おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

蜂の巣に見える古代ハスの花床と種子

2011年08月13日 03時25分35秒 | 植物
写真1 種子は熟して2つ目小僧となり、花床はいちだんと傾ぎ、蜂巣状となる。8個ほどの2つ目小僧は落ちている

写真2 花びらは散り、種子は未熟で、散水口は小さい如雨露・ジョウロ状の花床。天へ向く。薄茶色の雄しべが残る

写真3 如雨露・ジュウロ状の花床。種子はじょじょに肥大して散水口も大きくなり、花床は種子を落とす状態へ傾ぐ。赤茶色の雄しべが残っている


写真4 淡いピンクの花は数少なく、大きな葉と花床の世界へ変化


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 2011年7月24日撮影し、当ブログ2011年7月27日版で紹介した埼玉県白岡町の古代ハス。
 今日は8月6日、花は少なく、大きな葉が目立ち、葉の下に散水器・ジョウロや蜂巣のような花床(写真4)。
 写真2→写真3→写真1の順に、ジョウロの状態から大きくなり、散水口の種子も肥大すると、いっそう蜂の巣のように見える。その後、種子は蜂巣から池底へ落ち、世代を繋ぐ。
 学名:Nelumbo nucifera Gaertn. ハス科
 引用・参考文献等:当ブログ2011年7月27日版・今年も開花 白岡町の古代ハス
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年8月6日 撮影地:埼玉県白岡町


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