【アントニオ】水原三星×鹿島

速報版に、付け足します。
このゲームは、お互いに、リスクを負わないサッカーでスタートしました。
こういう展開だとセットプレーが大切になりますが、フリーキックから山本が決めてくれました。

キッカーの遠藤と永木がいないので、誰が蹴るのかと思っていましたが、セルジーニョでした。
レオ・シルバはキックの精度が高くありませんし、ひざへの負担を考えたのかもしれませんね。
セルジーニョはゴール前にいて欲しい選手なんですが、これからも、蹴ってもらった方が良いかもしれません。

慎重な立ち上がりから鹿島が先制して、ゲームプラン通りだと思っていましたが、後半が始まってから、水原三星は、端から後半勝負と決めていたんだと感じました。
そのせいで、水原三星にペースを持って行かれてしまいましたし、そんな流れの中から、あっという間に3失点してしまいました。

でも、サッカーは、難しいものですね。
3-1になったことで、水原三星は安心してしまったのかもしれません。
対する鹿島は、慌てずに、開き直って1点返せば延長に入れるという気持ちが出ていたと思います。
ただ、ゲームの流れと切り離して考えても、西とセルジーニョの得点は見事でした。

セルジーニョがヘディングですらした西へのボールはスピードがありましたし、トラップするだけでも難しかったと思います。
あのボールをあそこにトラップして、浮かせたまま右足のアウトサイドでシュートをされたら、ブロックするのは難しいでしょう。

セルジーニョの得点は、西のスローインからでした。
西は、スローインで速いボールを投げて、鈴木の足元にボールを入れました。
この選択が、良かったですね。
セルジーニョの得点は、トラップした時点でシュートまでイメージしていたはずです。
素晴らしいシュートでした。

3失点してしまいましたが、三竿（弟）がいると、やはり違いますね。
失点した時間帯は、全員がバタバタしてしまいましたが、それ以外の時間帯は守れていました。
三竿（弟）のカバーがあるので、CBの2人は、安心して前にいる選手にチャレンジ出来ているように感じました。

残念ながら、ケガ明けの昌子は、まだまだなんでしょう。
攻撃では、決めておかなければならないヘディングもありましたし、守備では、セットプレーでマークしていた選手に決められてしまいました。

ACLの決勝は、11/3にホーム、11/10にアウェーで、ゲームが開催されます。
この2つのゲームの前のミッドウィークには、J1リーグ戦のゲームがありますが、さすがに、可能な限りメンバーを入れ替えて欲しいです。

U-19に呼ばれている安部は、まだまだ帰って来そうにありません。
選手が足りませんね…。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】水原三星×鹿島（速報版）

ホーム＆アウェーの第1戦で大量得点が入ると、第2戦はジェットコースターのようなゲームになることが多いです。
このゲームも、得点が動いてからは、ジェットコースターのようになりました。

3-3の引き分けに出来たのは、何と言っても、クォン・スンテのおかげでしょう。
とにかく、シュートに対する反応が速いですし、相手が目に入っても怖がりません。
残念ながら、ソガだったら、あっさりやられていたシーンが何度もありました。

セルジーニョも、良いプレーを続けてくれています。
1点目はセルジーニョのキックからでしたし、3点目は振りが速いシュートでした。

それにしても、解説の城は…。
鹿島にフィットする選手ばかりを補強出来ていれば、何の苦労もありませんよ！？
何をどう見ていれば、そんな感想になるんでしょう…。
水原三星の選手の特徴も、全く分かっていないようでした。
せっかく、水原まで行かせてもらったのに、完全に準備不足ですね。

2点目は、西らしい得点でした。
右足でトラップして、ダイレクトで右足のアウトのシュートなんて、なかなか出来るプレーではありませんね。

状態が悪かったのは、昌子です。
昌子らしいプレーも見せてくれましたが、セットプレーからマークしていた選手にやられてしまったのでは話になりません。
2失点目も、あと一歩が出ていません。
大きなケガでゲームから遠ざかっていましたし、コンディションが上がっていないのでしょう。
仕方ないですね…。

印象的だったのは、3点目が入った後の大岩です。
ベンチにうずくまって、動けなくなっていたように見えました。
監督として、それだけプレッシャーのかかったゲームだったのでしょう。
何日も眠れない状態だったのかもしれませんね。
お疲れ様でした。

にほんブログ村

にほんブログ村

【アントニオ】水原三星×鹿島（ダンナの先発＆控え予想）

サッカーダイジェストに、先発予想が掲載されていますが、やはり、分からないようですね。

CBですが、大切なゲームですから、ロシアワールドカップで強豪国と対戦した昌子の経験を重視すると思います。
遠藤がいないので、セットプレーのキッカーとして、永木を入れておかなければならないでしょう。
レオ・シルバが先発出来るのであれば、永木を2列目で使うことが出来ます。
FWは、セルジーニョと休養十分の鈴木とします。

○先発予想
GK: クォン・スンテ
DF: 西、チョン・スンヒョン、昌子、安西
MF: レオ・シルバ、三竿（弟）
MF: 土居、永木
FW: セルジーニョ、鈴木

交替で安西と西を2列目に上げることを考えると、SBが2人になりますが、控えに山本と小田を入れておきます。
18人の枠を考えると、ベンチを外れるのは田中でしょう。

○控え予想
GK: ソガ
DF: 山本、小田、犬飼
MF: 小笠原
FW: 金森、山口

日刊によると、水原三星は、監督がソ・ジョンウォンに戻ってから好調なようですね。
解任されてから、49日後に復帰ということですから、何が起こったのかさっぱり分かりません。

The Weather Channelによると、スウォンの19時の気温は13℃の予報です。
寒いくらいの気温で、選手たちは動き易いのではないでしょうか。

水原三星が、どう出て来るのか分かりませんが、慌てずに主導権を握らせないようにしたいところです。
鹿島は、まずは、守備から入ることになるのでしょう。
立ち上がりから集中して、先に失点することだけは避けたいですね。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】水原戦展望

公式サイトの写真を見ると、やはり、遠征メンバーはこんな感じのようです。

GK: クォン・スンテ、ソガ
DF: 昌子、チョン・スンヒョン、犬飼
DF: 山本、西、小田、安西
MF: レオ・シルバ、永木、三竿（弟）、小笠原
MF: 土居、田中
FW: 鈴木、金森、セルジーニョ、山口

Jリーグの公式サイトのプレビューに書かれていますが、レオ・シルバは浦和戦はひざを痛めて欠場しています。
復帰した昌子も痛んでいるようですから、この2人はコンディションを見てベンチ入りすることになるのでしょう。

浦和戦で出場停止だった三竿（弟）は先発するでしょうが、もう1人のボランチはレオ・シルバになるのか、ダメなら永木になるのか、流動的です。
2列目には、安西か永木を使うでしょうし、先発は当日まで分からないかもしれません。

ここのところ、YBCルヴァンカップの敗退、浦和戦の敗戦と良いところがありませんので、メンタル面のケアが大切です。
当然、ビデオを見せているでしょうが、思い出すべきなのは前回の水原三星戦です。

あっさりと2失点してしまったゲームを、ひっくり返しました。
あの時の勢いを思い出して、このゲームに臨めば勝てると思います。

水原三星にとっても、前回、負けているとは言え、ただ勝てば良いだけのゲームです。
落ち着いてゲームに入って来るのか、前回同様に立ち上がりからプレスをかけて来るのか。
それに対する鹿島は、どう想定してゲームに入るのか。

いずれにせよ、勝った方が決勝戦に進める状況ですから、最後の最後まで、もつれるゲームになりそうですね。
ピッチ上の選手たちの意思統一、途中交替など、ベンチワークが重要なゲームになると思います。


にほんブログ村


にほんブログ村

【アントニオ】水原遠征

鹿島は、今日、水原に向かって出発したようです。
公式ツイッターを見ると、レオ・シルバが写真に写っています。

日刊によると、昌子は大丈夫そうです。
先発するかどうかは別にして、ベンチにいるだけでも安心出来ます。

ただ、遠藤は、帯同していないようですね。
安部もいませんし、なかなか大変ですね。
浦和戦の18人のうち、遠藤を田中、久保田をレオ・シルバを入れ替えて、三竿（弟）を加えたメンバーでの遠征になっていそうです。

セットプレーを考えると、遠藤がいないのであれば、永木が先発させなければなりません。
2列目は、永木と安西かもしれませんね。

水原三星との初戦は、カシマスタジアムで3-2で勝ちました。
勝ってはいますが、アウェーゴールを2点取られていますから、決勝に進むためには、勝ちか引き分けが必要と考えた方が良いでしょう。

水原三星は、ソ・ジョンウォンが監督に復帰したようです。
グループステージを戦った時は、ソ・ジョンウォンが監督でしたが、この間は違いました。
チームとしてどういう状況になっているのか、全く見当がつきません。

鹿島の方は、浦和戦に負けたことで、J1リーグ戦の優勝はなくなりました。
もともと、可能性が残っているというだけで、実質的には無理な状況でしたから、これでハッキリと残りのシーズンの目標設定が出来たと思います。
まずは、全力でACL制覇に臨むことになるのでしょう。
必ず、決勝に進んでもらいたいです。


にほんブログ村


にほんブログ村