2010年5月21日(金曜日)
議会向けの敦賀駅周辺事業説明会があった。
敦賀駅周辺土地利活用事業計画
(駅西地区交流拠点施設整備)について・・・と
敦賀駅周辺デザインガイドラインについて・・・の
2項目について、行政側からの発表である。
現在、市の駐車場のある場所、約7,600㎡が
Aゾーンと位置づけられ、そこに
交流拠点施設が建設されるというのである。
交流拠点施設に組み込まれるのは次の5つ・・・
1.市の行政サービス施設
*市民相談センター(仮称)
*男女共同参画センターの機能
*子ども一時預かり施設
などの行政サービス施設
(これから庁内で協議していくので広さなどは未定)
2.日本原子力研究開発機構
*プラント技術産学協同開発センター(仮称)
・レーザー共同研究所
・プラントデーター解析共同研究所(仮称)
・産学連携技術開発プラザ(仮称)
(広さは3,000㎡!!)
3.日本原子力発電(株)
*原子力・エネルギー学習の場
・げん丸塾調べ学習コーナー
・講座
・体験学習
・カルチャー教室
(広さ500㎡・・・すでにあるもんばっかり・・・)
4.駐車場・駐輪場
*自走式の立体駐車場
・現在の駅前駐車場の規模以上を整備予定
(現在は156台分)
*駐輪場
・必要台数を考慮し整備予定
(現在は1,064台)
5.商業施設
*駅周辺整備構想策定委員会からの提言内容に基づいた
観光・ビジネス客、地域住民のための利便施設
(広さは未定)
しかもBゾーンと名づけられた隣の約4,700㎡の土地は
将来の広域連携大学拠点形成等に対応するための
用地として確保!!!
当面は、緑地及び駐車場として活用・・・なんだって・・・
そのお隣が、「連携大学」と言いながら、
福井大学付属国際原子力工学研究所なるもんが
建設されるのである。
結局、原子力施設をあらたにいっぱい建設するための
駅西地区土地区画整理事業だったというわけだ・・・
副市長いわく、民間の商業施設が原子力施設を
ぶっ飛ばすほどの商業施設であって欲しい! だって・・・
そんなん、ぜったいありえんとわかっていて言うか?
しかも交流施設に入る二つの原子力関連施設は
敦賀市が誘致したんですって・・・
オ~ プリ~ズ! オ~ プリ~ズ!
お金持ってきてちょうだい~ってね・・・
はてさて、もんじゅが頓挫し、
3・4号機が電力余ってるからと
いらなくなったら、どないすんねん?
福大の研究所だって、存続するのかどうか
わかったもんじゃないし・・・
は~、最初の説明だけで、ほっこり・・・
ガイドラインのお話は、また次の機会に・・・
さて、今夜19:30からのNHKナビゲーションは
「もんじゅ」でした・・・
多分、名古屋総局が製作したので放映は
中部地方だけ?
生ぬるい内容にこちらもうんざり・・・
なにが地元住民の声?
新幹線が悲願! って県民全部が思ってるような
言い方しないでほしいわ・・・
NHKはいったい何が言いたかったのか
さっぱりわからん番組でした・・・