂は薄墨色ゆえ、緑の中に目立つ。黒色系の花穂は少ない。
抜こうとしてもなかなか抜けず、力を要するので力芝(チカラシバ)の和名がつく。
学名:Pennisetum alopecuroides イネ科 花期:8~11月
引用・参考文献等:『山渓カラー名鑑 日本の野草』(株式会社 山と渓谷社 1983年)680-681頁
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年09月16日 撮影地:宇都宮市宮山田町