2010年5月26日(水曜日)
今日も肌寒い1日。
県立病院の外来窓口で、
態度のよろしくない対応にイラっとなって
つい声をあらげてしまった。
県立病院の外来窓口は業務委託されたニチイからの
派遣社員だという。
最近、公立病院でも窓口業務をニチイに
委託しているところが増えている。
派遣社員は賃金が低く、女性のばあい、
平均年収は200万円をきっている。
正社員との賃金格差や労働条件のきびしさ、派遣切りなど
派遣が抱える問題点はいっこうに改善されていないのが
現状である。
医療業務でもパート並みの低賃金で、
すぐにやめていく人が多いとも聞く。
派遣の問題はほんとうに根が深いと感じた今日の出来事・・・
さて、市役所のロビーに展示されている新駅舎の模型に対する
市民へのアンケートの中間報告は
70%がおおむね賛成なのだそうである。
(20%が反対)
アンケートの結果と市民の声は必ずしも同じではない。
実際にわたしに届く市民の声は・・・
*なぜ、2代目駅舎のデザインが没になったのか
*今も残っている港の倉庫群をイメージしたというが
2代目駅舎は現存していないからこそ、
復活させるのではなかったのか
*(三角屋根に)雪が積もったときはどうやって除雪するの
*吹き抜けになってるけれど、
冷暖房にどれだけ費用がかかるの
*リラポートの教訓がいかされていない
*市民の意見、聞いても結局、このままいくんでしょ
*新幹線問題で、デザインまで変わったそうだけど、
新幹線欲しい人のために、市民の声無視するのか
(市民は新幹線いらんって言うとるのに)
*構想委員会ってなんだったの
(2代目駅舎決めたのに無視され・・・)
*新幹線いるのかいらないのか全所帯にアンケートしてよ
*斬新なデザインだとは思うけれど、雪国には無理かも・・・
*あったかみが感じられない、冷たいイメージがする
*建設費はどんだけかかるの
*今はバリアフリーだけしておいて、もっかい考えたら
*デザイン料いくらかかったの
6月25日(金)午後7時~8時30分まで
きらめきみなと館小ホ-ルにて
敦賀駅舎改築に関する市民フォ-ラムが開催される。
デザイン設計者の千葉さんの講演と市民との意見交換会も
あるという。
駅舎についてご意見のある方はぜひ、
足を運んでいただきたいと思う。