はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

市民型選挙~お金をかけない選挙の話

2007-04-24 | 読書ナリー
2007年4月24日(火曜日)
 お金をかけない選挙をしているわたしの選挙事務所は
すごくシンプル!
健さんのおでんやのカウンターにタルキとベニヤを貼り付け
できあがり。
壁には、むすこの書道の作品と、事務所に来てくださった方に
書いてもらったメッセージが20枚ほど貼ってあるだけ。
つまり、20人ほどの人しか、事務所にこなかったともいえる。
来てくださった方にも、セルフサービスでほうじ茶や
インスタントコーヒーを、勝手にどうぞ!である。
 
 事務所の看板も、選挙カーの看板も前回のを使いまわしている。
初日の1回目の演説を事務所の前でしている最中も、選挙カーの
看板にペンキを塗りなおしていた・・
よその事務所のように、シンボルカラーの「のぼり」も
はためいていない。
事務所も人でいっぱいになった事は、1度もなかったそうである。
(留守番をひきうけてくれた健さんの弁)

 他の事務所と最も違うところといえば、事務所の引き戸に
「公選法の定めにより、差し入れや陣中見舞いは受け取れません」
という「お願い」の大きな張り紙があることだろう。

 ま、早い話がお金も人手も「ないないづくし」ってことです。
みどりさんの『市民派議員になるための本』にも書いてあったとおり
信頼できる5人の仲間と30万円で、選挙はできるのだ。
それが市民型選挙なのである。
コメント
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