何となく見ていたのですが、ちょっと面白かったので書いてみます。
まぁー露骨な人間関係観察番組みたいでした。
出だしからデヴィ夫人がカイヤに「物申す」てな感じで、何だか私憤でカンカンに怒っています。
デヴィさんはカイヤにあれだけ面倒見てあげた(?)のに、それに全く答えていず、知らんぷりで礼儀知らずだというのです。
そこへ現れるカイヤ。しばらく見ないうちにすっかり顔つきが変わっています。
出だしからデヴィ夫人がカイヤに「物申す」てな感じで、何だか私憤でカンカンに怒っています。
デヴィさんはカイヤにあれだけ面倒見てあげた(?)のに、それに全く答えていず、知らんぷりで礼儀知らずだというのです。
そこへ現れるカイヤ。しばらく見ないうちにすっかり顔つきが変わっています。
唇が肥大して別の人みたい。
そしてデヴィさんの攻撃が始まります。
そしてデヴィさんの攻撃が始まります。
これだけ人に色々してあげて、見返りを望んでるってのは相当愛情が深くて、相手にも期待してるってことでしょうか。
知らんぷりされたら、そういう人だと思って離れればいいのに。
無視されることが耐えられないのかしら。それは結局プライドの高さなのか…
知らんぷりされたら、そういう人だと思って離れればいいのに。
無視されることが耐えられないのかしら。それは結局プライドの高さなのか…
一向に攻撃を緩めないデヴィさんに、カイヤは作戦を変えます。急に下手に出ます。
どんなに自分が彼女を思っていたかを熱く語り出したのです。
それも近づいて、膝を折って。びっくりしましたね。
真世さんに対して罵る姿しか見たことなかったので。デヴィさんも少しうろたえているようでした。
そうして時間は経ち、どうやら和解したようなのですが‥。
どんなに自分が彼女を思っていたかを熱く語り出したのです。
それも近づいて、膝を折って。びっくりしましたね。
真世さんに対して罵る姿しか見たことなかったので。デヴィさんも少しうろたえているようでした。
そうして時間は経ち、どうやら和解したようなのですが‥。
色々な人の言葉に傷つけられて、心の奥でそれがトラウマになってるってありますよね。
でもそれを公衆の面前で発表して、決着をつけようと思いますか?
でもそれを公衆の面前で発表して、決着をつけようと思いますか?
よっぽど自信家か露出狂かと思うんだけど…。
これを見て、私はカイヤの変わり身に驚きました。
これを見て、私はカイヤの変わり身に驚きました。
要するに相手次第で何でもするのね。それこそプライドなしで。
それでいいの?
釈然としません。
それでいいの?
釈然としません。
さて印象に残ったのは杉田かおるです。彼女は40年前にキャシー中島の演技に難癖をつけたそうです。
まだ10歳かそこらで「あんた演技が下手ね。女優止めたほうがいいよ」と言い放ち、キャシーはショックで女優を辞めてしまったのだとか。(本当か?)
その事を恨みつらみ言い、杉田は固まっていました。
まだ10歳かそこらで「あんた演技が下手ね。女優止めたほうがいいよ」と言い放ち、キャシーはショックで女優を辞めてしまったのだとか。(本当か?)
その事を恨みつらみ言い、杉田は固まっていました。
しかし特別謝罪もせず、キャシーの方から歩み寄りました。
「でもあの時言われてよかった。そのお陰で夫に出会えたし、子供も授かった。だから結果オーライです」みたいな。
なるほど。まとめたな。
「でもあの時言われてよかった。そのお陰で夫に出会えたし、子供も授かった。だから結果オーライです」みたいな。
なるほど。まとめたな。
なんて独善的だとは思ったけど、家庭人として生きて安定した人だから言えた言葉なのでしょう。
人間って勝手に自分の人生を総括して生きているんだな、と可笑しくなりました。
人間って勝手に自分の人生を総括して生きているんだな、と可笑しくなりました。
杉田は猪瀬さんとも対決します。
その昔、杉田に本を書くアドバイスをしてくれた猪瀬さん。その時「長いものに巻かれろ」と言ってくれた。でもあれはどういう意味だったのか。
自分こそ都知事の椅子をお金の問題で失ったではないか。あれが「長いものに巻かれた」結果かと。
率直に杉田は尋ねます。
その昔、杉田に本を書くアドバイスをしてくれた猪瀬さん。その時「長いものに巻かれろ」と言ってくれた。でもあれはどういう意味だったのか。
自分こそ都知事の椅子をお金の問題で失ったではないか。あれが「長いものに巻かれた」結果かと。
率直に杉田は尋ねます。
すると猪瀬は怒り出します。意味が違うと。そして自分なりの理屈を披露してみせますが、よくわかりません。
更に「あんたは自分に会いに来るのに僕の本を一冊も読まずに来た。失礼だ」と言いだします。
「今のあんたはなんだ。野菜ばっかり作ってるじゃないか。もっと女優をしろ」と。
別に野菜作ってたっていいじゃん。それで満足なら。子供の頃から働かされてきたんだよ。好きな事やっていい歳でしょう。
猪瀬さんは「でもあんたの本の中で感動した部分がある」と言って、杉田が死体の役を一生懸命工夫しながらやっている事を挙げます。
そりゃお金もらえるなら努力もするわな。
それで反撃は中和され、何となく和やかになります。
更に「あんたは自分に会いに来るのに僕の本を一冊も読まずに来た。失礼だ」と言いだします。
「今のあんたはなんだ。野菜ばっかり作ってるじゃないか。もっと女優をしろ」と。
別に野菜作ってたっていいじゃん。それで満足なら。子供の頃から働かされてきたんだよ。好きな事やっていい歳でしょう。
猪瀬さんは「でもあんたの本の中で感動した部分がある」と言って、杉田が死体の役を一生懸命工夫しながらやっている事を挙げます。
そりゃお金もらえるなら努力もするわな。
それで反撃は中和され、何となく和やかになります。
…てな感じで、登場する人殆どが「落ち」のある対決でした。
それが分かってしまい、つまらん…とがっかりしました。が、ハラハラしながらチャンネルを換えさせない、そういう試みだと言えるでしょう。
夏休みだし、子供も大勢見てますものね。そう破壊的なものは出来ません。
それが分かってしまい、つまらん…とがっかりしました。が、ハラハラしながらチャンネルを換えさせない、そういう試みだと言えるでしょう。
夏休みだし、子供も大勢見てますものね。そう破壊的なものは出来ません。
面白かったのは、杉田がどんな事を言われても「フン」と開き直った態度でいたことです。
何を言われても、どこ吹く風です。
不適だな、何か面白い、と思いました。
何を言われても、どこ吹く風です。
不適だな、何か面白い、と思いました。