あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

「ぶらじる」。なんで、ひらがな?

2006-08-14 08:17:56 | 気になる看板/広告
先日、久々に神田に行ってみました。

あっ、神田といっても古書街のほうです。

一時期は好きなパソコン屋さんや書泉などに行く機会がやたらとあったのです。

今では足の遠のいてしまった街なのです。

でも、突然、思い出したように来てみるのです。

そうすると新たな発見があるものです。

この「ぶらじる」って暖簾も前を何度となく通ったはずなのに、今頃になって気付きました。

「ブラジル」ってカタカナで書くもんだと思ってたので、ツボに入ってしまいました。

よく見てみると、珈琲専門店とあるので老舗の喫茶店のよう。

ひらがなで「ぶらじる」と書かれておかしいなあと思うのは、きっと頭のなかで「ぶら汁」に変換されてるからじゃないかなあと。

なんか、怪しい具の入った日本のスープって感じ。

でも、実際には気分を良くしてくれる褐色の液体を出してるので、ギャップがすごいのです。

いかんなあ~、こういう暖簾とか看板をいちいちチェックするようになってしまった。

さて、夏でみんな忙しいみたいです。

このブログ、昨日のアクセス数は下がってたのですが、gooのランキングでは逆に順位が上がってました。

夏バテ+帰省でネットにアクセスしてる時間が減ってるってことですかね~。

わたしも負けずにヘロヘロっす。

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だらだらと したまま終了 夏休み

2006-08-13 22:06:01 | 日々のこと
あーあ。

終わっちゃった、夏休み。

ちょうど、月曜から金曜まで夏休みだったので、8連休だったのです。(先週の土曜日は働いてたもので。。。)

でも、終わってみるとびっくりするくらい、だらだらと過ごしてましたね。

むしろ、お休みに入る前に、土日で行ってきた青森のほうがどれだけ濃密だったことか。

思いつきで動ける限り、動いてみたのですが、いかんせんこの暑さ。

夜うまく寝られないわ、朝ちゃんと起きられないわ。

ただ、そんな状態だったからかな。

ちゃんとお酒は飲んでましたねえ。

特にお休みだと昼間から飲める!という楽しみがあるもので。

あ、そうそう整体も受けてみたし、季織亭のランチも食べてきた!ふだん、出来ないことも少しはやれてましたね。

しかし、この年になっても終わってしまってから後悔してる夏休み。

ああ、進歩がないなあ。

休んでる間にいろいろと仕事の動きがあったのはケータイ転送されてくるメールである程度分かってるのだけれど、明日は早めに全部流れを整理してからでないとうまくこなせない気がします。

ああ、そんなことを考えてしまう日曜の夜。

いま、最高潮に不安な気分です。

でも、どーにも出来ないんですけどね。
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タイガービールを飲んだ理由は

2006-08-13 18:51:23 | 美味しいたべもの
先日、東京国立博物館に行ってきました。

これで三回目となる「若冲と江戸絵画展」を見てきました。

あまりに暑いので休日のお楽しみ、昼間っからビールを試みようと法隆寺宝物館へ。

だめですね。

テラスの席が空いてるかと思いきや、全部埋まってて行列が出来てました。

ということで、東洋館の端っこのレストランに向かおうとしたところで立ち止まりました。

そういや以前から一度も利用したことのない、アジアンカフェはどうだろう?

レストランのすぐ手前にあるのですが、そもそもメニューすら見てなかったのです。

さて、何があるかな~。

おお!アジアチックなビールが3種類ありますね。

なんとなく、このタイガービールにしてみました。

シンガポールのビールということ。

メニューに説明が書かれてて、ちょい苦いらしい。

さて、実際はどうかな?

値段は300円なのでいいのですが、虎のラベルの缶ビールと紙コップを渡されました。

うーむ、ここがレストランと違うとこですね。

冷えたグラスがよかったな~なんてのは後の祭りです。

ギラギラと太陽の日差しが照りつける中で、ぐびぐびと飲みました。

たしかにちょいと苦みのある味です。

でも、きっとラベル隠して出されたらどこのどんなビールってのは分からないですね。

まあ、めちゃくちゃ個性の強いってタイプのビールではないってことです。

さて、後になってなぜこのビールを頼んでみたか、考えてたらパッと理由が浮かんできました。

「若冲と江戸絵画展」にはやたらと虎の絵が多いのです。

だからですね。

これだ!ってタイガービールに決めたのはそのせいです。

ああ、せっかくこんなロケーションなんだから、若冲の「猛虎図」のラベルのタイガービールなんてもいいなと思うのですが。。。
あ、でもシンガポール産てのがちょっと、ひっかかるかな
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梅塩冷やしラーメン(季織亭・2@経堂)

2006-08-13 09:55:59 | お気に入りの店(季織亭@経堂)
季織亭のブログを見ていたら、「シンプルな麺作りました。」なんて記事が上がってたのです。

このメニュー、まだ限定っぽく季織亭・2でしか出してないようです。

ということで、昨日の夜行ってきました。

ここ最近は麺よりもお酒のウェイトが大きくなってたのですが、新作とあっては気になって仕方ありません。

一通り、お酒を飲んで締めに頼んでみることに。

マスターに聞いてみると、醤油のほうは温かく、塩は冷たいとのこと。

うーむ、どっちも美味しそうだけど、塩にしました。

季織亭の冷やし麺は冷やし中華ちっくで、冷たいスープに麺が浮かんでるというのはこれまでになかったなあと思ってこっちにしました。

しかも、これただの塩ではありません。

タイトルにあるように梅肉が入ってます。梅は和歌山のものということ。

この梅肉を冷たいスープに溶かして食べるとのこと。

おおお!

すごく、さっぱりとした味です。

どうしても、冷やしラーメンてスープの味が濃いんではないかと思ってたのですが、さにあらず。

スープが澄んでて、味もとても上品です。しつこくないし濃くないのだけれども、きちんとダシの味は主張してるのです。

で、なんだろうと思って聞いてみたら、スープは神那鶏のガラと魚介を使って取ってるとのこと。

さらに、見て分かると思いますが、なんとこの神那鶏がレアで入ってます。

そもそも刺身で食べられる新鮮な肉だからこそ出来るので、ラーメンには贅沢ですね。これだけで美味しかったなあ。

あと、ラッキーだったのは、昨日からこの塩の麺だけ細い麺に変えたとのこと。ちょうどいいタイミングで食べられたようです。

梅塩冷やし、この暑い夏にはぴったりのラーメンです。

でも、レギュラーのメニューではないようなので、いつまであるのかも不明です。

さあ、次は暖かい醤油のほうにチャレンジしたいですね。
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花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第5期(宮内庁三の丸尚蔵館)

2006-08-12 22:34:44 | アート系
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に>もついにこれでラストの第5期です。

今回も待ち切れずに初日の今日、宮内庁三の丸尚蔵館に行ってきました。

「動植綵絵」、今回も右から展示してある順番です。


右、老松孔雀図。左、芙蓉双鶏図。


老松孔雀図はぎっしりと詰まってます。

画面の中がぎりぎりいっぱいなのです。でも、ちゃんと要素がまとまってます。やはり、この白い羽の描き込みがキレイです。

息を呑む美しさですね。

孔雀となってますが、こんな白い孔雀は見たことないので、おそらく若冲の中で鳳凰とリミックスされた架空の生き物だと思います。
(追記:なんて書いてたら、ご指摘をいただきました。白孔雀は実在するようです)

一発目からガツンときちゃいました。


芙蓉双鶏図は鶏のポーズが極まってます。

雄のポーズ、これ実際に出来るんでしょうか?ってくらいに無茶な姿勢。

首がでんぐりがえってますもの。

なんか、体が卍型になっちゃってます。

雌も負けてません。

体を地に這わせ、首から頭の先までが釣り針のよう。

どうしちゃったんでしょう、このつがい。

変なポーズ大会になってしまってます。

抱腹絶倒なはずの内容をこんな迫力で描かれてしまってはもう逆らえません。

参りました!!という感じです。


右、薔薇小禽図。左、群魚図<蛸>


薔薇小禽図は圧巻でした。

近くにいた子供の発した言葉。

「なんじゃこりゃ!」

バラの花が美しい!これだけたくさん並んでるとクラクラしちゃいます。

この絵で気になった箇所が2つ。

ひとつは右上の茶色の部分。たぶん、木か枝だと思うのですが、この描き込みがこれまでのとひと味違います。

「動植綵絵」で描かれた木というと、線で描かれてたと思うのです。

ところがこの茶色のは「*」マークみたいなのをたくさん描いて、全体を表してるのです。なんか、思いついてしまったんでしょうか。

それとも、何かこういう植物があるんでしょうか。何ぶん、植物の知識があるわけでないので解らないのです。

さて、もう一点は左から右斜め上にかけて弧を描いてるライン。

若冲、お得意の謎の空間の切取り方だと思います。

バラのとげとげ付きの枝がこのラインの向こうから出てるのです。

このラインの手前と向こうは同じ色。やはり、架空の構図なんですよね。

まるで、理路整然と進んでくのに、ラストで不条理な終わり方をするお芝居みたいです。


群魚図<蛸>は絶対にタコが描きたかったのだと思います。

一見、リアルに描かれてますが、タコの足が一本だけ左に伸びた先に子ダコがひっしと足をからませてしがみついてます。

鶏のようなホ乳類の擬人化は若冲さんのお手の物ですが、タコにまでそんなことさせてしまうなんて、すごすぎです。

ちゃんと、親にしがみついてるように見えるんですから。

この絵については水の中シリーズにしては超常アングルっぽくなくてまともです。

右下の魚がちょっと斜め上から見てるように見えなくもないのですが、画面の隅っこで一匹だけなのでおかしくなってはいないのです。


右、群魚図<鯛>。左、紅葉小禽図。


群魚図<鯛>は<蛸>と同じパターンです。

ただし、こちらのほうが微妙に超常アングルです。

左上のイカとエイは上から見てるアングルなのに、他の魚は横向きに泳いでいます。

やっぱり、そういうところが若冲っぽいですね。

でも、群魚図はなんで2つ描こうと思ったんでしょうね。やっぱり、いろんなお魚を描きたかったってところなんでしょうか。


紅葉小禽図はすごく真っ当に描かれています。

紅葉の色を変えるのに、色自体を変えるのと、色の塗りの濃淡を複合させてるあたりはさすがです。

塗りの薄いのは背後の枝が透けて見えるほど。

反面、濃く塗ったのはこれでもかというくらいに朱色が鮮やかです。


さて、先日3度目の「若冲と江戸絵画展」に行ってきた時のこと。

ショップでこの洋書を発見しました。

Ho Jakuchu Plant and Animal Scrolls

Korinsha Press

このアイテムの詳細を見る


2500円だったかな?

「動植綵絵」ばかりずらっと載ってて見応えありです。

びっくりしたのは先日、三軒茶屋のTSUTAYAでこの本を発見したこと。

うーむ、ブルータス見てて物足りないなってひとに買われてくれるとよいですね~。

<参考 過去記事>
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第1期(宮内庁三の丸尚蔵館)
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第2期(宮内庁三の丸尚蔵館)
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第3期(宮内庁三の丸尚蔵館)
花鳥-愛でる心、彩る技<若冲を中心に> 第4期(宮内庁三の丸尚蔵館)
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夏の路地

2006-08-12 16:00:03 | ロモ魚眼/LC-A
今日はいきなり天気がくずれて、こんな土砂降りになるとはね。

落雷もあって、さっき乗った電車が遅れてました。

暑いのは嫌だけど、かと言ってここまで不安定な天気も困ってしまいます。

写真は先日、六本木に行った時にロモで撮ったもの。

かなり、暑かったですが夏っぽくていいのです。

六本木っていうとヒルズのイメージが強いのですが、ちょっと裏の路地とか入ってみるとなかなか絵になる景色に出会えたりします。

子供の頃、汗だくだくになりながら遊んでた記憶をふと思い出しました。

灼熱のアスファルト、いつもより濃い影、上空をうざく支配する電線、そして太陽のギラギラとした光。

夏って、なんだか訳の解らないエネルギーに溢れてる気がするのです。

疲れもするのだけど、妙に元気に動いてみたりと両極端に反応してしまいます。

ああ、先日行けなかったビアガーデン。

こんな暑そうな日にこそ、屋外で飲みたいものですね。

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new acquisition(オオタファインアーツ)

2006-08-12 10:28:18 | アート系
暑い中、六本木に行ってきました。

森美術館しか行ってなくって、他のところにも行ってみようと思ったのです。

六本木コンプレックスには行ったことがなかったので行ってみることに。

ところが、、、夏期休暇で旧廊のところばかり。

その中でかろうじて、magical ARTROOMとオオタファインアーツのみ開いてたので見てきました。

magical ARTROOMのほうはどうも合わなかったので割愛します。巡り合わせですからこれは仕方ない。

オオタファインアーツのnew acquisitionはいろんな作家さんの作品を一品ずつ展示されていました。

中でもすごく良かったのが、照屋勇賢さんの作品。

受付のよこにひっそりと展示されてるので、最初見逃してたのです。

作品のNoと位置を照会してて発見しました。

茶色の小さな紙袋。

上のところが木の型に切り抜かれてて、袋の中に織り込まれてます。

はて、どーなってるのかな?

そう思いつつ、しゃがんで目線を低くしてみると。。。

なんと、袋の中に木が平面でなくって、ちゃんと立体になってるじゃないですか。

しかも、上から当たるライトの灯りがすごくいい具合で、そこだけに神聖な空間が出来上がってるのです。

ああ、なんて素敵。

このひとの個展、興味あったんですが行ってなかったことを今になって後悔。

次回、あれば必ず行くことでしょう。

他には草間彌生さんの白い編目模様のドローイングや、謎の巨大蝉や映像インスタレーションなどいろいろと展示されてました。

今回はもう照屋勇賢さんの作品が見れただけで来た甲斐がありましたね。

この発見に価値なのありです。
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おばあちゃんに会いに行ってきた

2006-08-11 22:24:48 | 日々のこと
先日、ちょこっと書いたおばあちゃんのこと。

わたしに会いたがってたとのことだったので、今日会いに行ってきました。

今年のお正月に行ってるので、そんなに間が空いてないつもりだったのです。

でも、心なしか、母のいうように物忘れするようになってて、会話の中で同じフレーズを繰り返すようになってたのです。

まあ、でも99才でここまで元気なら対したもんです。

足腰は弱ってるものの寝たきりじゃないし、物忘れはするし耳は遠いですがわたしと母のことをちゃんと識別できるし。

わたしはもう、こんな年(30代)になったってのに祖母にとってはまだ、かわいいらしいのです。

いとこのこども、つまり曾孫の写真を見て、わたしのほうがかわいいと断言しちゃうのはどうなんだろうと、ちょっと複雑な心境なのではあるのです。

印象の残ったのは、わたしの張りのある腕をすりすりして、いいねえと言ったこと。

自分のしわしわになった腕と比べて、「若いね~」と何度も言ってました。

いえいえ、そういう年輪を重ねて、いまも元気なおばあちゃんには敵いませんよ。

そういうシワって貫禄があって素晴らしいなと思うんですよね。

また、必ず顔を見せにいきますね。
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森山大道 'shinjuju 1973,25pm'(Taka Ishii Gallery)

2006-08-11 15:39:08 | アート系
森山大道 'shinjuju 1973,25pm'(Taka Ishii Gallery)に行ってきました。

清澄白河のこのビルに来るのも、しばらくぶり。

目指してそこに来るという感じが好きなのですよね。

さて、今回の森山大道さんの展示は写真かと思ってたら、なんと映像だったでびっくりしました。

受付の前にはプリントが並んでますが、これも映像から抜いてきたもののよう。

展示スペースには黒幕がかかってて中は暗くなってます。

左にはスライドが上映され、正面に今回のタイトルの'shinjuju 1973,25pm'の映像が流れています。

スライドのほうは女性のヌードがたんたんと流れてました。こちらはスライドなので、写真として楽しめました。

'shinjuju 1973,25pm'のほうは、タイトルの通り、30年以上前に記録された映像です。

夜の街をモノクロで撮ったもので、バイクの音がやたら入っててビデオのノイズがひどいのです。

その雑多でカオティックなエネルギーがすごくエッジのとがった表現として生きてるのです。

カラーで見やすい映像でクリアーに記録されたものであれば、逆にあまり価値がないかなあと思うくらい。

森山さんのいつものモノクロ写真に通底するイメージだったので、映像に違和感はありませんでした。

いや~、よくこんな映像を撮ってたもんです。

あの時代と新宿の空気がすごく出てるんですよね。

気になったのはあのビデオのノイズは出てしまったのか、それとも意図的に強調したものかというところ。

結果オーライなんでどっちでもいいのですが、前者だったらすごいなあと思うのです。

でも、この作品は賛否が分かれるんだろうなあ~。

わたしとしては見てよかったなあと思うのでした。

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火曜日の赤い空

2006-08-11 10:54:33 | ロモ魚眼/LC-A
台風の去った後の東京の空。

ようやく、火曜日にフィルムで撮った写真が上がってきました。

先日、書いたようにその翌日の水曜日の雲もなんだか変でした。

見てるだけならいいのですけど、異変の予兆でないことを祈ります。

この日は出かける時にもう、空がおかしな色になってたので電車の窓から、何度もシャッターを切りました。

でも、なかなかうまく撮れないんですよね。窓ガラスが反射したりで。

で、目的の駅について降りたところで何枚か撮りました。高い空を見上げれば、邪魔な電線は入りません。

その中の一枚です。

空が赤く染まってますが、右のほうは青かったりして奇妙な光景です。

見た瞬間になんだろうと思ったのが正直なところ。

反面、写真として面白くなればいいなとも思う。

赤と青みたく相反する気持ち。

ああ、ひとすじになれない。
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一見、ふつうのいなりなのですが

2006-08-10 22:54:44 | お気に入りの店(季織亭@経堂)
いいなー、夏休みって。

飲む時に明日のこと考えなくっていいっていうのが一番うれしいですね~。

ということで季織亭で飲んできました。

今日、初めてみるメニューがあったので頼んでみました。

ね、普通のいなりにしか見えないでしょ?

でも、中身はこんなんです。



こんにゃくとキャベツのいなりというメニューなのです。

しかし、よくこういうメニューを思いつくものです。

やはり、季織亭のお惣菜屋さんとしての実力が伺い知れます。

よおく考えてみると、いなりもこんにゃくも甘辛なので、そこにキャベツとコンニャクを入れたのは大正解。

いやー、いなりもいいのです、季織亭は。
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青いミラーの目

2006-08-10 19:40:30 | ロモ魚眼/LC-A
青いミラーの目。

駅で見かけて、子供みたくじろじろと覗いてしまいます。

そこの景色を写すミラーと、それを切り取るカメラと。

でもロモで撮ってるわたしはミラーの中にも居たりして何だか変な気分です。

写されてるのか?写してるのか?

こういう果てしない話は昔から好き。

宇宙の一番遠くのことや、最初の人類とか。決して辿り着けないその先に思いを馳せて。

夏にしては少しばかり涼しそうに見える、青い鏡をみててふとそんなことを思うのでした。
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美術の遊びとこころ 美術のなかの「写(うつし)」-技とかたちの継承(三井記念美術館)

2006-08-10 10:10:13 | アート系
三井記念美術館に行ってきました。

美術の遊びとこころ 美術のなかの「写(うつし)」-技とかたちの継承

なるほど、こういう切り口というのもありですね。

さて、実は三井記念館は初めてだったのです。



こんな感じでエントランスからして雰囲気がいいのです。

この先のエレベーターホールから美術館の中に進むに従って、どんどんと趣きのある造りになってくんですよね。さすがは三井です。

さてさて、三井の収蔵品はかなりのものみたいですね。

今回、見ててそう感じました。

陶器、絵画、書、造形等々とジャンルも広く楽しめました。

その中でも、わたし的にツボだったのは、能面です。

東京国立博物館の法隆寺宝物館の儀楽の面がすごく好きなので、基本的にお面は好きみたいです。

「写」がテーマだったので、本面とそれを写して作成した面を並べてみることが出来ました。

これは重要文化財 能面 孫次郎。



孫次郎が作成したと伝えられる面で、本面といわれる面の作成のもとになる面です。

さて、この孫次郎の面を写したのが横に並べられていました。

なんと1990年に作成された比較的新しい面です。

なのですが、見た目ほとんど本面とそっくり。

というかここでひとつ気になりました。

もともとの本面も実際に使用されていた時には、新品でキレイに塗られてて傷ひとつなかったもののはずです。

ところが、写である面は本面の傷やかすれ、塗りのはがれまで写してるのです。

これはどうなんでしょう?

本面が作られた当時の状態に近づけるのが、オリジナルに近くていいと思うのですが。。。

なんで、あえて古くしちゃうんでしょう。どうも、そこんところ素人なんで分からないです。

あと、よかったのは茶室の内部がまるまる再現されてたのが素晴らしかったです。

京都の建仁寺にある如庵なる茶室です。

織田信長の弟である織田有楽斎(うらくさい)が建てたとのこと。

これが素晴らしい造りでした。

茶室なんですが、斬新なんですよね。

壁に暦を貼付けてみたり、床の間の横の壁を三角形に切ってみたり。

部屋の仕切りの板を火頭型にくり抜いてたり。

もうこれでひととおりいいかなと思って、上を見上げてみると、なんと天窓がついてて中に障子がひかれてたりで驚きの連続でした。

この如庵はオリジナルが見てみたくなりました。かっこいいんだろうなあ。

今回、応挙が目立った気がします。ここのコレクションにもともと多いのかな。

応挙では「鶴亀絵平皿」がなんとなくよかったです。

お皿の上に大きく鶴が羽ばたき、その下には亀。そして右上に大きく「寿」の文字。

定番ともいえるおめでたい絵柄です。

これをもとにして、同じ絵柄で作ったお皿(三井高福 画、和全 作)なのですがぜんぜんよくないんです。

同じ絵柄を写してるのですがぜんぜんイケてない!応挙の良さが全部なくなっててびっくりしちゃいます。

なんでしょうね、これは。構図と描かれてものは同じなのですが。

「写」といえど、こういう結果になるのもあるんだという意味で面白かったです。

あと、もう一点すごく惹かれたのは「波に舟彫木彩漆八足卓」。

漆の重ね塗りだとコストも時間もかかるので、その代わりにまず木で凹凸を作ってその上から漆を塗るという技法が発達したという解説がありました。

そこの展示されていた小さなテーブル。

なんと脚が龍になってて、その名のとおりこの脚8本で支えてるのです。

この龍がなかなかいい造形です。

しかも、ポーズが素敵。

しっぽで立って鼻先(適当か?この表現)と前脚でテーブルを支えてるのです。

これだけ立派なものなのに中国製か日本製かも不明とのことでした。

この他にも、工芸や書もあってなかなか見所満載でした。

そして何よりもこの美術館の落ち着いた雰囲気の中で鑑賞出来てよかったです。
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台風の後の変な雲

2006-08-09 23:11:11 | 日々のこと
なんか変な陽気でしたね。

台風が来たので仕方ないのですが、それにしても昨日も今日も空が変なことになってたような気がします。

昨日の夕方は夕日の赤が風景全体にかかって見えて怖い感じがしました。

思わず、電車の窓から撮りましたが、ロモでもってフィルムで撮って現像が出来てないので、まだ載せられません。

さて、ここに載っけた写真は今日の夕方にデジカメで撮った空。

雲の形がいびつです。さらに白い雲と黒い雲が重なっててすごく変な景色です。

ふだん、見慣れてる空と違うのって、やっぱり不安な気分にさせられる。

見ててキレイと思うというより、大丈夫かなというのが先にきてしまいます。

まあ、そう言いながらも気になるのでついカメラを向けてしまうのです。

明日は晴れるようですが、また暑さがぶり返しそう。

あまり、異常な暑さは勘弁願いたいものですね。
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ランチの干物定食(季織亭@経堂)

2006-08-09 20:37:44 | お気に入りの店(季織亭@経堂)
以前に一度、食べた季織亭のランチ。

前回は日替り弁当を頼んでみました。これがとても美味しかったのです。

さすが、総菜屋さんだけのことはあるなという、おかずの充実ぶりでした。

この時、絶対に次は干物定食を頼もうと決めてたのです。

干物はいくつか種類があったのでその中から、えぼ鯛にしました。

しかも、今日はラッキーなことに下田から届いたばかりとのこと。

新鮮なことは間違いありません。

お弁当は980円でしたが、この干物定食は1000円。

さて、出てきました。

予想通り、美味しそう。

いかんぜん、一人暮らしなものでお魚を食べる機会は少ないのです。

さっそく、えぼ鯛をほぐして頂きました。

美味しい!!

お酒飲んでしまおうかと迷ってしまいましたが、その後がぐだぐだになるので断念しました。

今日はおかずが野菜中心なところが有り難かったです。

野菜も最近、あまり採れてなかったもので。

昼間っからちゃんとした食事が出来てよかったです。しかも、ゆっくりと時間をかけて食べられたので満足です。

そうそう、写真には出てませんがこの他に豆腐に黒蜜ときな粉をかけたデザートが出てきます。

このランチでかなり幸せな気分になれますよ。ほんと、お勧めなのです。
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