今日の考え事〈applemint1104〉

自分の体験やニュース、テレビドラマや映画などについて感じた事を素直に書いて行きます。

「過保護のカホコ」6話の感想

2017-08-17 13:02:28 | ドラマ
少し中だるみになって来ましたね。今回は姉妹3人が夫とのイザコザで実家へ駆け込んできます。
まず最初にやって来たのが泉。これが、さしたる理由もなく、カホコがきっぱりと自立宣言をしたためにプイと何も言わず実家へ舞い戻ったのです。
夫は大変です。実家へ連れ戻しに来ても泉は一言も話さず、目の前にいる夫にスマホでメールを送るだけ。
次に、三女が夫から言われた事を気に病んで実家へ帰り、二女は今の幸せが不安だからと理由にならない理由で帰って来ます。
夫達は連れ戻しに来るのですが上手く行かず。
夫たちはカホコの家へ集合。何とカホコの双方の祖父までやって来て、作戦会議です。

皆カホコを頼りにします。ですが、カホコは突然彼らを追い返します。食事の途中で…
ズタズタ切って捨てて、もう良く分からん。
…遊川にまともさを求めてはいかんのです。
でも今回のハイライトは、実家で姉妹と母親が夕涼みしている時に、子供時代を思い出してそれぞれ自分語りを始める所です。
兄弟姉妹ってそれぞれ、子供の頃は色んな気持ちがあって我慢したりひがんだりして生きているんですよね。それが普通です。三姉妹も打ち解け、昔の正直な気持ちを言い合います。
それぞれの話で、知らなかった闇の部分なども話してお互い笑い合うシーンでした。
泉はしっかりしてると思われて放っておかれたけど、実は誰にも愛されていないのではないかと寂しかったのでした。ペットにまでなつかれなかった。
カホコだけが自分に愛を返してくれる唯一の存在だったと言います。
おいおい…旦那はどうなるの?一番の理解者は夫じゃないの?
夫は家出をしてもぞんざいに扱われ、この家で母娘の絆の強さに疎外感を味わっているのに気づかれもせず、ホントに気の毒です。
精一杯仕事して家庭を養ってるのに…

なんかやっぱりこの母親変ですね。自分に没頭してて、夫やその他のことに目が行ってない。
こういう、能力の高い人は仕事持たないといけないかもしれません。内に籠もって駄目になりそう。
しかし、この泉の話でカホコは初めて、母親も一人の女の子だと客観的に泉を見る事が出来たのでした。
 
やや勢いに疲れが見え始めてきたカホコ。でも言うべき事ははっきり言っています。大したもんだ。
麦野君に「私を名前で呼んで」「好きってはっきり言って欲しい」と伝えます。
いつもおチャラけてるのに、そういう事ははっきり言えずに「ハードル高いな」と麦野はごまかしてしまいます。
最後の最後で麦野君はカホコに「好きだよ」と言う事が出来ました…。

さてさて、一族の陰の実力者、祖母は、健診で心臓が悪いと通知されました。どうやら死の病らしいのですが…
検査表には「不整脈」とだけあります。えっこれだけ?
不整脈じゃ死なないでしょ。ストレスとか原因がどこにあるか調べないと…。ちなみに私も不整脈がたまに起きます。
 
所々変だよね。
私は「なんでいつもカホコの家は夕食がオムライスなの?」「麦野君が描いているカホコのデッサンに何故顔がないのか?」「夫はどうしてこんなに蔑ろにされてるんだろう?」というのが気になりました。
こんな感じでこれから暫く親戚のドタバタが続くんでしょうね。まだ半分ですもんね。