あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

オムハヤシバーグを食べてきた

2006-06-30 21:59:13 | 美味しいたべもの
以前、こんな欲張りなメニューを紹介したのです。

ハヤシオムバーグ(過去記事:おいしさ3倍なメニューはいかがなものか?

で、かなり経ってしまったのですがなんだか無性に量のあるご飯を食べたくなって、チャレンジしてきました。

場所は東京駅の丸の内口にある丸善の「M&C Cafe」なるお店。

丸善の中なのでおしゃれです。

でも、このちっちゃい看板は今日も以前とまったく同じでした。

ああ、せっかくお店はおしゃれなのにー。

ひとりで入って嫌がられないかなと思ってたら、杞憂に終わりました。

というのも、窓際のところにテーブルとイス1つでワンセットになった席があって、そこに案内されたのです。

なるほど、この見晴らしでお茶でも飲みながら読書ってのはよさそうです。

夜7時くらいなのに、事実そういった感じで本を読みふけるひとがちらほら。

ちょっといい場所を見つけたかもしれません。

さて、早速注文です。

で、出て来たのがこれ。

あれえ、想像してたのよりぜんぜんまともです。

こう言ってはなんなのですが、あの入口よこの小さい看板に書かれてるイラストだっともっとジャンクなメニューに見えるのです。

見た目、かなりちゃんとしてる。

玉子の火の入れ方も見た目、まあまあです。

さて、お味のほうはというと、ハヤシライスがちゃんとしてるんですよね。

ドミグラスソースが濃いですね。わたしはもっとトマトや玉ねぎの味が出てるほうが好きなのですが、ハヤシライスでこの味ならまあいいというところです。

しかし、ハンバーグは量だけって感じです。

いかにもファミレスに出してる大きさだけですよって感じのでした。

このオムハヤシバーグなるメニューは1500円です。

これが980円ならいいのでしょうが、土地代が高いとはいえやっぱ割高な感じは否めません。

というか、以前の記事に書きましたがこのカロリーはどうなのよ?

健康診断が終わったからいいようなものの、そうでなくって検診前なら絶対にヤメておくメニューです。

まあ、でも今日はそういうのを食べたかったんです。

結構、疲労がたまってて、ようやく終わった~って感じだったもので、つい。
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6月も終わりです

2006-06-30 19:45:05 | 日々のこと
もう、今年も半分が終わってしまう。

割合と充実した日々を送れたんではないかなと思います。

どんどん、美術館に行く回数が増えてるのは決して気のせいではないのです。

6月っていうと梅雨や祝日のないってイメージなのに、7月はもう夏でなんとなく気分がウキウキしてくる。

もう、子供の頃のように40日近い夏休みなんて貰えないのにね。

実は明日、明後日は予め決めた予定があるのです。ま、ライブとイベントなのですが。

いつもの週末はどちらかというと何も決めないでおいて、その時の気分で動いてしまう。

いく展示自体は決めてても、何時にいくのかはその時の気分次第。

基本的に仕事のときは時間に厳しすぎるくらいなので、オフの日のダラダラはこの反動ですね。

そして、7月が終わり8月がやってくる。

そして、また年をとるんだなあ。
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久しぶりにらーめん(季織亭@経堂)

2006-06-29 23:44:20 | お気に入りの店(季織亭@経堂)
というわけで、季織亭で日本酒という名のガソリンを注入してきました。

ブルンブルン。おかげでエンジン快調です。これで明日一日頑張れそうです。

幸せな気分でお酒を飲みながら、ふと気付いたのです。

あれ、そう言えば最近、ここでラーメン食べてないな。

というのも、最近はご飯+味噌汁でご飯セットばかり頼んでしまっていたのです。

今日、メニューを見てみたらなんとご飯セットが出てました。

前はメニューには載ってなくて、単品で合わせて注文してたのですが、この組み合わせで頼むひとが多くてメニューに載せてしまったようです。

で、今日は久しぶりにふつうのラーメンにしてみました。

醤油ラーメンを小ぶりで頼みました。

一杯まるまる食べる余裕が無い時には、この小ぶりがお勧めです。

ここ最近と言っても、たぶん一ヶ月くらい前に最後に食べたのは冷やし麺。

ラーメンらしいラーメンだなあ。

やっぱり、体に優しい味なんですよね。

ごくごくとスープを最後まで飲んでも胃にもたれない。

うん、やっぱここのラーメンが最高なのです!
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暑さの中でみつけたオアシス

2006-06-29 20:42:20 | 日々のこと
ここんとこ、にわかにお仕事が忙しくなってきた、あおひーです。

うーむ、分かり易いなあ。

昨日はヘトヘトで夜、更新する気力がありませんでした。ネタも仕込めてなかったし。

普段はわたし、業務時間はことごとく座席に向かってるのです。

ところが、今週に限っては火曜日以降、毎日外出です。すでに明日も確定済み。

なんでだろ、こんな陽気の時に限って~。

因みに、火曜日はお客さんの都合で出先で作業できず、一度会社に戻って出直す始末。あーうー。

普段やり慣れてることなら、ぜんぜん耐えられるんですがね。

いかんせん、身体にプレッシャーのかかるこの気温でばたばたすると参ってしまう。

そんな中、オアシスを発見!

自動販売機のでっかいやつなんですが、チョコやお菓子に混じってなんと大福があるのです。

しかも、いい感じに冷えてるのです。

よく考えてみると冷えたあんこを食べる機会ってそうそうない。

思い浮かぶのは宇治金時くらい。でも、あれはアン自体がもともと冷えてるのかは微妙。

さあ暑い中、頑張ったあとのご褒美です。

冷たさと甘さでモチベーション回復!

でも、これって暑い中、出掛けた先で食べるからおいしいんですよね。

きっとクーラーで涼しいオフィスで食べても、そこまで美味しいとは感じないんだろうな。

さあ、明日でバタバタも片付くかな。

だから、もうちょっと頑張るためにガソリン入れてきま~す。
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ダリの彫刻!横浜美術館コレクション展 第1期

2006-06-29 08:12:56 | アート系
イサムノグチ展を見たあとに軽い気持ちで見ようと、横浜美術館コレクション展 第1期の会場へ足を向けてみました。

いきなり最高にハマるのに出会ってしまいました。

シュルレアリスムのコーナーにサルバド-ル・ダリの作品がありました。

「ニュートンを讃えて」というタイトルの像。

黒い立像なのですが体の中の切り抜き方がすごい。

胸から背中にかけて、空洞が空いてるのです。穴っていう大きさじゃなくって、空間が切り取られた感じ。

CGがなかったであろう時代にああいう作品を作ってるなんて。今ならああいうの立体で作ってしまおうという発想はすぐに出てくるでしょう。

恐るべし、ダリ。先駆者は偉大です。

さて、もう一点、気になる彫刻がありました。

「バラの頭の女性」

一目みて、やられてしまいました。

これは展示室の入口に飾られてるのですが、その圧倒的な存在に誰もが足を止めてしまうのです。

鈍く金色に光る金属の立像。

バラの頭とあるのですが、蜂の巣かヒマワリの花びらをむしったようにしか見えない。

あと、バランスがすごい。

胸のあたりのラインが通常の人体から考えるとかなり削られてしまってるのです。

にも関わらず、この像の中で調和は保たれているのです。

この横浜美術館コレクション展 第1期は7/1まで。

なんと、この展示フラッシュをたかなければ、カメラで撮影していいとのこと。(作品によってはNGのもあったかも)

入口付近のロッカーに荷物を預けてたので、テジカメが手元になかったのです。

しまった~。

で、そんなモヤモヤした気持ちなので、行けたらもう一回見て写真撮ってこようと思います。

そうなると加筆、訂正が入るかもしれません。

って、行く気満々じゃん!

<追記>
というわけで行ってきました。

続きはこちら
ダリの彫刻、再び!横浜美術館コレクション展 第1期
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完結!軽井沢シンドロームSPROUT

2006-06-28 20:29:08 | 
軽井沢シンドロームSPROUTが終了してしまった。

わたしが最近で唯一連載でリアルタイムに読んでいたマンガ。

以前、一度ここで取り上げたことがありました。

せっかく、あの大人数でも破綻なく、話が流れてたのだから、終わらせてしまうのはすごく残念です。

作者のたがみよしひさ氏は体調が芳しくなく、腰の手術をされるとのこと。

そういった状況でよくまとめたもんです。

これまで、たがみさんの作品はほとんど読んでるのですが、今回のラストってかなり上手いなと思うのです。

終わってはいないし、続いてる世界でキャラクター達は生きている。でも、ちゃんとひとつの区切りになってる。

好きなカットは薫平と友子がJEEPとドカティで各々の行く手に向かってくところ。

それぞれの明日へ、って感じを湿っぽくならずさらりと流してる。

あと、何気にこういったコマ割りがよく出来てたりするのもこのマンガのいいところ。

また、体調が回復したらその後を描いてくれないかなあと密かに期待してるのです。

たがみさん、楽しみをくれてありがとう。

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「芸術起業論」村上隆

2006-06-28 08:06:58 | 
先日、買った本として取りあげた、村上隆さんの「芸術起業論」。

一気に読んでしまいました。

そのタイトルどおり、ちゃんと芸術がお金に繋がるのに必要なことについて彼なりの持論が展開されています。

熱さを持ちながらも、冷静に分析してるところがどことなく鴻上尚史さんを思い出しました。

村上さんを以前、テレビで見て思ったこと。

「なんて、父性のあるひとなんだろう」

このひとにはほんと、厳しい親父を見てしまうのです。げんこつで殴るような手段を選ばずみたいなところがそのように感じさせるのでしょうか。実際に拳をふるうようなひとじゃないと思いますが。

人を育てるチカラがあるからですかね。

事実、カイカイキキ所属の作家さんたちは活躍してますもんね。

この本を読んでると彼らへの愛情が伝わってきます。

厳しいことを要求するのだけど、「生き残れ」って想いでそうしてるのがよく分かる。

普通、お金が入るようになると、ハングリーだったところがそうでなくなるもの。

ところが、まだまだ村上さんはハングリーです。

自分のブランドをゆるぎないものにするためにエネルギー全開ですね。

村上さんのやり方は賛否あるでしょうが、この本を読むと彼の意図することがよく分かります。

価値を想像するって、凄いことなんだなあと改めて思うのでした。

芸術起業論

幻冬舎

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山口藍版画展『 ん ~新作を中心に』(ラムフロム・ザ・コンセプトストア)

2006-06-27 23:50:41 | アート系
lammfromm The Concept Store(ラムフロム・ザ・コンセプトストア)での山口藍版画展『 ん ~新作を中心に』に行ってきました。

ちゃんと山口さんの作品を目の前で見るのは初めて。

どうしても、間接的に入ってくるかすかな情報からイメージしてたのとは違ってました。

第一印象は「凛として」。

目がいいのです。強い意志を持ってすっくと立ち、遥か先を、でもはっきりと見てる感じ。

もちろん、描かれる作品によって違うんですが、わたしの頭の中に残ったイメージとしてはチカラのある目が強く残りました。

あと、鏡を使った作品がキレイでしたね。

黒とブルーのトレスが上品で、線にチカラを感じました。

あとは、突き当たりに飾られてた作品。

中のフレームも山口さん作だそうなのですが、とってもいい。

切り取りのラインの曲線の具合。こういうの、あまり見たことがありません。

ほんとはこの展示の告知絵はがきとかがあるといいのですが、まあこれは仕方ない。

さて、このメインのイメージで掲載してるのはTシャツです。

今回から、展示スペースの前に低い棚が作られて、そこの関連のグッズが置かれてたのですが、これがかなり収まりがよい。

そこにあったTシャツ。

顔なじみの店員さんのお勧めとのこと。

黒地に緑の繊細なライン。夏にいい感じです。

でも、高そう。

ぱっと見で6000円くらい?と思ってたのです。

で、聞いてみたらなんと4200円。

購入即決!

この値段ならOK。幸い、メンズのMサイズがありました。

ヘタなセンスないTシャツでもこの位の値段のはたくさんあるので、そう考えたらもうぜんぜん価格以上の価値ありなのです。

あとはこんな感じでポストカードを購入です。



いやあ、やっぱ実際に見ないとだめですね。

印象ずいぶん違ってましたもの。

ラムフロムのこの展示スペースもだんだん馴染んできました。

なるべく毎回、来ようと思ってます。

ラムフロムさん、すみませんな。閉店間際に行ってしまって。

おかげで、あおひー貸し切り状態で堪能出来ました~。
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壁に貼りついていたのは。。。

2006-06-27 21:46:05 | 日々のこと
お家に帰ってきたら、何かいる!

玄関の向かいの壁のところ。

あっ!ヤモリです。

ラッキー。

家守と書くくらいで、お家を守ってくれてるんだなあと思うと、トカゲとは違ってすごく頼もしい存在に思えてくるから不思議です。

せっかくなので、ロモとデジカメで撮らせてもらいました。

ただの小さな両生類(だっけか?爬虫類だっけ?)なのだけど、畏怖の念を抱いてしまいます。

自然に生きるものに対してそういった気持ちを持つことを感じる瞬間。

大切にしたいなあ。

デジカメで何カットか撮ると、天井のあたりに走っていきました。

これからもわたしの家を守ってくださいね。

決して危害など加えませんので。

祈る気持ち 届くように。
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シーツを替えてみた

2006-06-27 08:16:35 | 日々のこと
ここ最近の梅雨で部屋がじめじめモードに。

特に最近、寝てる間にやたらと汗をかいてるのです。

昼間出かける時も、ちゃんとドライをかけてるのですが効果はいまひとつ。

家に帰ってきて、どうしても探す必要のあるものがあって部屋の中の要らないものをかなり捨てることになりました。

全部、片付けるほどではないにせよキツかった~。

というのも、2時間くらいかがんだ姿勢で床を掃除してたのです。

だから、腰が痛いわ、空腹でお腹が痛いわ。

ようやく10時くらいに目的のものを発見。ご飯を食べることが出来たのです。

さて、寝ようと思ってたのですが、シーツは湿気を含んでてどうにもよろしくない。

そこで、以前クリーニングしてあったシーツに変えてみました。

すっきり!!

かなり、快適ですね。

でも、またすぐに湿気を感じるようになったら、また変えないとだめですね。

梅雨、早く終わって欲しいもんです。


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またまたモバイルSuicaの広告です(羽つきペンギンくん!)

2006-06-26 23:29:19 | Suicaなペンギンくん
先日みかけた水色のポスターと対で展示されていました。

どっちもモバイルSuicaの広告です。

水色のはケータイを車に見立てて、給油とチャージのイメージをだぶらせてました。

が、このオレンジのほうはもっとすごい!



あっ!ケータイがお財布に。
デザインは秀逸なんですが、この絵面はちょっといやだなあ。。。
なんだか、どんどんお金が出てってしまうみたいで。



あ、そんな小銭まで持ってちゃうのね。
でも、冷や汗かいてるペンギンくんはかわいいのです。



あ、こんどは一万円札まで!
お札の上のほうには「すぐ帰るのでご心配なく」と。

うーん、説明文をちゃんと読むと、無くしたとしてもお金も定期も戻ってくるという意味合いなんですが、どうしても直感的に別の意味にとってしまいます。

モバイルSuicaを持ってるとどんどんお金が飛んでくよー、みたいな。

まあ、そんなひねた見方しちゃう私が悪いのかな。

にしても、この羽つきペンギンくん達、かわいすぎです。

JRの売店では普通のスイッピくんのぬいぐるみとかあるのですが、こっちの羽つきペンギンくんのも出してくれないかな~。

絶対にかわいいの間違いないと思うんですけど。






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お箸、何膳ですかって聞かれても。。。

2006-06-26 22:03:59 | 日々のこと
コンビニでご飯を買ったのですが、店員さんに「お箸、何膳ですか」と聞かれた。

メインの食事とお惣菜を買ったのでそう聞いてきたのです。

最初、なんて言ってるのか聞き取れずに聞き返した。

お箸、要りますかでよくないかい?

たぶん、二膳というひともいるんだろうが、一膳でいいような気がする。

しかも、店員さんが聞いてきた感じが「聞いてやってるんだよ」というふうにとれてなんとなく嫌でした。

そもそも、日常で「お箸、何膳ですか」って聞くのってどうなんだろう。あまり耳にしないと思うのです。

なんとなく、Suicaをチャージしたあとに、「領収書のアリかナシを選択してください」と機械の声で言われた時の不愉快さに似ていた。

いいじゃん、「お箸要りますか」で。
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本屋さん行くとついつい買ってしまう

2006-06-26 08:04:14 | 日々のこと
特に目的もなく、でっかい本屋さんに行ってみました。

だらあと時間も決めずにただ、いいなと思った本を読みたいなあと。

雑誌コーナーでいろんなジャンルの本を一通り、チェック。

ここんところ、イベントでは訪れてたものの、じっくりと興味のある本を読みふけるというようなことが出来てなかったのです。

で、こういうタイミングで欲しいなという本が一冊、見つかればいいのです。

ところが、これがあるわあるわ。

自分の興味の対象としてひっかかる本がなんと3冊も。

でも、こういうのって読まないと、後ですぐ後悔するのは目に見えてる。いいや、買っとけ!

左から、「新説 東京地下要塞」秋葉俊、「芸術起業家」村上隆、『「不安な時代」の「不安な自分」消費社会の脱神話化』三浦展。

秋葉氏の著作は全面的には信じてないのだけど、やはり真実がある部分では入ってるのでそれを求めてついつい買ってしまうのです。確かに東京の地下には何やら怪しいものがあるようです。

村上さんがこういう本を出すとはね。意外や意外。そもそも、わたしが現代美術ってすごいって興味を持つようになったのは村上さんが仕掛けた食玩にしてアートという概念でした。海洋堂作成のフィギュアなのにちゃんとシリアルナンバーの入った作品というのがすごいなというのがきっかけ。だから、こんなタイトルつかられちゃうと読んでしまうのです。

三浦さんの著作では「下流社会」が有名ですね。あとニートのこととか書いた本も面白かったので、これも読みたくなりました。最近はほんと、小説を楽しく読むってよりも、こういった社会問題系のほうに関心がいくのです。いやだなあ。本当はそういう方面は遠慮したいのですが、どうしても自分の中の「どうしてなんだ?」という知りたい気持ちが先に行ってしまうのです。

結構、読むのに時間かかるかな?と思ってたのですが、かなりハイペースで読めるかも。

なんせ、もう「新説 東京地下要塞」は読み終えましたから。

せっかく、ペンギンくんの文庫カバーを手にいれたのに、いずれもでっかいサイズの本なのでした。


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奈良美智さんが出てた!(情熱大陸)

2006-06-25 23:42:47 | アート系
今の今までみてました、情熱大陸。

これ、TBS系で放送されてる番組で、毎回いろんなひとを密着取材してる。

今日はなんと、奈良美智さんが出てたのです。

こうやってテレビに出るのってかなり珍しいと思います。

これもAtoZに向けてってことなんですかね。

さて、以前にNHKのトップランナーの再放送で見たときから奈良さんは変わってきてました。

とても、驚いたのがタイでの制作風景。

ふだん、部屋に籠って描くという奈良さんが、絵画教室でまわりにひとのいる状態で制作してたこと。

しかも、バックに流れる音楽はパンクじゃなくって、ラジカセから流れる現地の音楽。しかも、横にいるおばちゃんが一緒に歌っちゃったりして。

これまでの作品からだんだんと変わってるという流れを、その年々の作品の変遷を流してて、ラストにその2006年タイの作品が映りました。

これがとても穏やかですね。

去年の横浜トリエンナーレで展示されてた、目を閉じた少女の絵もそうなのですが、最近はそういう作風に変化しつつあるみたいです。

このことは奈良さん自身も番組の中で語ってて、昔描けたものがいま描けないし、昔描けなかったものを今描く事が出来ると。

いろんなひとと触れ合うということをどんどんと取り込んでくことが出来てての変化だから素敵なのです。

そして、番組の最後には7/29からのAtoZの開催される弘前のレンガ倉庫が出てました。

ああ、ついに来月、始まるんですね。

500円貯金もいい感じで、貯金箱はかなり重くなってきました。

夏が楽しみです。
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風格の招き猫

2006-06-25 19:31:14 | ロモ魚眼/LC-A
先々週とかだったかな。

なんとなく気分転換のつもり夜の街をぶらり。

目に留まったものをロモで撮りながら。

とある、中華食堂のウィンドウ。

ガラス越しの作り物のチャーハンやラーメンに囲まれて、招き猫が鎮座ましましておりました。

このお店の持つ雰囲気とばっちり合ってます。

何よりもこの年月を感じさせる、はげてしまった表面にそそられるのです。

たぶん、キレイな招き猫がここにあってもそんなに絵にはならないでしょう。

場にそぐわないモノは浮いて見えてしまうもの。

このお店の中でこの猫がきっと何十年もウィンドウのなかから通りを行き交うひとを見てきたのだろう。

これからもずっと、同じ場所に居て欲しいなと思うのです。

ますます、風格を増してもらいたいな~。

では、またね。通りかかったら気にして覗くことになるのだと思います。
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