初投稿でこんな話題も何だと思うけど、あんまりな経験をしたので記録しておきます。
今日、数ヶ月続いた頭痛を見てもらいに、脳神経外科病院へ行きました。
その前に、半年分の自分の症状をまとめてみました。
自分でちゃんと説明する自信がなかったからです。
便せん3枚に軽く書いて持っていきました。
所が、診察室に通されて、まとめた紙を出そうとすると、先生が「そんな物は見ません。私の質問に答えて下さい」と言うのです。
さぁー困った、どう説明していいのやら、長期のことなので説明が難しい。
口ごもりつつ「あの首筋が凝って‥」と言うと、途端に檄が飛びました。
「あなたの病気の原因は枕が合わないことです!」
私は唖然としました。な、なぜ?まだ説明もしていないのに‥。
私はおびえました。この人、頭がおかしいの?何なの?
私が引くのもお構いなしに、先生は更に続けました。
「私はあなたに、枕の作り方を教えたはずです!」
えっ、私、教わっていない。絶対。
大体枕が合わないというのを初めて聞いたし。
戸惑っていると、先生は机を叩き始めました。
「残念だ、覚えていないと?」
かなり強い口調です。
私は頭の中がフル回転していました。
もしかすると、先生は私が便せんに症状を書いたのを持ってきた事で心証を悪くしたのでは‥。ああ、何て面倒くさい‥。
先生は更に強く机を叩きました。「覚えていないだと!!」
覚えていないも何も、聞いていない!
しかし、もう完全に怒っています。どうすればいいのでしょう。
私はもう逃げ出すことを考え始めました。
そして先生は立ち上がりました。ああ、もう暴力を振るわれる‥恐怖が頭を過ぎりました。しかし先生は意外にも、にこやかにこう私に言い渡しました。
「では、検査をしましょう。MRを撮りましょう」
‥これがさいごの印籠だったのですね。
しかしその印籠も私は踏みにじってしまいました。
何故なら私は極端な閉所恐怖症でMRが撮れなかったからです。
「実は前回(半年前)ここで撮ろうとして、撮れませんでした」と私がたじろぎながら言うと、先生の怒りは急上昇し、沸点に達したかのようでした。
「何ですって!それじゃあれだ。うちでは扱えない、MRも出来ないんじゃあ!総合病院へ行きなさい!」
そして何度もうわごとのように「総合病院!」と叫びます。
私はもう先生の尋常ではない態度が恐ろしくて、逃げるように診察室を出ました。
有無を言わせない断定口調。何故問診を聞いてくれないのか?
医者なら、せめて2分間でも話を聞くべきではないのか?
ひょっとすると私を別の患者に間違えているのではないか?
様々な憶測が胸を横切りましたが、それよりも、早くこの場を立ち去りたいと言う思いで一杯でした。
脱兎のごとく病院を出たので、駐車場で初めて自分がスリッパを履いたままなのに気づきました。
慌てて病院の玄関へ戻ったのですが、余り慌てていたために、他の人の靴を履いて帰って来てしまいました。
家に帰っても、あの先生の言葉が甦り、食べ物も喉を通らず寝てしまいました。
夕方起きると、知らない人の靴が玄関にあるのを見て、また気分が重くなりました。
もう二度と行きたくない病院でした。
早く次の病院を探して、頭痛を治したいです。
ちなみに私の頭痛は、「頭痛神経痛」という特殊なものらしいです。
ネットがあれば医者いらずです。
患者をもっと悪い病状にするなら、医者は今より減ってもいいんじゃないでしょうか。