約1か月半ほど、栄養計算をやってみました。夏バテから復活するあいだ、急いで補正が必要なもの以外は大きく内容を変えずに、アリエスの体の様子を観察していました。そうです、まさに給与試験ですね。
計算表は、お恥ずかしいので画面の写真でごまかし・・・
もともと、他のホワイトシェパード一家の方々から「別物」と言われてしまうほどガタイが大きく、割れた筋肉で馬のように走るヤツなのでした。それが今夏は、一時だいぶ肉が落ち細身になりました。お腹の状態が悪い期間は運動も控えていたのでなおさら。さすがに骨格は維持されていましたけど、ガッチリムキムキを見慣れていた私達には目が痛いほど細く見えました。ま、それを人に言っちゃうと笑われるくらいなのかもしれませんが。以前「こんなに痩せちゃって・・・」と動物病院で口にしたら、先生がふき出したカコもあったしね・・・
これまでもドッグフードは、そもそも発売元の推奨量よりも少なく摂取してましたが、さらに削減。下痢中にはゼロにしてたんだけど、微量元素の量のことなどもあり、現在のところ少量だけ取り入れた状態です。
作ったシートを眺めて、こんな感じでした↓↓
① カロリーは2200-2400kcal、蛋白:脂質:炭水化物の割合はだいたい7:2:1。
② 肉類が中心だけど、骨などの摂取はなかなか難しくカルシウム不足に。
→ L型発酵乳酸カルシウムを足して、カルシウム:リン比は1.2前後:1に。
③ 亜鉛:銅の比率は10:1くらいでOKだが、絶対量は双方とも不足ぎみの可能性あり
(量は諸説のあいだで幅が大きい)。
④ レチノール・ビタミンDを摂るにはアリエスの場合、鶏レバーと鮭が好物だし使いやすい。
鮭は脂肪酸バランスをとるのにもいい。市販のサーモンオイルはロットによって全然食べ
ない。輸入途中に酸化してるのがあるとか・・・?さて不明。
⑤ 葉酸は野菜を粉砕して補える。
⑥ ビタミンB群の安定摂取は難しく、豚肉などアリエスが食べられるものでは不足。
→ B群を等量ずつ含むサプリメントを併用。
⑦ 鉄分も諸説あるが不足の可能性あり。
⑧ 卵は生物価が最高、これからもメニューの中で大活躍してもらいたい。
⑨ トライプの缶詰はこれからも併用してみよう。
次にアリエスの身体状況。以前フードを今より多く食べていた時に比べ、ややスリムな状態で安定。運動量の復活もあって筋肉はほとんど戻りました。毛と皮膚、骨格、五感の反応、四肢体幹の動きに問題なし。易感染性もないと思う。夏バテ時は舌と歯肉がやや白く、蛋白の吸収が不足したための貧血と判断していました。今はすっかり元通りピンク。
尿・便は異常ないようです。特におしっこはカルシウムを添加したのでpHを一応みましたが、前と変わらない日内変動を呈し、続けて使うことにしました。食物繊維の総量は1ケタ後半から2ケタ前半であればうんちの量はあまり変動しませんが、ドッグフードを減らすと、野菜を摂取しても減る傾向です。
素朴に疑問に思うけど、フードをたくさん摂取していた時って、もっと体に丸みがあった。同じか多めのカロリーなのに、今のほうがシャープ。穀類フリーで動物性蛋白質が70%を占めるプレミアムフードだったんだけどな。ドッグフード食は「ブリーダー好み、あるいはショー愛好家好み」の体作り説が頭をよぎったり・・・。それから、熱処理などの過程で喪失する見込み分の微量元素やビタミンが多量に足されていることもあって、フードをちょっと入れると計算値が跳ね上がる項目がいくつかあります。地道に数字を積み重ねていく食材に比べて、ほんとに「劇的感」が。
これを基に、今度はメニュー作りに挑戦です。今はひき肉を多く使っていますが、より生理的な状態を考えて、ゆっくりの消化を目指して、少し大きめの肉に替えていこうかと思います。
計算表は、お恥ずかしいので画面の写真でごまかし・・・
もともと、他のホワイトシェパード一家の方々から「別物」と言われてしまうほどガタイが大きく、割れた筋肉で馬のように走るヤツなのでした。それが今夏は、一時だいぶ肉が落ち細身になりました。お腹の状態が悪い期間は運動も控えていたのでなおさら。さすがに骨格は維持されていましたけど、ガッチリムキムキを見慣れていた私達には目が痛いほど細く見えました。ま、それを人に言っちゃうと笑われるくらいなのかもしれませんが。以前「こんなに痩せちゃって・・・」と動物病院で口にしたら、先生がふき出したカコもあったしね・・・
これまでもドッグフードは、そもそも発売元の推奨量よりも少なく摂取してましたが、さらに削減。下痢中にはゼロにしてたんだけど、微量元素の量のことなどもあり、現在のところ少量だけ取り入れた状態です。
作ったシートを眺めて、こんな感じでした↓↓
① カロリーは2200-2400kcal、蛋白:脂質:炭水化物の割合はだいたい7:2:1。
② 肉類が中心だけど、骨などの摂取はなかなか難しくカルシウム不足に。
→ L型発酵乳酸カルシウムを足して、カルシウム:リン比は1.2前後:1に。
③ 亜鉛:銅の比率は10:1くらいでOKだが、絶対量は双方とも不足ぎみの可能性あり
(量は諸説のあいだで幅が大きい)。
④ レチノール・ビタミンDを摂るにはアリエスの場合、鶏レバーと鮭が好物だし使いやすい。
鮭は脂肪酸バランスをとるのにもいい。市販のサーモンオイルはロットによって全然食べ
ない。輸入途中に酸化してるのがあるとか・・・?さて不明。
⑤ 葉酸は野菜を粉砕して補える。
⑥ ビタミンB群の安定摂取は難しく、豚肉などアリエスが食べられるものでは不足。
→ B群を等量ずつ含むサプリメントを併用。
⑦ 鉄分も諸説あるが不足の可能性あり。
⑧ 卵は生物価が最高、これからもメニューの中で大活躍してもらいたい。
⑨ トライプの缶詰はこれからも併用してみよう。
次にアリエスの身体状況。以前フードを今より多く食べていた時に比べ、ややスリムな状態で安定。運動量の復活もあって筋肉はほとんど戻りました。毛と皮膚、骨格、五感の反応、四肢体幹の動きに問題なし。易感染性もないと思う。夏バテ時は舌と歯肉がやや白く、蛋白の吸収が不足したための貧血と判断していました。今はすっかり元通りピンク。
尿・便は異常ないようです。特におしっこはカルシウムを添加したのでpHを一応みましたが、前と変わらない日内変動を呈し、続けて使うことにしました。食物繊維の総量は1ケタ後半から2ケタ前半であればうんちの量はあまり変動しませんが、ドッグフードを減らすと、野菜を摂取しても減る傾向です。
素朴に疑問に思うけど、フードをたくさん摂取していた時って、もっと体に丸みがあった。同じか多めのカロリーなのに、今のほうがシャープ。穀類フリーで動物性蛋白質が70%を占めるプレミアムフードだったんだけどな。ドッグフード食は「ブリーダー好み、あるいはショー愛好家好み」の体作り説が頭をよぎったり・・・。それから、熱処理などの過程で喪失する見込み分の微量元素やビタミンが多量に足されていることもあって、フードをちょっと入れると計算値が跳ね上がる項目がいくつかあります。地道に数字を積み重ねていく食材に比べて、ほんとに「劇的感」が。
これを基に、今度はメニュー作りに挑戦です。今はひき肉を多く使っていますが、より生理的な状態を考えて、ゆっくりの消化を目指して、少し大きめの肉に替えていこうかと思います。
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