おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

ヤマユリの花 梅雨明け緑に映える

2011年08月01日 00時00分00秒 | 植物

写真1 ヤマユリの白・赤・黄の三色大花冠が緑をバックに映える
 

写真2 小さなV字谷・谷津の林縁崖のヤマユリは、茎を横に出し、三色大花冠を開いている


写真3 小さなV字谷・谷津の林縁崖に、ヤマユリの大花冠が白く存在を誇示している


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 この時期、7月中下旬から8月は新聞、テレビなどでヤマユリがときどき話題となる。
 写真の個体は、栃木県宇都宮市にある小さなV字谷・谷津の林縁崖に咲いているヤマユリ。
 本種は高さ100~150cm、花は径15~20cmの大輪で日本の特産。花の内側には、写真に見るように赤い小さい点が多数あり、香りが強い。
 鱗茎は食用になり、またすりつぶして打ちみやできものの貼り薬になる。花もすりつぶして火傷の貼り薬になる。
 学名:Lilium auratum ユリ科 花期は6~8月
 引用・参考文献等:*『山渓カラー名鑑 日本の野草』620-621頁(株式会社山と渓谷社・1983) *『薬草の詩-自然とのふれあいをもとめて-』163頁(鹿児島県薬剤師会編・南方新社・2002)
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2008年7月27日 撮影地:宇都宮市宮山田町
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