昨日の夕飯の時の母・タミヨさんとの会話・・・
「15日やのに、成人式もないわ、西町の綱引きも
美浜の綱引きものうなってしもて、
ほんま、さみしねな~」
(来た、来た、来たで~・・・またその話かいな)
「だれが決めたんや? 日曜日にするって}
「国の法律」
「ほやけど、テストに1月15日は何の日ですかって
でんようになったさけ、よかったな・・・」
(ほら! 来た!)
「小学生になっとって、成人の日知らなんだんやもんなぁ・・・」
「しかも小正月やなんて、ほんま笑わしてくれるわ」
勝ち誇ったように、ケタケタ嗤うタミヨさんの顔をみてると
ほんま意地の悪いお人やな~と思う。
毎年、毎年、ようもあきんとって
いっしょの話ふってくるんやから・・・
二十数年後には、わたしもタミヨさんと
同じ歳になる。
こどもたちから
お母さんはまた昔の話してるわ・・・と
冷たい目で見られるようになってるのかと思うと
ちょっと、哀しい・・・