ホワイトシェパード・アリエスの日々 ≪一雲日記≫

いつまでもどこまでも一緒に歩こう!

ナゾの自立

2013-03-03 | 5~6歳

さとーい眼をして、なにを思索してるのでしょう・・・?


 アリエスは小さい時からずっと、夜消灯すると一緒に2階へきて、私の部屋の定位置に寝ていた。夏に冷たい玄関の三和土で眠る以外は。それが半年ほど前から、別の習慣をみせるようになった。
 同じように2階へ上がるのだが、私が着替えを準備したり日記をつけたりを終えて寝床に入ると、すっくと立って廊下で寝るか、階下へ降りていくのである。はじめは夏だからと思っていた。けれど秋が過ぎ、真冬になってもそれは変わらなかった。

 なんで?????

 枕元に置いたサーモボトルのせい?熱いお茶を入れて運んでおくと、蓋のゴムパッキンの隙間が気圧差でぎゅうぎゅうと鳴ることがある。アリエスは虫の羽音や類似の音が大の苦手で、実際このボトルのせいで居間から逃げ出したこともあるし、ガスストーブにかけたやかんの湯が湧いてブツブツいいだすと、すかさず離れた場所へ退避したりもするのだ。

 それとも私が寝ながら何かしちゃったか?昔から睡眠中にまるで起きてるかのような寝言を連発するばかりか、泣いたり歌ったり忙しいのである。大爆笑がうるさいと腹を立てれば自分だったり、「うなぎ!うなぎっ!」と叫びながら鰻の真似らしき形態で床を這っていたり、周囲からの苦情は枚挙にいとまがない。アリエスもそんな場面を多々目撃し、ぎょっとする経験を積んだのだろうか。冷静に考えれば5年もの間、よく我慢したと言えるのかもしれない。

 ほかにもいろいろ仮説を話し合ってきたけど、私が「布団に入る、あるいは電気を消す」というタイミングに再現性がある以上、やっぱり「寝ている母ちゃんからは離れてたほうがよい」とヤツが結論しているということは、間違いがなさそうだ。・・・母ちゃんさびしい。



・・・ただ眠いだけだったな、さては

最新の画像もっと見る

コメントを投稿