あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

今のカオ、なりたいカオ

2006-08-29 23:35:57 | 日々のこと
新しい環境にとまどってます。

すみません、最近はほんと仕事のお話ばかりで。

いまはちょうどこんな険しい顔つきなんです。

表情に実際には出してなくっても実際の心のなかはこんな感じ。

分からないことだらけで、凹むことも多いものです。なんかこの面はヒョウタンツギみたいだなあ。。。

あと、こんな感じもあてはまりますね。



キッとした感じで口を閉じて、じっと前を見てる。

こうやってみてると面てすごいなあ。

先日、東京国立博物館に行った際に常設展示で撮ったもの。

カメラにXのNGマークがなかったのでデジカメでたくさん撮ってきました。

よく、能面のような表情っていう言い回しをしますが、いえいえ、かなり表情がありますよ。あっ、これはみんな能でなくって狂言面ですが。

ただガラスケースの向こうに飾られてるだけでも表情があるのに、これを付けて動いてるとしたらもっと豊かな表現が出来るのでしょう。

さて、新しい環境になってから一週間。

もう少し時間が経って、余裕が出てきたらこんな表情になってたいものですね。



笑う門に福、来れ!
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「もんしぇん」を見てきた

2006-08-29 08:48:57 | DVDとか映画
上野の東京国立博物館の敷地にある映画館、一角座。

つい先日まで、ゲルマニウムの夜がロングランで上映されていました。

東京国立博物館に行くといつも目に入る看板が変わってることに気付いたのです。

一応、「若冲と江戸絵画展」の様子を見にきたのですがとても混んでいて諦めようと思ってたところ。

時間もちょうどいいので一角座に行ってみることにしました。

先日から上映されてるのは「もんしぇん」なる聞き慣れないタイトル。

以前、ゲルマニウムの夜を見た際には座席の空きが目立ってたのですが、今回はほぼ満席。

さて、映画のほうはと言うと、さじ加減がすごく不思議な味付けでした。

見終わってからいろいろなシーンがふつふつと浮かんでくるのです。

見てる間は冗長かなと思ってた部分とか、あとで考えてみるとそんなに無駄のないシーンだったり。

ストーリーは身篭った「はる」が道に迷いこみ、人里とは隔絶した世界に入りこむというもの。

そこの住人はみな、外からやって来たという。はるにもここに止まり人形を作って暮らさないかというのだが。。。

全部、なぞって説明するタイプの映画ではないのです。

全編、ロケで撮られた島の景色は説得力がありました。

あと、基本的に映像で見せて伝えようとしていて、やたらとつじつま合わせと説明に腐心しがちな映画になってないとこがよかったです。

見終わったあとに自分のなかで余韻をつむぐ楽しみがあるのです。

薄口ですが独特の味付けなので、好き嫌いがあるかもしれない映画です。

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