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鹿島サポのダンナのつぶやきを浦和サポの妻がつづるブログです。

【アントニオ】オリヴェイラの育成手腕について

2011年05月26日 | サッカー観戦
今日はホテル宿泊後、そのまま仕事に向かったので、昨日のソウル×鹿島戦はまだ見ていません。
ダンナは多分、今晩、見るんでしょうね。

ACLは、結局、Jリーグで残ったのはC大阪だけになってしまいました。
鹿島サポの方々は、当然、鹿島に注目しているので、敗退の原因をクラブ内に求めちゃうかもしれませんけど、まあ、今回はそれだけではないですよね。
C大阪は、Jクラブ同士の対戦だったのでベスト8まで残りましたが、これも他国のクラブチームと対戦したていたら、どうなっていたか分かりません。

やっぱり、今回の震災の影響は、かなり大きいんだと思います。
西日本のクラブチームは、直接的な被害はありませんが、リーグ自体が中断し、コンディションを維持するのが難しい状況にあるのは同じです。

我々が普通に生活していても、震災前と震災後では、多くのことが変わってしまったのを感じています。
被災地以外に住んでいる人間は、なるべく日常生活をキープして、経済を回さないといけないと思ってはいるのですが、普通の生活に戻った感じはまだ全然しません。
それはサッカー選手だって同じでしょう。

ということで、私は今回のこの敗退は、仕方なかったんじゃないかと思っています。
(ダンナを含め)がっかりしている鹿島サポの方々に、こんな意見が受け入れられるとは考えていませんけど…。

それにしても。
ここのところの鹿島の不調で、オリヴェイラ批判がちらほら出てきているので、ここからは、私が思っていることをぶっちゃけます。

オリヴェイラが若手を育てるのが下手だという意見をたまに見かけますが、そうですか!?
「どうせ、篤人を育てたのはオリヴェイラだって言いたいんだろ」って言われるかもしれませんが、違います。
もちろん、篤人くんのこともそう思っているんですが、私は、オリエヴィラが育てた若手というと、野沢を一番に思い浮かべます。

あの人、才能にあふれているのは、若い時から分かっていたことなのですが、ムラッ気はあるわ、体力ないわ、守備はしないわで、安定して使える選手じゃありませんでした。
それが、監督がオリヴェイラに替わってから、出場時間がどんどん延びていき、今では、ほとんどの試合で最初から最後まで出ています。

才能のある選手なので、今のように、レギュラーで、かつ、試合の最初から最後まで出ていることを、サポは、なんだか当たり前のように感じてしまいがちですが、野沢をそういう選手に育てたのは、オリヴェイラだと思うんです。
才能に頼った選手という印象だった野沢が、あそこまでやれるようになるなんて、すごいことじゃないですか?
若いときの野沢を知っている方であれば、きっと同意していただけると思うんですけど。

ということで、私は、今年のオリヴェイラの若手育成に期待しています。
プラチナ世代の選手たちが、今年1年でどれだけ伸びるか。今から楽しみです。
久しぶりに(篤人くん以来)、才能あふれる選手が入ってきた感じですから。

(ダンナより)
前半、シュート0とか言われると、見る気が…。
夕飯の時にでも、テキトーに流し見することにします…。

篤人くんの場合には、入団してすぐのキャンプの時点から、スタメン候補として使われていましたからね。
当時は、アウトゥオリでしたけど。
その時は、ホントに使えるのって思ってましたが、実際のゲームで見て、すぐに納得しました。
多分に、才能によるところが大きいでしょう。

野沢の場合は、確かに90分、走りきれるようになりましたし、成長しましたよね。
昔とは比べ物にならないくらい、頼れるようになったと思います。

今年のACLは、日本勢にとっては、色々と厳しかったですね。
鹿島の場合には、4年連続で決勝トーナメント初戦敗退ですから、その言い訳は通用しないかもしれませんけれど。
でも、これもオリヴェイラになって始まったことではなくて、クラブ創設以来、ずっとそうですからね。

いつかは勝ち上がって、クラブワールドカップに出たいです。
そしたら、ACLの決勝が中東で開催されようが、クラブワールドカップがヨーロッパで開催されようが、見に行きますよ!

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