写真1 山裾にしっとり赤い屋根、中に黒。山陰本線浜村駅~青谷駅
写真2 しっとり赤く、黒く照る屋根(写真1の拡大)
写真3 水を流したように、しっとり照り輝く赤瓦。ほうき(宝木)駅前の保育施設
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JR山陰本線、鳥取駅9:27発、倉吉行き普通列車に乗る。
車窓から目に入る特徴ある集落景観は赤い屋根、赤い瓦(写真1~写真3)。黒もあるが、とにかく赤が多い。赤瓦も、黒瓦も艶がある、雨降りでないのにしっとり輝く。
瓦は、おそらく石州瓦の釉薬瓦(陶器瓦)であろう。黒瓦は石州瓦、あるいは三州瓦(愛知県西三河地方)か、はたまた能登瓦か、定かでない。石州瓦は島根県江津市、大田市、浜田市など旧石見国で製造される瓦。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年11月01日 撮影地:鳥取県・JR山陰本線