はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

「決して議会軽視ではありません」

2017-12-11 | 議会

10時から始まった文教厚生常任委員会。

 

福祉保健部所管の

医療費の窓口での無償化の条例案は、全会一致で採決。

 

敦賀市立子ども発達支援センターの指定管理者も

全会一致で採決された。

 

 

「障がい者生活介護通所施設等の拡充を求める請願」も

全会一致で採決。

と、ここまではスムーズに進んだ。

続いて、教育委員会所管の審査に入った。

 

9月議会で継続審査になった第56号議案

「敦賀市民文化センター設置および管理に関する条例の

一部改正の件」は、討論、採決で進められることになっていたが

わたしから、

新設される「敦賀市文化芸術企画支援事業」について

質疑応答の動議を提出。

 

ここから、長~い長い質疑応答がスタートしたのである。

 

文教厚生常任委員会では、11月10日に

委員会を開催し56号議案について審査を行っている。

 

で、今日、新たに提出された資料の

「敦賀市文化芸術企画支援事業補助金交付要綱」を

みたら、施行は11月7日から・・・

となっている!

 

11月27日から配布されている

「敦賀市文化芸術企画支援事業募集のお知らせ」も

ほとんどの委員が知らなかったのである。

 

「決して議会軽視ではありません」

「申し訳ありません」を繰り返すだけの答弁が

ほんとに白々しく聞こえる。

 

11月7日の時点で要綱も募集のお知らせも

できていたはずなのに、なぜ委員会に示さなかったのか・・・

その明確な答弁すらない。

 

どれぐらいの予算になるのかさえ、

わからない、言えない・・・

 

それでも56号議案を否決すれば、

敦賀市の文化芸術の芽を摘んでしまうことになる。

で、わたし以外の委員のみなさんは、

付帯決議をつけて56号議案に賛成した。

 

議会なんて、議員なんてチョロイもんさ・・・

な~んて、まさかと思うけどおもってない?

 

そのあと、いじめ防止について、所管事務調査を

行うことを委員全員で決定し、3時間余りの

委員会がやっと終わった。

 

 

 

 

 

 

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