あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

Chim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」(NADiff GALLERY)

2008-07-20 14:55:25 | アート系

恵比寿に移転したナディフに行ってきました。

表参道の裏手のあの地下へと続く階段のわくわくはなくなってしまいましたが、まあ仕方ありません。新しいビルでの展開に期待することにしましょう。


いろんなとこの告知で見てて気になってたビジュアル。

何やら背中にタトゥーが彫られてます。


建物の手前に地下へと伸びるスロープが。。。


ぞんざいに書きなぐった看板。

何やら騒いでるかのような音声が聞こえてきます。

先はなんと、水びたし。

コンクリートブロックの上を歩いてなんとか濡れないように。

入口の天井は頭をかがめないと入れないくらい。

中はがらーんとしててコンクリート打ちっぱなし。

壁にはスプレーでぐちゃぐちゃにされていて、水びたしにしっくりとくる小便小僧。

音声の出所である小型のDVDプレーヤーが手前にありました。

この会場の完成を祝い、その場で乾杯!

ビールを開けて騒ぐメンバー。

その後、なんとこの水におしっこをし始めた。。。。

このお洒落なアートブックのショップの地下のオープニングでここまでやるかな~。

「日本のアートは10年おくれている」なんてタイトルながらも、この地下には「世界のアートは7~8年おくれている」なんて書かれてる。

ちなみにアプローチは外のスロープ以外にも店内からのらせん階段からも。

でも、そちらからだとDVDが見れないのでやはり外から行くのがよいでしょう。

店内にはChim↑PomのDVD最新作品集「こっくりさんタトゥー」が上映されていました。

あのタトゥー、なんとメンバー5人が入れ墨されるメンバーの背中で彫るための器具を一緒に持って、こっくりさんを行って彫るというもの。

Chim↑Pomのロゴだけは職人さんが入れたよう。で、その下はもうぐちゃぐちゃ。

しかも、みんなげらげら笑いながら入れ墨を入れてしまってる。

でも、入れられてるメンバーはすんごく痛がってるというこのギャップ。

やっぱりこのひとたち、善悪を通り越してしまってておかしいです。次は何をやるんでしょうね。

すごく気になります。

ビデオ+写真でエディションは20。なんと105000円!体張ったんですから、これくらいの値段は妥当かな。

あと、他に無人島プロダクション関連のグッズも販売されています。

新商品の風間サチコの手ぬぐいはちょっと欲しいな。

ガスマスクした子犬っていう強烈なデザイン。

Chim↑Pom「日本のアートは10年おくれている」は7/27まで。

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3 コメント

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Unknown (はろるど)
2008-07-21 12:41:03
こんにちは。地下は本当にぶっ飛んでいましたよね。
彼らは先日の美術手帖リニューアル創刊で会田誠と対談(?)していた方たちでしょうか。映像を見て本当にたまげました。

上階の展示は如何でしたか。
いくつかの画廊も入っているので、かつての六本木のコンプレックスのようなアートの拠点となりそうです。
返信する
Unknown (lysander)
2008-07-21 19:00:04
こんばんは
私が行った時はコンクリートブロックがひとつ
水没していました。
作戦...?
と勘ぐってしまいました...(^^;
返信する
ありそうでないんですよね (あおひー)
2008-07-22 09:01:54
>はろるどさん
こんにちわ。
こういうのってありそうでないんですよね。
やはり目のつけどころが違うなあと。

実は時間がなくって3、4階は行けてません。
2階は両方入ったものの、わたし的にはいまひとつ。。。

>lysanderさん
こんにちわ。
>作戦...?
かもしれません。彼らならやりかねないなあ。
ひとりは実際にお話したことあるのですが、すごくまっとうなひとたちですよ。
そういう基準がわかるから何をやったら面白いかというのが分かるんでしょうね。
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