10時から始まった文教厚生常任委員会。
福祉保健部所管の
医療費の窓口での無償化の条例案は、全会一致で採決。
敦賀市立子ども発達支援センターの指定管理者も
全会一致で採決された。
「障がい者生活介護通所施設等の拡充を求める請願」も
全会一致で採決。
と、ここまではスムーズに進んだ。
続いて、教育委員会所管の審査に入った。
9月議会で継続審査になった第56号議案
「敦賀市民文化センター設置および管理に関する条例の
一部改正の件」は、討論、採決で進められることになっていたが
わたしから、
新設される「敦賀市文化芸術企画支援事業」について
質疑応答の動議を提出。
ここから、長~い長い質疑応答がスタートしたのである。
文教厚生常任委員会では、11月10日に
委員会を開催し56号議案について審査を行っている。
で、今日、新たに提出された資料の
「敦賀市文化芸術企画支援事業補助金交付要綱」を
みたら、施行は11月7日から・・・
となっている!
11月27日から配布されている
「敦賀市文化芸術企画支援事業募集のお知らせ」も
ほとんどの委員が知らなかったのである。
「決して議会軽視ではありません」
「申し訳ありません」を繰り返すだけの答弁が
ほんとに白々しく聞こえる。
11月7日の時点で要綱も募集のお知らせも
できていたはずなのに、なぜ委員会に示さなかったのか・・・
その明確な答弁すらない。
どれぐらいの予算になるのかさえ、
わからない、言えない・・・
それでも56号議案を否決すれば、
敦賀市の文化芸術の芽を摘んでしまうことになる。
で、わたし以外の委員のみなさんは、
付帯決議をつけて56号議案に賛成した。
議会なんて、議員なんてチョロイもんさ・・・
な~んて、まさかと思うけどおもってない?
そのあと、いじめ防止について、所管事務調査を
行うことを委員全員で決定し、3時間余りの
委員会がやっと終わった。