ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

アリエスの居場所

2019-03-19 | 11~12歳
アリエスは家の中どこでも好きなところにいましたが、とくに好んだ場所には物を置かずにいつも空けてあります。今はどこかに常駐する場所も必要なのでいろいろ考えて、リビングの南東の隅に決めました。かつて幼いアリエスが柔らかいチューブ型のハウスで寝たところです。私はすぐ横のソファーで2か月間寝起きして、夜も含めてトレトレーニングをしたものでした。もっとも2日目にして失敗しない状態だったので、おしっこにつきあうだけでしたけど。

部屋の中を観察していると、そこは終日直射日光にさらされず、しかし2か所の窓に挟まれて明るく風通しがいい。皆の姿が一望でき、私たちからもほぼ常に正面になります。ここだね、アリエス。

アリエスのニューハウス、気合を入れて考えました。普通の言い方をすれば、手元供養の際の仏壇、ということですね。アンティークの棚でも置いて、そこにいてもらおうか。雰囲気はいいけど新しいほうが気分がいいかな。安全面はどうしようか。手を合わせるというより、普通に一緒に暮らす感覚にしたいし・・・。

最終的には、通販でキッチン用の電子レンジ棚を購入しました。スライド式の炊飯器台がついているあれです。ぎゅっとしたくなったらスライドで登場してもらう。屋根ありだからホコリもつきにくく、万が一物が落ちてきても安心。下の引き出しと棚には、アリエスゆかりの物品を入れておこう。掃除もしやすいし、装飾的な家具より、カスタマイズで居心地よく作るほうがいいな。


力作?です

薄いベニヤ合板を指定してカットしてもらい、選びに選んだタイルを貼って上に置きました。アリエス本人は底に免震ゴムマットを貼り、滑りにくい木製トレーに乗せて冷たくないように。トレーの下も薄い滑り止めマットです。地震の時スライドが飛び出さないよう、幼児の事故防止用のストッパーをつけました。簡単なロックですが解除しないと前に出ないようになっています。アリエスの前後にはカーテンをつけて、必要なときは閉めるようにしました。プライバシーね!・・・アリエスは夜に窓際で寝る時、目のところだけうまくカーテンで隠して眠っていました。旅慣れたおじさんのアイマスクみたいに。それで、カーテンは必需品だねということになったのです。まっすぐミシンをかけるだけなのに、意外に四苦八苦しながら作りました。父ちゃんが話しかけると曲がるとか怒られたりして、アリ男はとんだとばっちりでした。


入居してもらいました。見えないけど高さぴったり

それから寂しくないように、白い犬のぬいぐるみを作りました。近距離観察禁止ですが、100円靴下出身です。ソックモンキーという、靴下で作るサルのぬいぐるみを強引にアレンジしました。目も鼻も、あり合わせのボタンやビーズでかなり無理やりの造作ですが、母ちゃんが乗り移っているので、頼りがいはロデム並みです。チビアリの面倒もみるえらいヤツ。ちゃんと名前を付けたのに父ちゃんは勝手に「バビロニア」などと呼んでいるので、若干ピリピリしています。じゃ俺はポセイドン。って、あんた川で溺れてたじゃん。

アリエスにぴったりの優しいミルクランプを置いて、小さな花と緑を絶やさないようにしています。この前に一人用ソファを置いて、正対してアリエスとゆっくりできる場所になりました。アリエスとしゃべったり、ここで本を読んだり。アリエスも快適に過ごしてくれるとうれしいけど。






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