ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

気持ちのいい日

2008-09-15 | 0~1歳
 

 

 昨日はいい晩だった。やや雲がかかっているものの十五夜の月が照らし、昼の暑さも去って涼やか。アリエスとゆったり歩いてとても楽しい気分だった。秋には何としても夏休みをとってアリエスと旅に出、いろんなところをどこまでも一緒に歩きたいなと小さな夢を持ったのだった。散歩に出かける時はいつもリュックサックを背負っていくが、テレビのだいすけ君達とそっくりだねと皆に言われる。あんな風にあちこち訪ねて行きたいものだ。アリエスとの格闘により、体型もかわったそうだ・・・がっくり。まるでプロレスラーのような腕になったし。歳をとってからはこのほうがいいから、まあ我慢しよう。アリエスのお陰で・・・と言い訳もできることだしね!

 室内でボール遊びをする時に独特のポーズがある。ボールをくわえて顎を引き、上目遣いでこちらに頭を押し付ける格好をしながら前脚を歌舞伎役者みたいに大げさに上げながら向かってくるのだ。頭を振り、パタンパタンと大きな身振り。小さい頃から見ているがいちいち笑ってしまう。みんなこういう仕種をするのだろうか?

 朝は車で遊歩道まで行って歩く。ウォーキングの人達ともお馴染になり、色々言葉を交わすこともある。景色がきれいなので日の出のシャッターチャンスを待つセミプロ写真家も多く、近頃一眼レフでアリエスを撮ってくださるようになった。なんとも上手なものだ。妙な格好の私が映り込んでいたりしているが、構図やクリアな画面はさすが。アリエスの姿を折り紙にして下さる方もいる。「いやー、ハスキーはいいね!」え、えぇまぁ・・・

 8月に梨園でもあるドッグランに忘れ物をし、ずっと預かって頂いていた。昨日取りに伺って、梨をアリエスのお土産にした。「無し」を「有り」と読み替えて梨の実を「ありの実」と呼ぶことがあるそうで、まさにアリにぴったりだねといいながら食べさせた。もともと梨は大好きだが、今回は香り高くジューシーな色々な品種を、目を細めながら味わっていた。あげた分をペロリと平らげ、危なく私のが無くなるところだった。アリ子母はアリエスの一味だからな・・・

 

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