【アントニオ】大分×鹿島（その2）

報知によると、両チーム合わせてシュート4本は、J1リーグ戦の最少記録だったようです。
どうりで、つまらないゲームだったはずです。

シュートが4本あったと言っても、得点の可能性のあるものはなかったです。
エヴェラウドのシュート2本も、合わせ損ねたり、ボレーを吹かしたりで、正直、助っ人の外国籍選手のレベルのものではありませんでした。

あのゲームを現地で見させられたら、記憶を失っていたでしょう。
最悪です。

大分としては、勝ち点1を取れば御の字のゲームです。
その大分に、まんまとやられてしまっては話になりません。

確かに、昭和電工ドーム大分は、特別に蒸し暑いスタジアムです。
その上、屋根がしまっていたようですから、余計に暑かったと思います。
でも、それなりにメンバーを入れ替えていますからね…。
言い訳には、なりません。

そもそも、鹿島はああいう変わったユニフォームを着ると、まともなゲームが出来ないんですよね。
不吉な予感しかしませんでした。

さて、次のゲームで、メンバーを代えてどうなるかですね。
前線は、上田、小泉、土居、荒木でしょうか。
ボランチは、レオ・シルバとディエゴ・ピトゥカですね。
そう考えると、先発は確定してしまいます。

GK: 沖
DF: 常本、林、町田、永戸
MF: レオ・シルバ、ディエゴ・ピトゥカ
MF: 荒木、土居
FW: 小泉
FW: 上田

後ろの町田、永戸、ディエゴ・ピトゥカは、左利き同士でやり易そうなんですよね。
お互いに、ボールが欲しいところが分かっているように感じます。

まあ、あれだけひどいゲームをした後ですから、放っておいてもピリッとするはずです。
苦手の札幌が相手ですが、次こそ、良いゲームを期待したいところです。

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【アントニオ】大分×鹿島

大分は、引いて守って、後ろでボールを回してカウンター狙いの戦術をとって来ました。
この状況では、守備の評価は出来ませんが、問題はやはり攻撃でしょう。

引いて守る相手にどうかと思いましたが、全く攻撃出来ませんでした。
ああいうゲームを90分間見るのは、苦行でしかありません…。

常本、ディエゴ・ピトゥカ、荒木が抜けると、攻撃が組み立てられません。
抜けると、違いが分かる選手たちだと思います。

攻撃では、各駅停車の短いパス、相手に狙われている選手へのロングパスしかありませんでした。
これでは、チャンスは作れません。

パスを受けてから、次のプレーを選択し始めるのでは、連動した攻撃は出来ません。
受ける前から、先を見据えた姿勢でボールを受ける選手が全くいませんでした。
苦し紛れにロングボールを入れるのは、カウンター狙いの大分にとっては願ったりの状況です。
そりゃあ、カットされますよね。

一番の問題は、エヴェラウドでしょう。
悪い時のクセで、ボールが来ないと下がって来てしまいます。
1トップの布陣で、それをしてしまうと、せっかくサイドにボールを運んでも、中に選手がいなくなってしまいます。

中に受け手がいないので、ここのところ、チャンスを作れていたサイドからのアーリークロスも、全く入りませんでした。
まあ、これはエヴェラウドだけの問題ではなく、広瀬と杉岡、常本と永戸、SBの組み合わせの選手の特徴による違いも大きいです。
大分が引いて来るのが分かっている状況でしたから、常本を起用するべきでしたね…。

久しぶりの三竿の先発でしたが、ディエゴ・ピトゥカとの差が分かりました。
顔の出し方やパスの質が、違い過ぎます。
もっと、三竿らしいプレーをした方が良いと思います。

2トップがダメ、エヴェラウドの1トップもダメとなると、うまく行っていたゼロトップに戻すしかないかもしれませんね。
あの布陣は、攻守に渡って連動していたと思います…。


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【アントニオ】大分×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

オリンピック代表が発表され、上田が選ばれました。
町田は、バックアップメンバーです。

バックアップメンバーはつらいことばかりですから、選んで欲しくありませんでした。
クラブに残ればゲームで経験を積めますし、その方がよっぽどマシです。

大分戦ですが、仙台戦で出場時間が短かったファン・アラーノは先発でしょうね。
あの時間帯での得点で、本人も気を良くしているはずですから、使わない手はありません。
そうなると、先発は、こんな感じでしょうか。

○先発予想
GK: クォン・スンテ
DF: 常本、林、町田、杉岡
MF: 三竿、ディエゴ・ピトゥカ
MF: ファン・アラーノ、荒木
FW: 小泉
FW: エヴェラウド

蒸し暑い昭和電工ドーム大分ですから、もっと入れ替えても良いかもしれませんが、常本、町田、ディエゴ・ピトゥカ、荒木は外せないと思います。
もしかすると、上田が先発するかもしれませんけれど…。

控えには、関川を入れておきます。
町田がクラブを離れるのなら、その間は、関川に頑張ってもらわなければなりません。

○控え予想
GK: 沖
DF: 関川
MF: 永木
MF: 土居、松村、白崎
FW: 上田

前節の仙台戦は、とにかく、ひどい内容でしたから、ガラッと変わったゲームを見せてもらいたいです。
相馬の修正力が問われるゲームになりそうです。

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【アントニオ】大分戦展望

公式サイトから、遠藤の右足太ももの肉離れが発表されました。
治療期間は4週間ということですが、年齢を考えると大きなケガです。
オリンピックが終わる頃を目指して、ゆっくり治療して欲しいです。

仙台戦は、攻守に渡って、思うようにいきませんでした。
中2日の大分遠征ですから、ガラッとメンバーを代えてはどうでしょう。

GK: クォン・スンテ
DF: 常本、林、町田、杉岡
MF: 三竿、ディエゴ・ピトゥカ
MF: 荒木、白崎
FW: 小泉
FW: エヴェラウド

仙台戦から、GKとCBを代えてみました。
レオ・シルバは三竿に代わるでしょうが、FWはエヴェラウドと小泉の組み合わせはどうでしょう。
もしくは、上田と小泉でも良さそうです。

それにしても、仙台戦は、荒木も土居も精彩を欠きました。
上田とエヴェラウドの2トップにしただけで、あれだけダメになるものでしょうか。

攻撃は、ロングボール、一辺倒で、ディエゴ・ピトゥカや町田から出るロングパスをカットされて、カウンターを受け続けてしまいました。
中断前の清水戦で、エヴェラウドを生かすために、ボールを放り込む戦術をとったことがありました。

これが、意識の中に強く残ってしまっていたのでしょうか。
いずれにせよ、前に強い選手がいる分、そこばかりを意識してしまったのかもしれません。

素人が考えても、修正点は分かっています。
メンバーを代えて、意識を変えれば、好転させられるはずです。


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【アントニオ】鹿島×仙台（速報版）

J1リーグ戦初出場のストイシッチは、すごかったです。
ストイシッチがいなければ、鹿島は先制出来ていたと思います。

それにしても、もう犬飼には限界です。
若い選手なら成長のためと思えますが、ベテランですからね。

交代させた相馬も、同じ気持ちだったのかもしれません。
オフサイドを取れなかったのは、常本がラインを揃えられなかったせいですが、その後の対応がひど過ぎます。

水沼が言っていた通り、何が起こるか分からないので、あそこでバウンドさせてはダメなんですよ。
もともと、犬飼のボール扱いは仙台に狙われていたはずですが、まんまとやられてしまいました。
あんなミスが出ては、負けても仕方なかったと思います。

引き分けに出来たのは、必要以上にアディショナルタイムのプレーを続けた主審の小屋のおかげですが、一昨年の横浜戦と札幌戦の貸しを返してもらった形になりました。
割りを食った仙台は、お気の毒としか言いようがありません。

鹿島は、ゲームの立ち上がりから攻撃のテンポが上がりませんでした。
予想記事と違い、上田とエヴェラウドの形は2トップではありませんでしたが、エヴェラウドは、やはりFWです。
結果的に、前線の動きが少なくなってしまいましたから、配置はどうあれ、併用は難しいのかもしれません。

それでも、ストイシッチでなければと思うシーンもありましたし、決めなければならないシーンもありました。
攻守でミスをした中で勝ち点1を拾えたことを、素直に喜びます。
それにしても、次のゲームのCBは、どうするのでしょうか…。

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