おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

羽 に 白 がまざる カラス < 住宅街 の 野鳥 4 >

2011年08月14日 00時00分00秒 | 野鳥

写真1

写真2

写真3

写真4
写真1→写真4の順に階からフェンスへ飛び移る。羽の部分白化が鮮明。



写真5 飲水中


写真6 フェンスへ移動した部分白化カラス


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 ハス・蓮の実を撮り終えた帰途、調整池の階の最下段にカラス・烏。蒸し暑い午後、渇きを潤し、体温を冷やすのであろう嘴を池に入れ飲水(写真5)。当ブログ2011年5月8日版で紹介したカラスのギョウズイ・行水を思い起こす。しばらく目を凝らす。
 なんと、羽つくろで広げた羽に白色が混ざっている。なにー!!、カラスは黒だけではなかったのか。高齢になると白髪も出てくる人もいるので高齢のカラス?、あるいはカビや何かに侵されたカラス?、はたまた珍種?、と思い巡らす。シャッターチャンスを待つ。
 階から飛び立ち、フェンスへ移動(写真6)。その飛行の一部が写真1~写真4。白化羽が明確。
 後日、職場で八王子・日野カワセミ会員のK氏に伺うと、羽に白が入るカラスはたまにいて、ハシボソガラスに例が多いとのこと。なーんだ、そーだったのか。
 ちなみに、羽の部分白化は、遺伝子異常によるメラニン欠乏のアルビノ。
 ハシボソガラスの特徴:ハシブトガラスにくらべ、くちばし・嘴が細く、上の嘴の曲がりも小さい。
 学名:Corvus corone カラス科
 引用・参考文献等:1.当ブログ2011年5月8日版・おれたちカラス ぎょうずいは30秒 短くない!! 2.同2011年8月13日版・蜂の巣にみえる古代ハスの花床と種子
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年8月6日 撮影地:埼玉県白岡町

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