杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

07夏旅行記(岩手・小岩井)

2007年08月23日 | 日々の出来事
某国営放送の朝ドラの舞台である岩手に足を延ばしてみました。
といっても遠野とかじゃなくて、ちょっと小岩井に寄った程度なんですが。

宿はつなぎ温泉の中のホテル紫苑
豪華な設備と広くて気持ち良い大浴場があります。

この大浴場、夜と朝で男女を入れ替えます。
女湯は夜はシルクバス絹の湯。ミルク色に見えるミクロの泡が弾けて音波を発生し、毛穴の老廃物を取り除いたり、酸素補給を促進したりして、入浴後の肌がすべすべになるという美容風呂なんです。
確かに、とっても気持ちの良い湯当たりで、入浴中からすべすべ感を実感できます。朝は檜風呂の方に替わりましたが、シルクバスの方が断然良かったな

夕食は部屋でとることが出来、この日のメインはマツタケの釜飯と生しいたけのバーベキューでした。ソダ木から直に生えてるしいたけを鋏で切り取って焼いて、塩やタレで食べるのです。しいたけ大好きな人間にはたまらんです
朝食はバイキング形式。とても豊富なメニューの中からよりどりみどりでお腹一杯になりました。

温泉の近くには「盛岡手づくり村」があり、地場産品が勢揃いの展示即売室が並んでいます。ここで、昔ながらの内側がホウロウ引きではない鉄瓶の急須を買いました。手入れが大変そうですが、鉄瓶から溶け出した鉄分が身体に吸収されやすい2価鉄で貧血予防にもなり、また瓶から溶け出した鉄イオンが塩素と反応してこれを除去し、美味しい湯やミネラルウォーターになるんですってお茶好きな義母へのお土産として夫が選びました。

そして、今回のメインは小岩井乳業の近くにある一本桜を見ること。
桜の季節なら最高なロケーションではありますが、青空と緑の草原の中に堂々と立つ一本桜の木もなかなか見応えがありました。

小岩井乳業では簡単な工場見学のコースが設けられており、子供の頃に行った社会科見学を思い出します。美味しい濃厚牛乳の試飲もあり、たっぷり味わってきましたすぐ裏手には宮沢賢治の童話や詩に登場する狼森が見えます。

お土産に買ったひのきオイルを浴槽に数滴垂らして、ひのきの香りに包まれるのも至福の時です。

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