はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

アタゴオルの世界

2007-04-08 | 読書ナリー
 先日、中日新聞で、「アタゴオル物語]の投稿記
をみつけた。
ますむらひろしの「アタゴオル玉手箱]をはじめて読んだのは、
10数年前。
増田悟君がわたしの誕生日にプレゼントしてくれたときである。
それ以来、わたしもこどもたちもアタゴオルの世界にどっぷりと
浸かってしまった。
ヒデヨシというずぼらで、のうてんきで、大酒のみの猫が主人公。
ヒデヨシがテンプラやツキミ姫たちと織り成す不思議な世界には
心温まるおはなしがぎっしりとつまっているのだ。
漫画だからってバカにしちゃいけない。
ますむらひろしの描く漫画は、宮沢賢治の世界でもある。
 アタゴオルの世界を教えてくれた増田君はもうこの世には
いないけれど、きっとアタゴオルでヒデヨシといっしょに
大好きな焼酎を飲んでいるに違いない。
夢の中でもいいから、アタゴオルからあいにきてね!
コメント
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