はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

ほんまにずさんな福井県・・・

2009-12-11 | ゴミ処分場問題

2009年12月11日(金曜日)
今日も身体にはお疲れモードが充満・・・

環境保全対策特別委員会では、
樫曲の民間処分場問題に議論が集中しました。

遮水壁の工事中(ボーリングしてコンクリ、ートを流し込む)、
土砂のかわりにゴミが掘り出された件についてです。

なぜ、いまになってゴミが掘り返されたのか・・・
ゴミの山を囲い込んで封鎖し、浄化するという方法を県が決めた際、
工事のための調査などを請け負ったコンサルタント会社の
調査自体がずさんだったということです。

最新の機器を屈指して(たしか電磁波探査?)、
ゴミのありかも、岩盤や地下水の流れも詳細に把握できる!
できた! と力説し、処分場対策協議会での市民側の意見を無視して
すすめられてきた工事・・・
市民が求めてきた細かいメッシュでのボーリングはしないでも大丈夫!
予算も少なくて済む! ということでした。

工事を一時、中断しあらたにボーリングを行って調査し
計画を一部変更、遮水壁を延長することで、
工事費用も増えることになってしまいました。

その費用もまた、20%の割合で敦賀市が負担・・・
これは、コンサルタント会社と福井県で負担してもらわな!

今回見つかったゴミが産廃なのか一般廃棄物なのか
そのゴミの量はどのくらいなのか、
それすら解明されていないというのです。

県が公表している119万立方メートルというゴミの総量さえ
不確かな情報と言わざるをえません。
蒸し返してほしくない県は、またまただんまり戦術?

さて、委員会終了後、スポーツ振興課とヒアリング。
福井県スケート連盟と敦賀市スケート協会への補助金50万円について
詳細な内容を確認しました。

敦賀市長杯第1回全日本マスターズショートトラックスピードスケート競技大会
の開催に補助金をだすというものです。

敦賀市長杯という冠をつけたスポーツ大会へのこれまでの補助金と
あきらかに趣旨も目的もちがい、新しい形なんだそうです。

敦賀市長杯という冠つけなくとも、マラソンのように敦賀大会で
いいんじゃないのかなぁ・・・

まだ全日本スケート連盟の公認の競技会ではなく、
これから3年ほどかけて、公認してもらえるよう働きかけていくとのこと。
ニューサンピアのスケートリンクを存続させた以上、
ソフト面での支援もしていくつもりのようです。

でも、スケートリンク存続のために
敦賀市は8000万円も支援しているんですよね・・・

これからスケートの競技人口を増やしていこうというという
福井県スケート連盟や敦賀市スケート協会の熱意をくんだそうだけれど、
納得できないわたしです。

その補助金、敦賀高校のブラスバンド部がマーチングで全国大会へ
出場するための奨励金につこてほしいわ・・・と個人的には思ってしまいました。

北陸にはスケートリンクもなく、敦賀が唯一残ったリンクだから・・・
なんて説明もありましたが、今年、石川県でスケートリンクが
オープンしてるんですよね。

http://www.pref.ishikawa.jp/other/gallery/2009/09/090920.html

9月20日、金沢市西泉の健民スポレクプラザにアイススケートリンクが
オープン
しました。
石川県からアイススケートリンクが消えて4年。
この間、フィギュアスケートやアイスホッケーなどの選手たちは
他県での練習を余儀なくされるなど不便を強いられてきましたが、
再び県内で練習ができることとなり、競技力の向上が期待されます。
この日、谷本知事らのあいさつやテープカットの後、
フィギュアスケートの模範演技が行われ、オープンを祝いました。
また午後には一般の方に無料開放され、多くの方々でにぎわいました。
リンクは、今シーズンは来年のゴールデンウィークまで営業。
早朝、夜間は専用利用となりますが、午前10時~午後6時は
一般の方がご利用できます。

コメント (1)
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