杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ワイルド・スピード MEGA MAX

2012年02月28日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2011年10月1日公開 アメリカ

麻薬王ブラガの逮捕に貢献したが、裁判で懲役25年を言い渡され護送されるドミニク(ヴィン・ディーゼル)を、元捜査官ブライアン(ポール・ウォーカー)とミア(ジョーダナ・ブリュースター)は助け出し、張り巡らされた捜査網と国境を越え、ブラジルの裏社会に身を隠す。ミアの妊娠を知ったブライアンはヴィンス(マット・シュルツ)に誘われ、ドミニクも合流して車の窃盗に加わるが、仲間の裏切りに遭う。それは麻薬取締局の押収した車で、表向きはリオデジャネイロの実業家にして裏社会を牛耳る黒幕・レイエス(ホアキン・デ・アルメイダ)の闇金の流れを記録したマイクロチップが隠されていたのだ。逃亡生活から抜け出し永遠の自由を得るために、ドミニクは最後の仕事としてレイエスの裏金1億ドルを強奪しようと仲間を集めて計画を立てる。難攻不落の厳重なセキュリティを破り大金を盗み出すために、彼らは世界中に散らばる凄腕レーサーを招集。強烈な個性と超絶ドライビング・テクニックが交わるドリーム・チームを結成し、常識を覆す手口の大金強奪ミッションに挑む。しかしそんな彼らの計画の前に、二人を逮捕せよという特命を受けたホブス連邦捜査官(ドウェイン・ジョンソン)が、巨大装甲車グルカを駆り、凄まじい執念で彼らの前に立ちはだかる。


前作「ワイルド・スピード MAX」の後日談を描いたシリーズ第5作は、ローマン(タイリース・ギブソン)、ジゼル(ガル・ギャドット)、ハン(サン・カン)、タズ(リュダクリス)、エレナ(エルサ・パタキー)ら過去の主要キャストが勢揃いし、追う側にはドウェインを配した豪華作になっています。今回の裏テーマは「仲間=家族」。ドムが家長的役割を果たしています。

今回ブライアンは追う側から追われる側に立場を変え、車の窃盗や金庫の強奪までしちゃいます。カーアクションも更にパワーアップされてたっぷり登場。
まず、護送されるドムを助け出す冒頭のシーンでしょ。列車から車を盗み出すシーンでしょ。盗み出したパトカーでレースをするというおまけも付けています。
車が川に落ちるシーンや、ホブスに追われてリオのスラムを逃げるシーンも凄い

極めつけは警察署に保管されてる金庫を車に結んだロープで引きずってのカーチェイスです。
巨大な金属の塊である金庫が街中を暴走し、バス停から信号機、銀行まで破壊しながら転がっていくんですから、観てるだけでもストレス解消されるかも 金庫自体にも裏があって、彼らの計画の成功には思わずです (実際はこの金庫は車に被せてあって、自力走行できるようになっていたそう

今回もコルベットにスープラ、R34やポルシェ911GT、SRT8、ダッチチャーザーなど、ため息ものの豪華な車がてんこ盛り。

また、ホブスが乗るグルカがドムの愛車チャーザーに突っ込み、殴り合いが勃発するシーンではマッチョ二人の激しいバトルがあります。個人的にはスルーしたい場面ですが、好きな人にはたまらないのではないかしら?

部下をレイエスに殺され、一時休戦で手を結んだホブスとドムですが、計画終了すればまた追うものと追われるものに分かれます。この二人、続編でも好敵手になっていくのかな?

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