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【アントニオ】浦和×鹿島

2021年04月05日 | サッカー観戦
日曜に、何か動きがあることを期待していますが、記憶が新しい内に記事を書いておきます。

速報版に、リカルド・ロドリゲスとザーゴの違いを書きました。
これは戦前に、日刊の記事を読んでいたからなんですよね。
ザーゴは浦和はうまく行っていないとコメントして、リカルド・ロドリゲスは鹿島をリスペクトするコメントをしました。

実は、鹿島は世代交代は割とうまく進んでいるけれど、浦和はまだまだだと思って、なめていました。
それが戦って見ると、これまで鹿島戦で見たことがない明本、武田、小泉という選手が躍動していました。

リカルド・ロドリゲスは武藤を入れたり、先発を代えて来ましたが、ザーゴは想定していなかったでしょうね。
失点につながったシーンは、小泉から西、西から明本への大きなサイドチェンジでした。

細かいパスをつながず、大きな展開をして来るのは鹿島の弱点をついたものです。
スピードがあり、引いたポジションでもプレー出来る武藤を入れて来たのは、食いついて来る鹿島のCBのクセを見抜いていたからではないでしょうか。
その武藤の作ったスペースの裏に、明本が走り込んでの得点は見事でした。

まあ、完敗と言えるゲームですから、浦和にとっては狙い通りのゲームになって当然ですけれど。
ただ、ピッチ上の鹿島の選手たちの面食らった様子を見ると、ゲーム前にザーゴから聞いていたサッカーと全く違ったんでしょうね。
ロッカールームでも、浦和をなめた発言をしていたとしたら、言語道断です。
これまで同様に、ハーフタイムを越えても、全く修正が出来ていません。

先発に常本、控えに舩橋が入ったのは、ザーゴが目指すサッカーを体現出来る選手を選んだものと思っていました。
でも、ゲームが始まると、目指していたはずのものは全く見られず、バタバタとする選手たちがピッチにいるだけでした。
この中間、何を準備していたんでしょうか…。

ザーゴの就任と同時に、相馬を呼び戻したのは、こういう事態に備えてのことでしょう。
シーズン中に行えるドラスティックな改革は、監督交代だけです。
例え降格するにしても、ザーゴのままで降格するのだけは勘弁してもらいたいです。
こんなに選手やサポーターと一緒に戦えない監督を、鹿島では見たことがありません。

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