あお!ひー

叫べ!いななけ!そして泣け!雑多なことを書いてみる。

おばあちゃんに会いに行ってきた

2006-08-11 22:24:48 | 日々のこと
先日、ちょこっと書いたおばあちゃんのこと。

わたしに会いたがってたとのことだったので、今日会いに行ってきました。

今年のお正月に行ってるので、そんなに間が空いてないつもりだったのです。

でも、心なしか、母のいうように物忘れするようになってて、会話の中で同じフレーズを繰り返すようになってたのです。

まあ、でも99才でここまで元気なら対したもんです。

足腰は弱ってるものの寝たきりじゃないし、物忘れはするし耳は遠いですがわたしと母のことをちゃんと識別できるし。

わたしはもう、こんな年(30代)になったってのに祖母にとってはまだ、かわいいらしいのです。

いとこのこども、つまり曾孫の写真を見て、わたしのほうがかわいいと断言しちゃうのはどうなんだろうと、ちょっと複雑な心境なのではあるのです。

印象の残ったのは、わたしの張りのある腕をすりすりして、いいねえと言ったこと。

自分のしわしわになった腕と比べて、「若いね~」と何度も言ってました。

いえいえ、そういう年輪を重ねて、いまも元気なおばあちゃんには敵いませんよ。

そういうシワって貫禄があって素晴らしいなと思うんですよね。

また、必ず顔を見せにいきますね。
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森山大道 'shinjuju 1973,25pm'(Taka Ishii Gallery)

2006-08-11 15:39:08 | アート系
森山大道 'shinjuju 1973,25pm'(Taka Ishii Gallery)に行ってきました。

清澄白河のこのビルに来るのも、しばらくぶり。

目指してそこに来るという感じが好きなのですよね。

さて、今回の森山大道さんの展示は写真かと思ってたら、なんと映像だったでびっくりしました。

受付の前にはプリントが並んでますが、これも映像から抜いてきたもののよう。

展示スペースには黒幕がかかってて中は暗くなってます。

左にはスライドが上映され、正面に今回のタイトルの'shinjuju 1973,25pm'の映像が流れています。

スライドのほうは女性のヌードがたんたんと流れてました。こちらはスライドなので、写真として楽しめました。

'shinjuju 1973,25pm'のほうは、タイトルの通り、30年以上前に記録された映像です。

夜の街をモノクロで撮ったもので、バイクの音がやたら入っててビデオのノイズがひどいのです。

その雑多でカオティックなエネルギーがすごくエッジのとがった表現として生きてるのです。

カラーで見やすい映像でクリアーに記録されたものであれば、逆にあまり価値がないかなあと思うくらい。

森山さんのいつものモノクロ写真に通底するイメージだったので、映像に違和感はありませんでした。

いや~、よくこんな映像を撮ってたもんです。

あの時代と新宿の空気がすごく出てるんですよね。

気になったのはあのビデオのノイズは出てしまったのか、それとも意図的に強調したものかというところ。

結果オーライなんでどっちでもいいのですが、前者だったらすごいなあと思うのです。

でも、この作品は賛否が分かれるんだろうなあ~。

わたしとしては見てよかったなあと思うのでした。

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火曜日の赤い空

2006-08-11 10:54:33 | ロモ魚眼/LC-A
台風の去った後の東京の空。

ようやく、火曜日にフィルムで撮った写真が上がってきました。

先日、書いたようにその翌日の水曜日の雲もなんだか変でした。

見てるだけならいいのですけど、異変の予兆でないことを祈ります。

この日は出かける時にもう、空がおかしな色になってたので電車の窓から、何度もシャッターを切りました。

でも、なかなかうまく撮れないんですよね。窓ガラスが反射したりで。

で、目的の駅について降りたところで何枚か撮りました。高い空を見上げれば、邪魔な電線は入りません。

その中の一枚です。

空が赤く染まってますが、右のほうは青かったりして奇妙な光景です。

見た瞬間になんだろうと思ったのが正直なところ。

反面、写真として面白くなればいいなとも思う。

赤と青みたく相反する気持ち。

ああ、ひとすじになれない。
コメント (2)
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