写真1 8月、水稲は穂を出し、実り始める。この水稲生長をイノシシは知っている。しかし、バッテリー使用の電気柵でイノシシを入れない。
写真2 8月中旬、稲穂が垂れ始めた頃、電気柵のない水田にイノシシが出た。畦が壊されている。まだ、稲の実はうまくないのか、稲は倒されてない。さーて、どうしたものか、とT氏。
写真3 9月上旬、稲穂は黄金色を増し、深く垂れている。電気柵でイノシシにやられてない。白いテープを巡らす田んぼもある(その一部が右上に見える)。
写真4 12月上旬、イノシシは餌を探して畦の土手を掘り返している。その跡が見える。
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イノシシ、猿、アライグマ、ハクビシン、シカ、カラスなどに農作物が食べられる被害、いわゆる鳥獣害が各地で起こり、拡大している。
ここ宇都宮市宮山田も同じ。写真のように、イノシシ被害防止のために、行政機関の助成をうけて電気柵が田んぼを囲っている。しかし、すべての田んぼに電気柵が張られているわけではない。イノシシに暴れまわられる田んぼもある。
今、3時22分、ラジオから緊急地震速報。震源地は福島県沖。10秒ほど後、ゆっくり揺れ始める。桜や欅を塒とするムクドリたちが一斉にギャー、ギャー鳴き出す。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年8月7日、写真2;2007年8月19日、写真3;2009年9月6日、写真4;同年12月6日 撮影地:宇都宮市宮山田町
写真2 8月中旬、稲穂が垂れ始めた頃、電気柵のない水田にイノシシが出た。畦が壊されている。まだ、稲の実はうまくないのか、稲は倒されてない。さーて、どうしたものか、とT氏。
写真3 9月上旬、稲穂は黄金色を増し、深く垂れている。電気柵でイノシシにやられてない。白いテープを巡らす田んぼもある(その一部が右上に見える)。
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今、3時22分、ラジオから緊急地震速報。震源地は福島県沖。10秒ほど後、ゆっくり揺れ始める。桜や欅を塒とするムクドリたちが一斉にギャー、ギャー鳴き出す。
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年8月7日、写真2;2007年8月19日、写真3;2009年9月6日、写真4;同年12月6日 撮影地:宇都宮市宮山田町