今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「モンテ・クリスト伯」6話の感想

2018-05-27 08:46:17 | ドラマ
回が進むにつれ、おどろおどろしい展開になってまいりました。
 
故郷で和気あいあいと仕事をしていた良き仲間や幼馴染たちが、ある時起きた事件で船長が逮捕されそこから運命を分かつようになります。
異国に投獄され、奇跡の脱出をして甦った真海。まったくの別人として生き始めます。
真海の復讐は着々と進んでいます。
にしても、安堂という若者を神楽の妻に引き合わせて関係を持たせましたが、(誘導した?)なんとその若者は神楽の妻が不倫の末に産み捨てた息子だったのです。
また俳優として成功した幸男は、香港にいた頃ショーン・リーという俳優の付き人だった。
ショーン夫婦は香港マフィアに殺されました。その原因を作ったのが幸男だったのです。
しかし世間ではショーン夫妻は失踪したとして片付けられました。
ショーンの生き残った娘がどうやら、真海の秘書らしいのです。
何とまぁ。これで繋がった…
 
どこから湧いてくるのか、ドロドロとした闇の組織やあくどい人が次々に現れて来ます。
もう、見てるだけでしんどい…。
このドラマ、録画を午前中に見たら違和感で一杯です。特にウチのような鳥の囀りが聞こえる風光明媚な場所では…
なんでいい気候なのにこのような暗いドラマ見なきゃいかんの、という気持ちになります。
やっぱり見るとしたら深夜帯ですね‥
しかし神楽の妻はひどい女です。浮気して出産、その子を別荘の庭に遺棄する、そして今は若い男たちと性プレイに明け暮れています。
新しく知り合った若い男と関係を持ったら、それは産み捨てた自分の息子だった。
そんな女、どこにいますか。
方やその夫は、自分の不動産会社のビルをある土地に建てたいと、そこで幼馴染をスキャンダルで貶めてその土地を手に入れようとします。
幸男は香港時代自分が起こした事件のことで今もマフィアにつきまとわれる。これも真海の企んだこと。
入間は…家の中を取り仕切るワンマン親父。過去には真海を冤罪にして組織を守った。
 
共感できる人が全然いません。復讐劇にしろ、汚れきっていて目も当てられないです。
これを面白いと感じる人がいるとしたら、私とは違う感覚の人なんでしょうね。
 
結局今回真海は一人、地上げ屋を殺しました(そして生き埋めにする過程で真海は自分のことをばらす)
この調子で行くと、神楽と幸男にも真海は見事に復讐を果たすでしょう。
すべてを奪い、勝利の美酒に酔った後、真海も消されるんでしょうね。
そうでないと、収まりがつかないでしょう。
ああ、しかし胸糞の悪くなる話です。私が精神的に幼いからか…(年齢は行ってますが)
見るの継続するか考え中。