【アントニオ】山東魯能×鹿島（速報版）

予想記事から、左SBの町田、右MFの山口が違いましたが、大岩は思い切った選手起用をして来ましたね。

山口は、ジョホール・ダルル・タクジム戦よりも吹っ切れたプレーをしていましたが、決められるシーンで決めなければなりません。
応援している選手だからこそ、厳しい目で見てしまいます。

町田は左SBでしたが、こういう厳しいゲームで違うポジションでプレーするのは良い経験になるはずです。
対峙した33番のJIN JINGDAOは、良い選手でした。
中国代表ということですが、やられずに済んだのは町田のおかげでしょう。

三竿が久しぶりに先発しましたが、存在感がありますね。
ハンドになったシーンは、クォン・スンテを信じて欲しかったですが、カバーしてくれる三竿がいるとCBはプレーし易かったでしょう。
チョン・スンヒョンは、後ろを気にせず上がれたはずです。

チョン・スンヒョンも、良い選手ですね。
中央で跳ね返してくれましたし、対人プレーは安心して見ていられます。

伊藤にも、助けられました。
トラップした時点から、シュートがイメージされているのが良く分かります。

その伊藤の2点で、0-2となってからの引き分けは残念です。
0-2になった後、山東魯能の圧力を跳ね返せませんでした。

GRAZIANO PELLEは、振りが速いですね。
PKも2点目も、クォン・スンテがタイミングを合わせられませんでした。

やはり、山東魯能は、鹿島を相手に引き分けでも良いというゲームをして来ました。
2点リードされた後は、バランスを崩して前に来ましたが、2-2になってからはリスクを負わないゲームになりました。

マークされている今年のACLで、勝ち点3を取るのは大変ですね。
ホームで必ず勝ち点3を取るようにしなければ、グループステージを勝ち上がることは難しいかもしれません。

でも、鹿島にとっても、この勝ち点1は大きいです。
過密日程で移動まである中で、アウェーで勝ち点1を取れれば十分でしょう。

大岩の采配は、引き分けでも良いとなると安心して見ていられます。
このゲームは、それで良かったと思います。

にほんブログ村

にほんブログ村