【アントニオ】世代交代

公式サイトで、山村の加入が発表されました。
今年、柴崎を始めとして、期待の新人たちが入団しました。
そして、来年、山村が入団します。
なんだか、着々と世代交代が進んでいく感じがします。

1998年には、いわゆる79年組（中田、本山、小笠原、曽ヶ端、山口、中村）が入団しました。
そして、その翌年の1999年には、（他にもいますが）野沢、金古が入団しました。
あの時、これで鹿島は、その先10年は大丈夫と思ったんですよね。

その頃から数えて、13年が経ちました。
あの頃と違って、若いうちから海外移籍をする選手も多いので、10年とまではいきませんが、しばらくは安心かもしれません。

クラブの成績を見ても、79年組の入団から2年後に、三冠を達成しました。
1996年にリーグ戦で優勝して1998年までタイトルを取り続け、1999年は無冠に終わりました。
あの時も、ちょうど世代交代という雰囲気だったんですよね。
今は、あの時と同じなのかもしれません。

期待される選手が新人で入って来てくれるのは、非常に嬉しいです。
なんとか、ケガなく順調に選手生活を送ってもらいたいですね。

特に入団して間もなく、チームの中で自分のポジションを確立するまでには、大きなケガをしてもらいたくないです。
上に書いたメンバーだけを見ても、入団後ケガがちだった山口は、結局、期待通りに活躍できませんでしたし、金古も同じでした。

特に金古については、ホントにケガがなければ、と思いますね。
最初のケガは、呼ばれていたユース代表の合宿でのケガでしたし。
何のために、ブルキナファソなんて所まで行かされたのか…。

無事なら、準優勝したワールドユースにレギュラーで出ていたかもしれない逸材ですよね。
CBなのに、本山と中田が雪の中の決勝戦を戦った高校選手権の得点王ですし。
金古のことは、ホントに残念です。

このブログに何度も書いていますが、無事これ名馬ですよね。
どれだけ才能があっても、ケガをしてしまっては、どうしようもありません。
期待が大きければ大きいほどそう思いますが、本人も後悔のないよう、コンディションの維持には最善を尽くしてもらいたいです。

そして、もう一つ、公式サイトで、ガブの再来日が発表されました。
きっと、母国の信頼できるお医者さんと相談の上、ということなんでしょう。

出先にいる我々ですが、9/14に成田空港経由で、自宅に戻る予定なんです。
ヴァリグ・ブラジル航空のブラジルからの直行便の時間を調べようと思ったら、この直行便はなくなってしまったんですね。
鹿島の選手の移動には、このヴァリグ・ブラジル航空が定番だったんですけれど…。

どこかを経由するとなると、色々な便がありますから、ガブを出迎えるのは難しいですが、とりあえず、空港内ではキョロキョロしてみます。
この時期に戻るということは、今季中に復帰する目処が立ったということなんでしょう。
頼もしいですね。

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