杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ジョーカー 許されざる捜査官4話 無差別殺人に隠されたナゾ

2015年09月30日 | ドラマ
CRIME4 2010年8月3日放送

11人を死傷させた無差別殺人犯・椎名高弘(窪田正孝)に心神喪失が認められ、無罪の判決が下った。
事件発生当初から最初の被害者である女子高生・皆瀬桃子(金澤美穂)だけが3度も刺されていることに注目し、心神喪失は偽装ではと指摘していた久遠(錦戸亮)は、伊達に再調査を持ちかける。一事不再理と知りつつ桃子の父・士郎(甲本雅裕)を訪れ、桃子の携帯電話を調べた伊達は、宮城あすか(杏)の協力を得て、桃子がバイトしていたカラオケ店の防犯カメラの映像から、喫煙で補導された3人組の高校生のひとりが椎名で、きっかけを桃子の父・士郎が作ったことを割り出す。
補導された椎名が高校を退学になり復讐のために娘を殺したと考えた士郎は、椎名が収容されている病院に脅迫状を送り、あすかを人質にとって椎名を連れてくるように伊達を脅す。
「一緒に行ってあげるよ」と不敵な笑みを見せる椎名を連れ、指定されたライブハウスへと向かう車中で、椎名は殺害動機を自分の人生を台無しにした士郎の惨めな姿を見たかったからだと明かす。伊達に椎名が桃子に好意を持っていたことを言い当てられて興奮した椎名は、心神喪失を装うために、桃子以外に10人を刺したことを認める。士郎と対面した椎名は、怒りに震える士郎をバカにし、桃子をも侮蔑する。逆上した士郎の包丁を持つ手を伊達の右手が止める。 やがて到着した来栖淳之介(平山浩行)らに手錠をかけられ連行される士郎を見て暴言を吐く椎名。
その夜、急遽退院を告げられ、深夜裏口から病院を後にした椎名の前に伊達と久遠が現れる。自分は選ばれた人間だと言い放つ椎名に伊達は銃口を向け発砲。意識が朦朧とするなか、自分が精神鑑定で心神喪失を装えたと本気で思っているのか、と意味深な言葉を残す椎名。
埠頭で待っていた三上に椎名を引き渡し、バーに戻った伊達だが、椎名の意味深な発言に何か引っかかりを感じるのだった。 (以上公式サイトより抜粋)


そういえば、このドラマ見た記憶があります当時もなんて憎たらしい犯人だろうと思ったような・・・でもイチ窪田ファンとして見ると・・いやいや、やっぱり憎たらしい犯人です
動機そのものにはほんのちょっぴりだけ同情する点もないではないのですが、それでもあまりにも身勝手な論理思考に怖気が走ります。(進学校の生徒が茶髪で堂々と喫煙するかという点については設定に疑問も残るのですが
イっちゃってる目線とかブツブツと旋律を口ずさむ口元とか、もうほんと神演技です。
心神喪失を装っている椎名が「普通」に戻る表情の変化も凄い!
過去再現で、桃子を見つめる目とか。彼女に声をかける時の少年らしいおずおずとした様子のギャップも良い!そして、麻酔で昏倒した筈の椎名が久遠の手首をガッと掴んで意味深発言をする姿なんて鳥肌ものです。いや~~この頃って窪田君21歳?まさに憑依型俳優です。

本筋とは全く関係ない感想ですが、そもそも視聴のきっかけは窪田君の出演作追っかけだからね

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