ウルトラ001（スパイラルガーデン）

ここのところ、客先の業績が芳しくなくあまり残業してくれるなという雰囲気。

出向ゆえに残業すると丸々人件費を頂くことになってしまう。

ってことで最近は定時であがることのほうが多いのです。

そんな時間を有効に活用して、昨日の夜は青山のスパイラルで始まったばかりのウルトラ001へ。

これはとんでもない企画です。

チラシにはアーティストの名前は書かれてません。

25人の出展ディレクターの名前が書かれているのです。

こういうくくりでやるのておそらく初めてでは？

入ってすぐに後ろから声をかけられ、振り返るとlysanderさんでした。

今日はお休みだったとのこと。

ラッキー。

というのも、lysanderさんに幕内政治さんをご紹介いただいたのです。

幕内さんといえば、ex-chamber museum

今回はディレクターとして参戦されています。

すんごい作品に出会っちゃった！

これはほんと見たことのないものでしたので、驚きましたよ。

一見すると写真を特殊な和紙とかに出力したものかと思ってたのです。

プレートを見てみると、「水墨絹本」って。。。

水墨で描いた細密な街の景色。妙に表面に煌めきがあるなあと思ってたら絹本だったのですね。

山口英紀さんという方の作品。もともとは書画をやられていたそうです。

他の作品も是非見てみたいなあと思いました。

他に印象に残ったのはユミコチバアソシエイツの田中真記子さんの油彩。

びっくりしました。

田中さんの作品は何度となく見てるのですが、印象が違いすぎる。

これまでのは白い画面に鉛筆で繊細に描かれてたので、この油彩の重さには結びつかなったのです。

でも、ぬめーとした感じは面白いなあと。

あと、いつも訪れてる無人島プロの藤城さんは外されてて会えませんでした。残念。

次回の八木良太の個展のDMだけ頂いてきました。

名古屋から参戦されていた小塚真里繪さんのところも面白かったです。

でっかい顔のオブジェや四角のフレームを何十にも重ねたようなものまでバラエティに富んでいました。

入口で頂いた会場図を見た感じだとボリュームがないなあと思ってたのですが、どうしてどうして見応えのある内容でした。

その後、lysanderさんと表参道アートフェアからAtoZcafeへ。

いや～、楽しかったなあ～。

さあ、美術鑑賞は少し手を緩めて、自分の展示のほうに注力しようと思います。

スリーエフのSuicaなペンギンくんぬいぐるみを。。。

スリーエフのSuicaなペンギンくんぬいぐるみを手に入れました。

店頭のくじが外れまくって全然ダメだったのです。

でも、このぬいぐるみはJRで販売されてるのとは顔が違うので、この機会に入手しておかなくてはと思ってオークションで落札しちゃいました。

久々にやっちゃいましたよ。


30センチですが、まるまるとしたペンギンくんはボリュームたっぷりです。


この目がたまらないんですよね～。


さて、こちらはANA Suicsカードの広告。

JAL Suicaカードがあるのでまさかこんなカードが誕生することになるとは思いもよりませんでしたよ。

しかも、これ、JRの駅ではなく東急の駅のホームなのです。

どんどんしばりが緩くなって、いろんなところでペンギンくんに出会えるとうれしいですね。

東急のマナー広告「どっちがへん？」新シリーズ第2弾

「どっちがへん？」の新しいポスターが貼られてました。
（関連記事：東急のマナー広告「どっちがへん？」新シリーズ第1弾）

今回はかなりツボです！


怪我をしてるひとには席をゆずりましょうね。


まさか、こうくるとは！

寝てるお客をアザラシに、松葉杖のひとを飼育係に。

両者の関係性が上下でぜんぜん違ってるがおかしい。でも、フォルム的にはとっても近い。

しかも、ケータイがお魚になっちゃってるのがかわいすぎます。

ちょうど、ペンギンが見たいなあと思ってたのですが、アザラシも見たくなっちゃったなあ～。

前回のポスターから3ヶ月。ということは次は来年でしょうか。

どんなのになるか今から楽しみです。

岩井俊雄さんのページ
いわいさんちweb
http://iwaisanchi.exblog.jp/

＜どっちがへん？　前シリーズはこちら＞
2008年最初の「どっちがへん？」（東急のマナー広告）
東急のマナー広告「どっちがへん？」第3弾
どっちがへん？第2弾
見つけた！「どっちがへん？」
どっちがへん？（マナー広告）

↓こんな絵本も出ています

どっちがへん? 岩井 俊雄 紀伊國屋書店 このアイテムの詳細を見る

どっちがピンチ? 岩井 俊雄 紀伊國屋書店 このアイテムの詳細を見る

英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠ジョン・エヴァレット・ミレイ展（Bunkamura ザ・ミュージアム）

英国ヴィクトリア朝絵画の巨匠ジョン・エヴァレット・ミレイ展、なんとか最終日に行ってきました。

時間は夕方4時半。

まあ、そんなに混んでないだろうなと思っていたら大間違いでしたよ。

なんと列が出来てて、60分待ちなんて看板が出てる。

うわー。

これはちょっと遅らせたほうがいいかなあと思い、1時間後の5時半に再び来てみました。

でも、ダメ。看板に書かれた待ち時間は50分。

閉館は夜7時。ほんとに50分並んだとして6時20分。40分ではぎりぎりってところか。

ってことで大人しく並ぶことに。

そしたら、ラッキーでした。

なんとチケットを持ってるひとは先に入れてくれるような導線になってて、ちょうど招待券を持ってたのです。

ということで20分も待たずに入場出来ました。

しかし、ここからが本番です。すんごい混雑。

最初のあたりはもうスルーして目的のオフィーリアへ。

やはり、ここはメインだけあってすごいひとだかりです。

でも、大きな作品でよかった～。

フェルメールのミルクメードみたいな小さい絵だったらちょっと無理。

ハムレットに登場するという（すみません、ちゃんと読んだことはないのです）悲劇のヒロイン、オフィーリア。

見た瞬間にはっと息をのみますね。オフィーリアは口を開けてるというのに。

つかもうとした手も鼻のようで哀れです。

彼女を彩る花々は色鮮やかなのだけれども、花言葉が隠されているとのこと。

こんか解説がリストにわざわざ書かれてるのは珍しいですね。

オフィーリアにはたくさんの女性たちの厚い眼差しが集中していました。

ミレイをすぎてくとだんだんと会場がクールダウンされてくるなあという感じ、

あとは気になったのはこんなところ。

「しゃべってくれ！」
ベッドのすぐ向こうに無くなったはずの恋人の姿。

よく考えるとシチュエーションは怖いけど美しいんですよね。

「二度目の説教」
ミレイが描く娘の肖像。赤いケープが鮮やか。

境界での説教ってことなのかな？たいくつして寝ちゃってる姿が見てて安らぎますね。

「霧に濡れたハリエニシダ」
スコットランドの森を描い風景画。

緑のハリエニシダの輪郭の光る様がキレイ。


ミレイは作品によって線を描き分けるのですが、どちらもよいですね。

特に少女を描いた作品はその両方の良さがうまく出ているように思いました。

オフィーリアに会えてよかった。

ギリギリの最終日に行った甲斐があったってもんですね。


暇を見て　読んでみたいな　ハムレット

ハムレット (岩波文庫) シェイクスピア,SHAKESPEARE 岩波書店 このアイテムの詳細を見る

ついに発売！イバラノツルヒコの華麗なる日々

ここのところはあまりなかった残業。

でも、今日はいくつか対応いなくてはいけない案件がありちょっとだけ残務処理。

そのあとは一目散で本屋さんへ。

何件か本屋さんを覗いてようやく発見！

しかも、その本屋さんのマンガの新刊コーナーのど真ん中にあってびっくりしました。

ここの店、本気ですよ。

というのも、この「イバラノツルヒコの華麗なる日々」は扱ってる書店が限られているみたいなのです。

っていうことは追いてあるお店は相当に気に入ってるって考えていいのかもしれません。

イバラノツルヒコさんはわたしがブログを始めた頃からずっと注目しているブロガーの方です。

当時のブログは今回のタイトルどおり「イバラノツルヒコの華麗なる生活」

このブログに出会ったのはもう3年も前のこと。

そして、学生だったツルヒコさんがやがて社会人になり、新しくスタートしたのが「イバラノツルヒコの華麗なる生活2～社会人編～」。

ブログでのこの美麗なイラストと品格のある文章に魅せられてずっと愛読してるのです。

このブログでも何回か取り上げたのですが、ツルヒコさんはブログに留まらず、オリジナルグッズを制作して、ニヒル牛2で販売するなど活動を展開。
（参考記事：美麗イラストのツルヒコさんグッズを求めてニヒル牛2へ）

そして、今年3月には個展を開催。
（参考記事：「華麗なるイバラノツルヒコ展」（ニヒル牛2））

と活躍の場を広げてくその様をリアルタイムで見てたのです。

そして、今回のコミック発売です。

すごいことですよ、全国に展開ですからね。

さきほど、一気に読ませていただきました。

構成が上手いですね。ブログの部分もうまく使ってて、あとちゃんと漫画として成立してたのがよかったなあ。

美麗でも可笑しみがないと味気ないですからね。
さあ、この勢いで次を期待しちゃいますよ

イバラノツルヒコの華麗なる日々 (New COMICS) イバラノ ツルヒコ サンクチュアリパプリッシング このアイテムの詳細を見る

Opening Exhibition（GALLERY MoMo Ryogoku）

昨日、最終日だったGALLERY MoMo RyogokuのOpening Exhibitionに行ってきました。

実は先週に探してみたものの見つけられずに戻ってきたのです。

というわけで最終日にリベンジです。

なんか想像したよりもぜんぜん分かりやすい場所でした。

大江戸千の両国駅からはすぐにアクセスできます。しかも、清澄通りというわりに大きな通りに面してててロケーションは最高です。

しかも、↑こんなふうに中でやってる展示が見えるのは通るひちにアピール出来ますからね。

いや～、さすがにオープニングだけあって総力戦でした。

作家さんの層が厚いなあと感じました。

まずは石庭美和さん。

もう2年も前にGEISAIで見てすごくいいなと思ってたのです。
（参考記事:GEISAIに行ってきました）

で、その後、ごほんにnからコメント頂いてうれしかったなあ。

ちょうど、わたしが来るまえまでいらっしゃったとのこと。

うーむ、残念。

柔らかいトーンで描かれた女の子。赤い髪の処理の仕方とかシンプルにしてて上手いなあと思う。

福島淑子さんの先品にはびっくりしちゃった。

というのは以前に見てた作品のイメージとは違ってきたなあと。
（関連記事：forerunners & four eggs 奈良美智＆福島淑子（GALLERY MoMo））

以前は淡いタッチだったのですが、今回のはもっとタッチがはっきりとしていました。また、どんどんかわってくんだろうなあ。

今回初めて見た中では早川知加子さんの作品は収穫でした。

明るいトーン。細い線で描かれた集合体な何なのか分かりそうで分からない。

こういうのってぐちゃぐちゃしちゃいそうなのだけどもちゃんとスマートにまとまっていてお見事！

そして、一番はまったのは村田朋泰さんの「三ノ函ジュークボックス」。

平塚市美術館での「村田朋泰展ー夢がしゃがんでいるー」でさんざいじってたものの、やはりボタンを押してしまう。

何でもこのジュークボックスは未完成で時々村田さんが新しいのを作成してデータが追加されるそう。

会場はスペースが広く、今回はバラエティに富んでいて飽きない内容です。

ここはすごく行きやすい場所にあるので、また行こうと思います。


GALLERY MoMo Ryogoku
130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-15
1-7-15 Kamesawa, Sumida, Tokyo, Japan
TEL 03-3621-6813 FAX 03-3621-6814

うーむ、ちょっと参りました

いやー、ちょっと参っています。

肝心要の写真のデータが見えなくなってしまいました。

消えてたら、もう写真展も終わりって思ってのですが、外付けのHDDを外してサブで使ってるWindowsマシンに繋いだら問題なく読めました。

どうやら、iPhotoのファイルがいかれた模様。

バックアップはちゃんととっておかないとダメですねえ。

まずは、今あるデータのコピーを取って、そのあと無理矢理にmacに読み込む予定。

くわばらくわばら。

データは無事っぽいのですがいろいろとやらねばならない作業が増えてしまい参っております。
でも、データが全部ロストしてなくてよかった～

ファミリーマートにSuicaなペンギンくんグッズが登場！！

じゃーん！

大変です。ファミリーマートにペンギングッズが登場です。いいでしょ？このポップ。気合い入ってますよね。もちろんディスプレイはお店によるのですが。

以前に一部の店舗限定でペンギンくんグッズを出してたファミマ。オークションでみてびっくりしたっけ。

あの流れで今回のグッズ展開なのでしょう。

日の目を見ることが出来て何よりです。

さすがに全部は買ってませんが欲しいなあというところだけは揃えてしまいました。


こういう使えるシールは大歓迎。

限定とかレアものはそうそう使えませんからね。


レターセットも同様に実用品として展開してくれるのは有り難いです。

以前にキオスクとかでも出てたのは今は見かけませんもんね。


ボールペンは常に持ち歩いてるのでこれはうれしいなあ。いつも使ってるのは4色の普通のボールペンなのです。

このボールペンはなんと、5色も入ってる！


お弁当袋！

いえいえ、お弁当は持ってかないのでそういう使い方はしませんよ。

でも、この大きさで巾着として使えるので、何か別の入れ物いするつもり。


Suicaサーモカップ

こちらはファミリーマートではなく、NEWDAYSでみつけました。
どんどんとペンギンくんのグッズが拡大してくのはうれしいですね～

写真のDMに丁度いい用紙

ようやくDMが完成しそうです。

住所を知ってる方にはお送り致しますのでお楽しみに！

今回のDMは業者さんに発注ではなく、自分のところのプリンターで出力しています。

今回、悩みまくったのがDMの用紙。

はがきサイズのインクジェット紙を適当に選定すればいいだろうと思ってたら、甘かった。

というのも、用紙の売場にはたいてい2種類のものがあるのです。

「はがき用」と「はがきサイズ」。

はがき用は切手を貼れば、そのままポストに投函出来る物。

でも、これ大抵のものは郵便番号の7桁の枠が予め刷られているのです。

DMですので、郵便番号の枠は正直邪魔になるんですよね。

で、「はがきサイズ」というのは大きさはがきなのですが、だいたいは注意書きがしてあって「※はがきとしては使用出来ません」みたいな文言が入ってるのですよ。

中には注意書きのないものもあって、はがきとして送れるのかどうか定かでないものもあって困った始末。

で、じっくりと選んで見つけたのがこれ！

マクセル フォト用紙光沢　はがき厚手100枚 IJ-P2SH-100C 日立マクセル このアイテムの詳細を見る

いやー、びっくりしました。

だって、フジでもキャノンでもエプソンでもなくって、日立マクセルです。

この会社がこういう商品を出してること自体知りませんでした。

表には「ハガキサイズ」としか書かれてないものの、ウラにはちゃんと「官製はがき用切手を貼って、そのまま投函できます。」なんて親切に書かれてる。

しかも、なんとこれ「裏面印刷可能」なんて書かれてる。

表は光沢で写真印刷にぴったり。

ウラは光沢こそないものの活字印刷には十分なクオリティ。

こういうの見つけるのってすごくうれしいんですよね。

さあ、明日あさってで頑張って、DMを刷ろうと思います。

走る人

なんかこうなるともう記号です。

ジグザグになったひとの影。

走って片足のあがった状態がこんなふうに写りました。

というわけで、いまは個展のDM準備で頑張っております。

ああ、あと一ヶ月くらいなんですよね。

どうなるか今から楽しみなのです。

ファミリーマートで「めくってラッキー、あつめてハッピー。」キャンペーンがスタート！

昨日まででスリーエフのキャンペーンが終了。

と思ったら、今日からはファミリーマートの「めくってラッキー、あつめてハッピー。」キャンペーンがスタートしました。

喜び勇んで、朝一からファミマへ。

あれ？まだやってない、店頭にポップ等がありません。

通勤途中で別のお店へ。するとここでもまだやってなさげ。

でも、レジの広告液晶にはペンギンくんのキャンペーン画像が流れていました。

店員さんに聞いてみたものの、知らないそう。

あれ、日付間違えたかなあ？そう思って、お昼休みにチェックしてみたら、やはり今日からスタート。

ふうむ、ちゃんと各店へ告知して欲しいものですね～。

気を取り直して、先ほどファミマに行ってきました。

さすがに夜で暗いので店頭のポスターは撮りませんでした。

その代わりにもらってきたチラシが冒頭の写真です。

今回はSuicaで100円以上のお買い物をすると、その場でファミリーマートお買い物割引券100円分が当たるというもの。こちらは100,000名様とのこと。

外れたらペンギンくんシールを5枚、集めて送ると1,500名様に「ペンギン特大ビーズクッション」が当たるというもの。

このクッション、直径がなんと75センチもあるとのこと。

Suicaなペンギンくんグッズの中でもかなりのボリュームですね～。

で、Suicaお買い物して、こちらの抽選券を頂きました。


めくる三角コーナーデザインがポイント！

こういうの見るとうれしくなっちゃいます。

で、結果は。。。。


残念！

でも、目当てはペンギンくんのクッションなので、まずは地道にこのシールを集めてみたいと思います。

ファミマのキャンペーン、前回はSuicaで予めID番号をケータイで登録する方式でした。

あれってくじをひくって実感には乏しかったので、このシール方式になったんですかね～。

先日までのスリーエフのと比べてみました。


やっぱり、使い回しが効かないようにペンギンくんの表情は違ってますね。

さて、スリーエフの結果はというと。。。


残念！

A賞のぬいぐるみはゲットならず。でも、B賞は3つ当たりました。

なんか、前回に近いなあ～。

でも、ペンギンぬいぐるみ大のほうはこれからなのでそちらに期待！

「めくってラッキー、あつめてハッピー。」キャンペーンは11/17まで。

運がいいかもしれない

実はこれ、以前こちらで取り上げた「もってくてん」のDM。

チラシが欲しいなあくらいに思ってたら、なんと送って頂いちゃいました。

ほんと、うれしくって仕方ありません。

ありがとうございました！！！

A5サイズで見栄えのする大きさです。さあ、飾ろっと。

ここ最近、ほんと望むところの願いが叶ってる。もちろん、全部全部いいようにいくってわけではありません。でも、それにしてもいつもよりはラッキーなのです。

どこかで展示出来ないかなあと願ってたら、トントン拍子に進んで来月に個展を開催することが決まったというお話は先日ここで書かせていただいたとおり。

ペンギンの神様はきっといるんだ、そう信じることにしようっと。
幸せな流れが次々とリレーされてくといいなあ～

静物画ではないのですが。。。

先日、知人からマンゴーを頂きました。

なんかこうやって見ると、静物画のモデルみたい。いえいえ、さすがに絵は描けませんよ。

もっともあれは、洋梨やりんごでマンゴーがあったかは定かではありませんが。

頂いたその日にもう熟してるので大丈夫と言われてたのですが、それから3日経った今日にようやく食べました。

よく考えてみたら、こうやって生のままでまるまる一個を食べるのって初めてです。

パフェとかで既に切られたのがちょこっと出てくるというのがイメージ。

くれたひとによれば、もうこのまま指で皮を剥いて食べられるのだそう。

果物ナイフあったかなあという心配は無くなりました。

で、剥いてみましたよ。


このシズル感、ちょっとすごい！

ちょうどいいくらいに熟しています。

にしても、こういうのを見ると自然の作り上げたシステムってすごいなあと思う。

しかも、この強烈なオレンジの色です。

皮を剥がして、丸かぶりです。

うまいー＆あまーいが脳内に全開です。

汁がじゅわ～、甘いけれどもワイルドな感じ。

止まらなくなって一気にたいらげてしまいました。

野菜だと摂らなくちゃっていう気になるので、意識してサラダを食べたりはするのですが、果物はなかなか自分で買ってきて食べるということがありません。

お菓子の甘さもいいのですが、たまには果物も摂るようにしたいなあ～。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情（国立西洋美術館）

行かなくちゃと思いつつも先送りになってた「ヴィルヘルム・ハンマースホイ　静かなる詩情」へ。といっても行って来たのは代休を取得した木曜日のこと。

なんとなく、予告の看板とか見てよさげだなあと思ってたら、大正解！

すばらしい内容でした。

タイトルの「静かなる」ってフレーズがものすごくしっくりときます。

平日ということもあり、ゆったりとしたペースで作品と向き合えました。

既に見られてきたみなさん詳細に書かれてると思うので自分としてポイントになった箇所だけ。


白い扉、もしくは開いた扉

室内の光の具合をよくとらえてるんだろうなあと思って、じっとみてました。

あれ？違う。

一見、写実的に見えるが何かおかしいのです。

発見して、ちいさくつぶやいちゃった。「あっ、歪んでる」

中央のドアと右のドア両方の上のラインが直線ではないのです。一部だけ微妙に歪んでる。

まるで人格をもってるかのように。

これにはぞっとしました。

と同時に先に見た↓の絵を思い出しました。


3人の若い女性

3人が同じ構図に収まっていますが、3人が３人ともそれぞれに別の方を見てて誰ともつながっていない。

無機物の扉に事実とは異なる描写を、逆に人物からはいびつな感じを受けるように描くのは確信犯なんでしょうね～。

なんか、最後にこの2枚がつながってしまって他の作品の印象がぼやけるくらい鮮烈な印象が残りました。

とにかく、これは必見な内容です。

あのどちらかというと地味な色味なのですが、見てて気持ちがいいのですよね。

12/7まで。これは絶対に行ったほうがいいです！

奈良さんチック？

なんか、奈良美智さんチックな女の子。

なんと、これポッピーの広告なのです。

意識してなんでしょうかね～。