【アントニオ】夏ですね…

街の様子をみると、今週あたりから本格的な夏休みに入った感じですね。
人がフラフラと出歩いています。
こうなると、人混みが苦手な我々は、ひたすら家に引きこもりになります…。

さて、明日は鹿島でG大阪戦です。
平日のゲームなので、当然、私は行けません。そして、当然（！？）、ダンナは参戦です。
ダンナ、ホームゲームには、万難を排して駆けつけるなぁ。感心する。

平日とはいえ、冒頭に書いたように、世の中は既に夏休みモードに入っているみたいですし、相手もG大阪だしということで、そこそこ、人は集まるのかな。
私もできれば見たかったです。遠藤好きだから（G大阪の方のね）。

それにしても、鹿島は守備が安定しませんね。
この時期までに、こんなに失点が多かったことってあっただろうか。
マルキが抜けて、前線からの守備の力が弱くなっているのは確かですけど。それにしても失点多過ぎ。
まあ、79年組の力がちょっとずつ落ちているところをカヴァーするほどの成長を若手がしていないってことなんでしょうね。
大迫や興梠には、頑張ってほしいものです。

あと、今にして思えば、鹿島にとっては、イ・ジョンスという劇薬の副作用が大きいのかなぁと思ったりもします。
イ・ジョンスは、本当にうまいなぁと感心させられるCBでした。
パスコースを見切ってパスカットしたり、わざとスペースを作って、シュートを打たせたり。
1試合の中で、感心することが何度もありました。

クラブとしては、短期的には、彼の個人能力でしのぎつつ、伊野波や高卒ルーキーの成長を促すつもりだったのではないでしょうか。
それがまさかの半年での移籍。移籍金は入りましたが、チームプランは、相当、狂ったのではないかと思います。
そして、イ・ジョンス加入後、スタメンを外された伊野波は、思うところが大きかったのでしょう。海外移籍が夢だったのはウソではないでしょうけど、シーズン途中で移籍してしまいました。

イ・ジョンスの移籍、大岩の引退、そして伊野波の移籍。
こう考えると、岩政にかかる負担は、精神的にも相当、大きいのではないかと思います。
不動のレギュラーである自分が、DF陣を統率していかなくてはと、外から見ている以上に重圧を感じているのではないでしょうか。

この間の柏戦も、その重圧が悪い方に出たと思えなくもありません。
「視野を広く、バランスをみて」とか考えすぎた結果が、あの2失点のような気がします。
だとすれば、「もっと守備を洗練させないと（でしたっけ？）」という試合後の発言も納得です。
きっと、あれは、自分に言い聞かせる言葉だったんでしょう。

でも、岩政選手。誰も、アナタには、そういう役割は期待していないと思います。
なので、今までの大ちゃんのように、ゴリゴリ身体を寄せに行く、泥臭い守備を目指してください。
その方がよっぽど、守備が安定すると思いますよ…。

（ダンナより）
確かに、岩政も興梠も、余計なことは考えない方が良いタイプかもしれませんね。
中田と組んでいる間は、DFリーダーを中田に任せるとか。
興梠は、マルキとのコンビが絶妙でしたからね。
2人とも、色々と苦しんでいるんでしょう。

柏戦から時間が経って、少し落ち着いて考えると、今の柏に負けるのは仕方ないですね。
実質的に優勝争いをしているガンバも、きっと手強いと思います。
今年は、一進一退を繰り返していますので、明日は“一進”の方であることを期待しましょう。

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