あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

千代田芸術祭 2014「3331 アンデパンダン」終了しました

2014-09-08 00:38:51 | あおひー写真
本日、無事に16日間の日程を終了しました。

多数ご来場頂きありがとうございました。

展示終了後に作品を回収し、家に戻ってきてようやく終わったのだなあと実感。

3331アンデパンダンは自分の参加している展示の中では一番期間が長いです。

気持が張ったままだったのがすとんと抜けてしまった。なんだかそんな感じなのです。

今回新たに作成したポートフォリオの近作はいろいろな作風のものをお見せ出来たかと思います。

いろいろと引き出しは増えてきたのでより豊かな表現でまた次に発表出来ればと目論んでおります。

よろしくお願いいたします。
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「木霊」作品解説

2014-09-06 17:27:59 | あおひー写真

3331アンデパンダン2014も明日まで。

会場でおひとりおひとりに解説するのは難しいのでこちらに記しておきますね。

↑こちらの画像は元データをリサイズしたもの。

色味などの印象は若干異なると思います。

会場でご覧になられた方はわかると思いますが居並ぶ他の作品に比べると大きさはやや小さいと思います。

横は57センチ、高さは16センチ。

横の長さとしてはこれまで過去に制作してきたフォトアクリルとしては最大のサイズです。
(これまでは最大がA3ノビだったので48センチ。これに比べると10センチ近く大きい)

ですがこの「木霊」は縦横比が特殊です。

いつも発表しているサイズは16対9。今回は32対9。そう、やたらと横長なのです。だから高さがより低くなってしまいどうしても小さく見えてしまう。

外注すればもっと大きなプリントで制作することは可能です。

実際のところ昨年の3331アンデパンダンに出品した「encounter」は横90センチ超、4対3だったので大きく見せられたと思います。

ですがこれはセンサーの大きなAPS-Cで撮ってものだから引き伸ばしても大丈夫でした。

「木霊」はもともとコンパクトデジカメで撮ったものです。だからそもそも拡大すると画像は厳しくなってしまう。

そういうこともあってこの大きさになっています。

あとカラーだとどうしても色味を納得のいく状態で出力するのには自宅作業がよいです。外だと時間とコストがどうしても厳しいところ。

サイズについては以上のような理由であの大きさとなりました。

作品イメージは見てお分かりになると思いますが完全にシンメトリー。

向かって画面左半分がオリジナル。これを反転させてさらに横長となりました。

もともとは木をフォーカスをぼかして撮ったもの。

これは以前と同じ。さらにこの後、色味を調整。

そして何を思ったのかふと反転してみたところ、違うイメージが浮かび上がってきたのです。

以前は元にあったイメージから乖離するようなものが多かったのですが、今回は元のイメージから離れ、変容し、さらに異なるイメージに定着させるということに成功したように思います。

見られた方からは「かいじゅう」「森の精霊」「悪魔」「エヴァ」「デビルマン」といろいろなものに見えた感想を頂戴いたしました。

タイトルはかなり迷いました。

最初は「モリノカミサマ」なんていう仮題をつけてたり。神とか悪魔とかっていうくくりだとちょっと絶対的存在になってしまう。

どちらかというと自然の中に棲むナニモノかというイメージがいいなあと。

一番シンプルでそのもの。漢字2文字で木霊だとシンプルでいいなあと。

あと「こだま」の反復して返ってくるイメージはまさにシンメトリーだなあと。

さて、あと残り1日。

皆々様、よろしくお願いいたします。
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千代田芸術祭 2014「3331 アンデパンダン」に参加しています

2014-09-06 17:17:11 | あおひー写真

「木霊」あおひー  3331アンデパンダン2014 展示風景

会期も半分終了したので作品画像についてアップしました。

今回はかなり横長です。

タイトルは前作「並木」に引き続き漢字2文字。

ぼやかして撮った被写体そのものからは遠ざかりつつもイメージとしては以前よりも明瞭さを増していく不思議。

是非、実物を見て頂ければと思います。


<概要>
千代田芸術祭2014「3331アンデパンダン」

2014年8月23日(日)~9月7日(日)12:00-19:00会期中無休、入場無料
※最終日9月7日(日)は17:00まで 会場:1Fメインギャラリー

      8/2324
     ○公開講評会○公開講評会
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9/1234567
17:00まで

【公開講評会】 ※終了しました

8月23日(土)
・辛酸なめ子(漫画家、コラムニスト)
・平方正昭(東京都美術館 学芸員)
・藤原えりみ(美術ジャーナリスト)
・福住廉(美術批評家)

8月24日(日)
・飯沢耕太郎(写真評論家、キノコ文学研究家)
・鴻池朋子(現代美術家)
・鈴木一成(Gallery OUT of PLACE ディレクター、フォトグラファー)
・中村政人(アーティスト、3331 Arts Chiyoda統括ディレクター)

(敬称略)


3331 Arts Chiyoda
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14

千代田芸術祭 2014「3331 アンデパンダン」に参加しています。

今回で4回目の参加です。

新作を1点出品しています。

会期初日8/23(土)の公開講評会に参加しました。久々の講評会はやはり緊張しましたよ。

在廊はまた決まりましたらお知らせいたしますね>>>最終日、ちょっとだけ在廊出来そうです

よろしくお願いいたします!


<8/28追記>
ブログにご紹介頂きました!とらさん、ありがとうございました!

Art & Bell by Tora
あおひー「木霊」@3331千代田芸術祭2014
コメント (2)
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