はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

新幹線・新幹線の大合唱

2009-12-16 | 駅周辺・駅舎・新幹線問題

2009年12月16日(水曜日)
とうとう、孫が新型インフルエンザにかかっちゃった・・・

もちろん、我が家には出入り禁止だし、
娘は仕事を休み、アパートに隔離状態になったふたり。

健さんは娘に頼まれた食糧を買い込み、アパートまで宅配係り。
アパートの4階の部屋の窓に、孫の姿が見えたので声をかけたら
窓は、手を振るどころか、ピシャリと障子を閉めてしまったそうだ。

孫なりに、他の人に移してはいけないと理解しているだろう。

19日には、楽しみにしていた保育園でのクリスマス会だったのに・・・
クリスマス劇やクラスごとの劇、歌にお遊戯と
一生懸命、練習に励んでいたのにね。

タミフルを服用するので、目を離さないようにと医者からいわれているとか・・・
ワクチンの接種をしているといっても、当分の間は
わたしとの接触は厳禁。

ちゃんと、治ったら、クリスマス会でするはずだった歌やお遊戯を
みせてもらうのを楽しみに待ってる、はるみバァバです。

さて、市議会では、最終日の明日、
新幹線の敦賀までの延伸など県内着工を求める意見書を
議員提案でだすとのこと。

反対しているのは、わたしのほか、愛敦会、共産党・・・

先日の一般質問でも新幹線着工によって、
敦賀市が負担するであろう、工事費や
在来線の第3セクター化による自治体負担金分について
どの程度の予算を見込んでいるのかを問いただしたけれど、
概算もしていないという敦賀市。

まるで市民の悲願でもあるかのように、新幹線・新幹線と
行政も議員も声高に叫んでいる・・・
その行政や議員だって、敦賀市民は新幹線を望んではいないということを
知り尽くしているというのにである。

そりゃ、市民全部が新幹線をいらないと思ってるわけじゃないし、
JRとお国が、全額負担してつくってくれるというなら、
市民もこばまないだろう。

国に陳情を繰り返したり、意見書を提出するまえに、
新幹線が着工になった場合のメリット・デメリットつまり
*敦賀市が負担しなければならない予算額(財源と市債を組んだ場合の償還等)
*在来線はどうなるのか
*経済効果はどのぐらいか
などを、市民にきちんと説明すべきだ。

駅周辺の整備事業にしても、一番重要な財源や予算額さえ
一切、口をつぐんだままの行政・・・

家を建てるときだって、まずは、資金調達をどうするのかが大前提。
それを、お金のことは考えずに、こんな家にしようよ! 
と思い通りの家を建て、
ありゃりゃ、こんなに高くついたわ・・・どうしましょ?
なんていう人はいない。

手持ちの資金と住宅ローンなどの返済も含めて綿密に検討するのが
常識じゃない?
それでも、不況の風が吹き荒れれば、返済もできず
家を手放すことになる人が、いっぱいいるというのに・・・

それを強引に推し進めようとしているとしか思えない敦賀市・・・

駅舎の改築やバリアフリー化も敦賀市の計画案にする場合は
100%敦賀市が負担するという。
そのうえ、新幹線もとなったら、いったいどれほどの予算を
つぎこむつもりなのか。

財源は日本原電の1号機の延命と3・4号機の建設、もんじゅ再開だのみ?

 

コメント
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