あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

東本願寺の至宝(日本橋高島屋)

2009-03-31 22:50:09 | アート系


日曜の夜、日本橋高島屋で開催中の「東本願寺の至宝」を見てきました。

うーむ、今週の土日には展示するほうの一になってるというタイミングなのでついつい行ってしまう。

いや、やっぱり好きなものは我慢出来ませんからね~。

時間は午後6時を回ってたので入場料は通常の半額、400円でした。

これはうれしいですよね~。800円でも納得の金額です。

しかも、かなり空いててみやすい。

混雑してたら、さぞや印象が異なることだろう。

まずは応挙。

「稚松図・竹雀図」

小さい松がばんざいでもしてるかのよう。かわいい~。

金地に墨で描いてる。これだけで必要十分です。

裏の竹雀図は筆の走りが気持ちいい。

雀もやっぱり描き慣れてるなあという感じ。

「老梅図」

ええ、これが応挙?ってくらいしっくりきませんdした。

幹のぐだぐだに描いた感じが狙ってやってるんでしょうか。

ちょっとこの感じは妙だなあと思いました。

まあ、応挙で満足出来ればいいなあと思ってたらとんでもないのに出会ってしまいました。

それは望月玉泉の絵。

これまでぜんぜん見たことなかったのですが、とても見応えがありました。

「桜花図/松・藤花図」

まずは桜花図。

線がしっかりとしてて、どーだーという感じ。

日本画なのですが、果敢なげな感じはあまりなく、これでもかというくらいに己が存在を放っています。

裏の松・藤花図はその幹のぶっとい描写から狩野永徳の檜図を思い出しました。

松はおおぶりな印象なのですが、フジの花は丁寧で繊細に描かれています。


「唐獅子牡丹図」(部分)

玉泉にはまったなあと思ったのはこの獅子。

今回の展示で一番、長い時間見てて飽きませんでした。

モチーフとしてはベタかなあと思うくらいなんですが、この獅子の表情と毛のぐるぐる。

ぐるぐるに目がいっててくらくらしそうなところ、ふと牡丹に目を移すとこの視界の妙なリズムから解き放たれてほどけてくのです。

裏には獅子が一匹。あげは蝶に目をやってるのですが、あげはのリアリティのある描写と獅子の絵ならでは描写の対比が大きさの違いもあいまって面白い。

成立しなさそうなものが均衡を保ってるのです。

そしてだめ押し。

「安養六種図」

冒頭のチラシの中央にある金バックの孔雀です。

どっしりとしてて、七面鳥みたい。

とにかく画面に占める面積も大きく、構図もばっちりです。

作品の質、大きさ、状態の良さ。この3つが揃ってるのは重要なことですね。

そして、ラストは棟方志功の襖絵。

「天に伸ぶ杉木/河畔の呼吸」

私の中では志功というと、版画のイメージが強かったのですが。筆で描いたのもまたよかったです。

エネルギー炸裂って感じで瑞々しいなあと。

見た途端、頭の中がぐしゃぐしゃになるんですよね。これが気持ちいいのです。

お寺さんの展示というのは時として、読めない書物オンパレードになるとすごく苦手なのですが、今回は絵画中心でバラエティにも富んだ内容でよかったです。

既に昨日3/30で会期終了です。

あ~、行ってきてよかった~。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉ピーナッツSuicaと東北の夏祭りSuicaがやってきた!

2009-03-30 23:47:37 | Suicaなペンギンくん


千葉限定のSuica。

さすがに一人一枚は無理。

仕方ない。某オークションで落札。

ということで手元に届きました!いいな~。やはり、地域ネタのペンギンくん絵柄は今後とも見てみたいものです。



こちらはこのブログを見てた方からのご好意でなんと定価で譲っていただけることに。

その方はフラダンスSuicaが欲しかったそうなのですが入手出来なかったとのこと。

ということで、交換しませんかと持ちかけてみたところ、快諾いただけました!

どうもありがとうございました!!

さあ、またこれでペンギンくんが充実です。

いつか、ペンギン部屋を作りたいな~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

儀式みたいなもの

2009-03-29 22:17:48 | あおひー写真


撮影したデータを印刷。

便利な世の中になってはいるのだけれども、なかなか一筋縄ではいきません。

キレイに印刷出来たと思ったら、ちょっとだけ汚れがついててボツ。

上手く出来たプリントもそのままファイルするのではなく、まずは乾燥。

この時間がもどかしい。

でも、きっとこの完成へと至るプロセスというか時間はきっと必要で儀式みたいなものなんだと思います。

並べて乾かす、いつものこの光景。狭い部屋なものだから、いつもとはずいぶんと違って見えるのです。

さあ、プリントもあとちょっと。

いよいよ展示まであと一週間を切りました。気持ちばかりが急いてしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六本木アートナイトへ

2009-03-28 23:25:03 | アート系


季織亭でしこたま飲んだあと、勢いで六本木へ。3/28の夜のみの開催となる六本木アートナイトが目的です。

一応、展示の準備のメドがついたのでまあ、いいかなあと。

というわけで本日は23時まで開館しているサントリー美術館へ行ってきました。
(※通常は水~土10:00~20:00、日・月10:00~18:00)

この時間に美術館でまったり出来るのって幸せ~。

開催初日の「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」展に行ってきました。

時間はちょうど22時。うれしい!この時間からであと1時間も美術館でたゆたえるなんて。

誤算はスペシャルライブをやってるのを知らなかったので、3Fへ降りたところ丁度終了したところ。

がびーん。

まあ、仕方ない。にしてもすごいひとの数。大成功ですね、この集客は。

木を取り直して、再び4階からスタート。

頑張って鑑賞しましたが、もうちょっと早く行くんでした。3階のほうは時間切れで駆け足になってしまいました。

でも、展示替えもあるし、またいく事にしよっと。

薩摩切子を堪能したあとは、ジャイアント・トらやんを拝んできま~す!

さて、冒頭の光景は薩摩切子を鑑賞した後にミッドタウンの横の広場を見てみたら、光る風船がいっぱい!!

平野治朗「GINGA@六本木」なる作品。

一夜限りの幻想的な風景です。この風船が揺れる様がなんともいえない気持ちよさ。

そして、その後、ヒルズに移動し、ジャイアント・トらやんの火炎放射を見てきました。



相当な寒さの中で見てたのですが、きっかけはいきなりで何度か連続して口から炎を放射していました。

都会のどまんなか。屋内ではないものの、屋根のある場所でこんな火炎放射って見た事がありません。

炎が出た瞬間、皆、本能的な歓声をあげます。

なんだろう、この古からの積み重ねられた記憶の底からわき上がる高揚感。

あの巨体と炎の熱さは実際に体感してみないと分からないものですよね~。

今回は夜のサントリー美術館で薩摩切子をみるのと、ジャイアント・トらやんを見るのが目的だったので達成出来て感無量。

あまりに寒かったのでスープストックトーキョーの出店でオマール海老のスープで暖を取りました~。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悩みまくる

2009-03-27 23:08:23 | あおひー写真
というわけで、現在仕込みのまっただ中。

毎回毎回、準備期間がないなあと思います。

GEISAIならGEISAIというように同じフォーマットで継続してやれば、少しは楽になるんでしょうが、今のところはまだまだ試行錯誤でいろんなところでトライしてます。

さて、この仕込みに入るといつも以上に神経質になってしまい、悩みまくるのです。

展示に際して、超優柔不断回路との格闘が始まります。

自分の中での自問自答。

なまじ、白黒はっきりするような正解のない内容。

そんなことで毎回、悶絶しつつ展示の当日をむかえることになるんですよね。

「こうしてはたして正解だったのか?」

「ここは見るひとによっておかしく見えたりしないだろうか?」

「この作品は入れないほうがよかったんではないか?」

いまもこれに近い感じでいろんなことが頭をよぎりつつもプリンターでせっせこと出力をしてるのです。

さあ、不況のまっただ中。

みんな苦しくって、でも、それでもやらずにいられない。

こんな中、もし足を運んでくださるなら、あおひーはとってもうれしいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「Young Artists Japan 2009」に出展します!

2009-03-26 23:26:45 | あおひー写真
という訳で、〆切りぎりぎりに申し込みを完了。

今週の頭に正式に出展することが決定しました。

いつものモノクロームのぼやけた写真を展示します。

ブースを借りての展示なので、昨年の個展「いつかのどこか」の点数には至りませんが、近作を何点か展示の予定です。

さて、以下が概要です。

会期 :4/4(土)10:00~19:00、4/5(日) 10:00~17:00
会場 :デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス
    東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル7F
入場料:無料

ということで皆様のご来場をお待ちしております!

一応、あおひーの紹介文を作成したので載っけちゃいます。

すれ違いざま 消えてく景色 ぼんやりとしたモノクロームは印象のしらべ

前回の展示をご覧になった方はお分かりになるかと思いますが、あんまり変わらないトーンになるかと思います。
さあ、仕込みを頑張りますよ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台のペンギンくん&「春はSuicaで。」新ポスター3種!

2009-03-25 22:43:39 | Suicaなペンギンくん


実は仙台に行ってました。

出張でミッションを完了しゆっくり。とは当然することもなく、駅でペンギンくんを探しまわってしまう。

うう、我ながら分かりやすいなあ~。

さて、冒頭のポスターは関東では見られないですよね。

それもそのはず。「仙台、福島、郡山 SuicaAREA」って書かれています。

うれしかったのはこれと同じ絵柄のチラシも入手出来たこと。

ああ、やっぱりチェックするに限りますね。


関東では最近あまり見かけないこういうポップも駅に溢れています。

ちなみにこちらはおそばやさんの券売機です。


こちらはチラシです。

裏面は前述した緑のチラシと同様に「Suicaのご利用可能エリア(仙台エリア)」なんてマップが載ってます。

今回入手出来てよかった!

というわけで収穫アリでしたよ。

さて、東京へ戻ってきたら、今度は「春はSuicaで。」新ポスター3種を発見!



なかなか起きられない春だから、
布団のなかでアクビしながら、
定期券を買っちゃいました。


おおー、ペンギンくんて布団で寝るんだ~。



外に出かけたくなる春だから、
特急券(新幹線)を買いました。
ちょっとトクしたので、こんなことも。


ああ!↓の先には魚肉ソーセージとお茶です!



ゆっくりしたい春だから、グリーン券。
思い立ったその場で買えて、
乗る前からゆっくりしてしまいました。


お花の帽子がかわいいです。

睫毛は描かれてないけど、ちゃんとおんなのこになってます。

この3種類を見たら舞い上がってしまいました。
いや~、今日は大収穫です
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東急のマナー広告「どっちがへん?」新シリーズ第4弾

2009-03-24 20:53:47 | 気になる看板/広告


ついに登場してました。

「どっちがへん?」新シリーズもこれで第4弾です。

今回はいつもとちょっと違います。

相似してて、でも違うってのがいつものパターン。

今度のはすごくシンプル。

背景の人が前剥いてるかどうかの違いだけ。

でも、見て一瞬、考えてしまう。あれれ、どっちがへんだっけって?

やっぱり上の割り込みはいけません。

下のは絵的にはあれれっとなるのですが、こっちは問題ありませんね。

さて、このシリーズも今回で最終回とのこと。
(前回の時に、作者の岩井俊雄さんがご自身のページで書かれてました)

まずはお疲れさまでした!

でも、またいつか続きが見たいです。


<どっちがへん? 新シリーズ>
東急のマナー広告「どっちがへん?」新シリーズ第1弾
東急のマナー広告「どっちがへん?」新シリーズ第2弾
東急のマナー広告「どっちがへん?」新シリーズ第3弾

<どっちがへん? 前シリーズ>
2008年最初の「どっちがへん?」(東急のマナー広告)
東急のマナー広告「どっちがへん?」第3弾
どっちがへん?第2弾
見つけた!「どっちがへん?」
どっちがへん?(マナー広告)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立読む

2009-03-23 22:26:13 | 日々のこと
コンビニの雑誌コーナーをお店の外から。

ここんところ、いいなと思える写真を撮れるペースが落ちてたのですが、今日で復活!!

いや~、手前味噌ですが、総撮影枚数に対するオッケーカットの割合が高くなってるのです。

ちょっと露出をオーバー目にしたら、ばっちりでした。

やはり、あおひー写真の特徴である「誰だか分からない」タッチに仕上がってくれました。

よしよし、これで4月頭の野望に向けて着々と準備です!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年(府中市美術館)

2009-03-22 21:45:15 | アート系

府中市美術館で開催中の「山水に遊ぶ 江戸絵画の風景250年」に行ってきました。

このタイトルであれば期待出来そうです。

やはり、以前にここ府中市美術館で開催された「動物絵画の100年 1751-1850」はとてもよい内容でした。

応挙や蘆雪、それに若冲の描いた動物たちに満足だったのです。

いきなりチラシのビジュアルにも若冲ですからね。

京都国立博物館での小特集「伊藤若冲」、東京国立博物館での「対決展」に続いて、3度目の対面となる、伊藤若冲「石灯籠図屏風」。

やはり唯一無二の墨によるドット描写!

石灯籠はこのドット描写ですが、松や鳥は普通の描写できちんと描かれています。

他にもこの手法で作成された作品とか発見されると楽しいなあとか妄想しちゃいまう。


○曾我蕭白「山水図押絵貼屏風」

水墨テクニックを全部使いましたってくらいにバラエティーに富んだ内容。

筆の勢いで描ききってるかと思いきや、墨をぼかしていたりと面白い。

基本、やっぱりテクニックのひとなんだなあと。


○原在中「富士三保松原図」

今回はやたらと富士山を描いてるのが多かったのですが。その中で最もいいなと思ったのがこの「富士三保松原図」。

富士山以外はびっくりするくらいに細かい描写。でも、富士山はすごくシンプルな千で描かれている。

こうすることで富士山だけが大きいというのが際立ってますよね。

なんというんしょう、画面の中に気品を感じさせてくれるのです。


○墨江武禅「月下山水図」

入口を入って右側を見終わった後、左に入っていきなり出会ってびっくりしました。

墨の滲みでパーツが浮かび上がるかのよう。部分的にはネガポジを反転したかのよう。

ちょっと他にあまり見ないトーンだなあと見入ってしまいました。


○土井有隣「西洋海浜風俗図屏風」

描いてる対象が外国の景色、人物ということもあるのですが、全く日本というものが感じられないのです。屏風という作品の形式と作者が日本人であるということ意外には。

目に入って、いきなりええって感じ。とにかくやられたなっていう印象ばかりが残りました。


さあて、これで終わりかあと思ってたらラストにすんごいのが待ち受けていました。

○伊藤若冲「石峰寺図」

やっぱり若冲、やってくれます。

最後はずーっとこれを見ちゃってました。

石峰寺図を俯瞰して描いてるのですが、出てくるお坊さんたちのシンプルな描写ったら。ユルすぎです!

このフォルムを見て、初めて若冲が下絵を描いたであろう石仏=石峰寺の羅漢につながるなあと思いました。

グレーと白で描かれてて線はシンプル。

随所に若冲エッセンスが見られて、楽しくなります。

池の上(?)のお坊さんたちの行列には獅子と象が登場。

この象が小さいながらも若冲のタッチなのが分かってうれしくなる。

あと、中央に門があり、その両脇にいるのはおそらく仁王さんだと思うのですが、彼らもまたかわいく描かれててびっくりとします。

かわいく描かれた布袋さんやなんかは見たことありますが、仁王さん(たぶんだけども)をかわいく描いてしまうのってあまり見た事がないような期がします。

たくさんのお坊さんがいろんなことをしてるので、その様を見てるだけで飽きません。

最後の最後にうれしい誤算でしたよ。

5/10まで。ただし、展示替えがあるので確認して行ったほうがよさそうです。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Chim↑Pom 個展「広島!」(原宿 Vacant)

2009-03-21 23:35:26 | アート系


無人島プロダクションのページを見ていたら、Chim↑Pom 個展「広島!」の告知が。

高円寺かと思いきや、会場は原宿にあるVacantなるスペース。

Chim↑Pomは昨年の10月に広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」という文字を書きました。

このことが大きな騒動になり、無人島プロダクションで開催中だった個展が中止に。また、広島市現代美術館で予定されていた展示についても自粛となりました。

そんな流れでの今回の展示だったのでどうしても見たかったのです。


さて、今回は有料です。500円を支払って、半券を受け取ります。

階段を上がって2階の展示会場へ。


「リアル千羽鶴」

実物大の鶴のフィギュアが8羽連なってぶらさがってる。その周りに無数の千羽鶴。

冒頭にあるキャプションによれば以下のように書かれてました。

(1)最低千人以上と協力し、
(2)実物大の鶴のフィギュアを受注制作し、
(3)受注者の祈りをプレートかするプロジェクト

壁にはそのプレートに祈りのメッセージと名前が書かれてました。

現在、プレートは8枚。

果たして1000枚とかいくんだろうか?鶴が1000羽!!

この「リアル千羽鶴」の前にはその完成予想図をキャンバスに描いてる最中でした。

この絵が完成したらまた見てみたいです。


「ヒロシマの空をピカッとさせる」

これが例の問題になった件の映像です。

思ってたよりもスムースに空に飛行機雲でさらっと描かれてく。

当たり前だけど物理的に何かが破壊されるものではない。

あくまで軌跡。時間が経てば消えてなくなる。

でも、これは活字で「ピカッ」と読める。

当時を知る、というかその時を体験してるひとにとってはどうだったろう。

そう思うとやはり、ゲリラでこれをいきなりやっちゃったのはどうなんだろうと。

やはり、そういう考えが頭をよぎるのでニュートラルに作品として判断することが出来ませんでした。

もっと時間が経って、冷静な距離をたもてるようになったらまた変わってくるのかも知れませんが。


冒頭のチラシの裏側。

あっ、これも折り紙なんですね。鶴が折れるんだ。

この展示は3/20~3/22のたった3日間。

明日まで。


<Chim↑Pom関連記事>
Chim↑Pom展「オーマイゴッド~気分はマイアミビーチ~」(無人島プロダクション)
Chim↑Pom 友情か友喰いか友倒れか / BLACK OF DEATH
Chim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」(NADiff GALLERY)
Chim↑Pom展 サンキューセレブプロジェクト アイムボカン(無人島プロダクション)
Chim↑Pom「オーマイゴッド」展(無人島プロダクション)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蕗味噌の焼きおにぎり(季織亭@経堂)

2009-03-20 22:29:07 | お気に入りの店(季織亭@経堂)

のっけから〆のメニューですみません。

蕗味噌の焼きおにぎりが美味しかった~。

お酒飲んだ後に麺は食べられないなあと思い、おにぎりを発注。

鮭とおかかのおにぎり、一個ずつのはずだったのです。

ところが蕗味噌の焼きおにぎりが頂けるとのことで頼んでしまいました。

いや~、この味噌が焼かれた匂いだけで食欲をそそられるのです。

うむうむ、まさに休日の贅沢ですよね~。


無風と書いて、むかでと読みます。

日本酒です。

むかでのラベルがなかなかいいですよね~。


お通しに出て来た、ジャガイモの冷製スープ。

余計な味は一切無し。

素材の味だけで楽しめるのが季織亭のすごいところなのです。


インカのめざめコロッケ。

インカのめざめとはジャガイモの品種なのです。

いや~、これはびっくりしました。

というのも、こんな食感のコロッケ、食べたことがありません。

すごくどっしりとしてるとでもいう感じの重量感。

このコロッケを中濃ソース、トマトソース、塩からにつけて頂きます。

一度に3種類の味が楽しめるのもお得感があってよいですよね~。


久々にあなごのみりん干し。

ふっくらとしてて、独特の食感が楽しめます。

未だにこのメニュー、他のお店でみたことがありません。

今日は所用ありて、美術館巡りは断念。

さあ、明日からまた回りますよ!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田代 裕基 個展「MIND TRAVEL」(YUKARI ART CONTEMPORARY)

2009-03-19 22:17:10 | アート系


仕事を終えて、学芸大学のYUKARI ART CONTEMPORARYへ。

田代 裕基 個展「MIND TRAVEL」。

彫刻なのですが立体と平面の両方からのアプローチというのが面白いなあと思いました。

立体は↑のDMの「五月雨のワルツ」を筆頭に6点(うち1点は3体組み)。

いずれも鳥で、表面をスジ彫りした面と色彩が印象に残ります。

他の鳥たちもバラエティに富んでてよかったです。

まるっこいのも細くて縦長のもいるのです。しかも、色とりどり。

一見、工芸っぽいんだけれども、このアクの強さはやはりアートです。

こいつ、一体何を考えてそこにいるんだろう。見ててそんなことを思うのです。

部屋に一羽飾りたい!

鳥だけでこれだけ表現の幅が出せるのですから、他の動物やら人物などの作品を造ったらどんな感じになるのか楽しみです。

さて、平面のレリーフは「羽の旋律」なるタイトルで確か7~8点だったと思います。

こちらも立体と同じトーン。ブレてません。

削りといい色彩といい味があります。

立体は具象でしたが、こちらは記号性が高く文字っぽくもあります。

当たり前なのですが、絵画では出せないトーンでこういうのもいいなあと思いました。

どことなく、ミステリーサークルやナスカの地上絵を思い起こさせます。

平日の夜は他にお客さんもいなくって、じっくりと作品と対峙出来るのがよいですね。

ささやかな贅沢を味わえて満足です。

4/18まで(ただし3/31~4/7まで休廊)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

車窓ノイズ

2009-03-18 21:39:13 | 日々のこと


旅の車窓は楽し。

ですが、架線柱は無粋にも視界を遮るのです。

視覚に入り込むノイズ。

短い旅行の帰りは雨。

窓を伝う雫を撮ってみたら、そのノイズが写り込んでた。

あれ?

こうやってみると決して悪くないじゃないですか。

肉眼で景色を楽しむにはノイズでしかないのですが、切り取られた一瞬にとどめれば記憶の向こうの美しい一枚です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

From AQUA つながるヨガペンギンフィギュア 全8種類 登場!

2009-03-17 23:59:26 | Suicaなペンギンくん


久々にSuicaのキャンペーンがスタートしたなと思ってたら、From AQUAがやってくれました。

ペンギンくんのフィギュア付きです。

以前はSuicaを手にしたペンギンくんなど5種類でしたが、今回はポスターで好評だった(と思います)ヨガのポーズが8種類。

「きよく」「ただしく」「じぶんに」「つよく」「あつく」「あかるく」「いとおしく」「うるおしく」

台座がラウンドになってて全部揃うと円形になるのです。


NEWDAYSで思わず、大人買いしちゃいました。


フィギュアはこんなふうな袋にパッケージされています。

この右上にある写真が中のフィギュアと同じポーズなので、これは店頭で選ぶのに便利。これは「いとおしく」ですね~。

ヨガマットが水色かピンクのどちらかというのも判別しやすくてよいのです。

あと、驚いたのがフィギュアの一部のFrom AQUAのボトル。

ちゃんと文字が分かります!印刷かなり頑張ってます。

冒頭の写真を見ると分かりますが、店頭で探したものの今は7種類。
あと1つみつけてコンプしよっと

さて、お会計を済ませたレジにはなんとこんなものが!


キャンペーンのメモです。

気になる中身はというと。。。


あっ、ペンギンくんがホットサンドを食べてる!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする