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おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記
ナゴヤの青いチームを見守ってます…

胃痛、頭痛、関節痛。

2010年05月24日 | インポート

 アンヌさんの一局目から。 初戦の相手の子は、とにかく石田流ぽく、飛車角をブンブン振り回してくる荒っぽい将棋。 というわけで、直前に対策を教えた(県連の人には茶化された?のだけれど 苦笑)のだが、やはりもう少し事前にやっておくべきだったか。

 ウッキーが見始めたのは下図。(先後とか、ここまでの指し手とか、ホントにこうだったかはチョット置いといて 笑) よく分からないうちに角銀交換の駒得から教えた通りに馬作りが確定していて、あとは「まったり」料理するだけ…と思っていたのだが。

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 ところが、安心して他の子の対局を見に行っているうちに、とんでもないことに…

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 これくらいしかない△3三桂~4五桂に▲3八金としてしまった為に、△5七桂成とトンデモナイところに成桂を作られてしまった。 やはり馬を自陣に引き付けるとか、相手の手を殺す・消すという指し方まで、フォローできてないことが、モロに出てしまったか。

 その後も、相手はシャニムニ攻めて、それをアンヌさんがひたすら受けるという、想像していた中で最悪のシナリオで局面が進む。 途中、相手の攻めは明らかに切れているのだが、それにおつきあいしてしまい、かえって攻めが続いてしまう。下図は△5七飛(王手)▲5八金打に△6八角! 

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   これに▲4九玉と逃げて、△5八飛成▲同玉△5七金▲6九玉?△7七角成▲同銀△6七金… という進行を後ろで見ていたウッキーの心境を推し量っていただきたい。 一手ごとにHPとMPがガリガリと削られてしまった。 

 こんな感じでその後も続いていったのだが、ようやく自玉が安全になったと判断したアンヌさんが▲2一飛~3四桂と攻め始めたら、相手の子はたいして受けることもせずに、数手で投了。 

 内容は最悪だったものの、よくあの流れの中で踏みとどまって勝てたと、将棋はほめれないけれど、精神力は素晴らしい。 一局目を勝ったことで、安心したのか二局目、講師陣はコッチの方が難敵だと思ってた子に圧勝。(ウッキーが教えた作戦が良かったのか? それとも相手の子が何か派手なミスをしたのだろうか? 教えてください) 二連勝で全国大会への切符をゲットした。パチパチ。

 よく「負けて将棋が強くなる」と言うけれども、それはウソで勝たねばやはり将棋は強くならない、と言ったのは河口七段だったか。 ウッキーもそうだと思う。 少なくとも予選でアンヌさんと争った2人の子には、今回全国大会というステージで戦うという機会がないわけで。 その子たちの分までアンヌさんは全国のレベルや空気に触れてより強くなるチャンスを得た。 これは、ホントにプライスレスな権利。(どんだけお金を積んでも勝たねば手に入らないプラチナチケット)

 この運・チャンス・機会を、100%使い切るためにも、全国大会への準備は入念にしたいところ。 少なくとも、ウッキーとsuwa師範の2人だけで対策を練っていて、試合当日までそれを教えることを忘れていた(やはり温泉でマターリしながらはアカン 苦笑)ということのないように。 いやホント、負けてたらどれだけ後悔してたかと思うとね。 やるべき事は全部やって、そして全国へ臨みたいと。


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2010年03月05日 | インポート

 ウッキーは、よく人から「ユニークな人ですね」と言われる。

あえて否定はしない。 だから明日は湯に行く。 では。

(よく「喋るな!」「口を開くな!」「黙ってろ!」とも言われる。…)