杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

プーシキン美術館展

2013年08月16日 | 日々の出来事
2013年8月16日、横浜美術館にて鑑賞

当日券は窓口に行列と聞いて友人が前売り券を購入しておいてくれたので待たずに入れました。
美術展は殆ど行ったことがないけれど、印象派の絵は好みです。

今回の展示は、17世紀古典主義のプッサン~モネら印象派~20世紀のマチスまでフランス絵画史300年をたどる構成です。ロシア・モスクワのプーシキン美術館は、フランス絵画のコレクションが有名なんだそう。ロマノフ王朝の歴代皇帝やイワン・モロゾフら大実業家が収集した作品の中から厳選された66点が展示されていました。

目玉はルノワールの「ジャンヌ・サマリーの肖像」(1877年)。当時の人気女優がモデルで、背景がピンクというのも当時では異色だったそうな。
穏やかで柔らかい色遣いと笑顔がとても印象的でした。

でも一番気に行ったのはモネの「陽だまりのライラック」なんだな
判じ絵のような、木陰で寛ぐ貴婦人と召使いのぼやけた陰影が何だかとても心にストライク出口近くに設けられたショップで絵ハガキを求めようとしたら「売り切れ」と言われ、「ジャンヌ~」を買ってきました

展示作品を色々な角度から比べて楽しむという企画は夏休みの子供たち向けに解説パネル付きで紹介されています。もちろん大人も楽しめました

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