おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

アオビユ?  雑草? いいえ! わが家 の ビタミン 野菜 < 我が家 の 菜園 5 >

2011年08月07日 00時00分00秒 | 家庭菜園


アオビユ、所かまわず芽を出し、生長し、食材となり、雑草となる。写真は、似たものどうしの赤シソの中に芽を出し、競い、凌駕するアオビユ。

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 写真のアオビユは、我が家の菜園に勝手に生える1年草。細君曰く、「なんーの手入れも要らない」野菜。
 我が家では、アオビユを7月初旬から毎朝食べていた。この時期、葉物野菜がなく、雑草から食材となる。葉をもいで、油で軽く炒める。
 しかし、7月下旬になると、写真のように緑色の小さい花が穂状につき、柔かくて手ごろな大きさの葉は少なく、食材に向かない。また、蔓紫・ツルムラサキやモロヘイヤにとって替わられる。
 その結果、再び雑草視され、細君に除去される。除去せず放置すると、写真よりもっと花穂は長くなり、茎の径も5~7cmとなり、草丈は2m以上になる。とにかく、熱帯アメリカ原産の繁殖力旺盛な帰化植物で、除去しても翌年には思わぬ所から芽を出す。
 学名:Amaranthus lividus L. ひゆ科 別名:穂長犬びゆ・ホナガイヌビユ。「犬」には役に立たないとの意味が込められている。
 参考・引用文献等:当ブログ2011年2011年6月14日版・6月中旬、立ち毛野菜15種
 執筆:有馬洋太郎 撮影者:妻 撮影年月日:2011年7月26日 撮影地:埼玉県久喜市

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