【アントニオ】ポポヴィッチ決定

報道されていた通り、公式サイトでポポヴィッチの監督就任が発表されました。
ヴァイラーの時は通訳をつけないことも失敗の一因でしたが、これまで日本でタッグを組んでいた塚田通訳にお願い出来たようで安心しました。
コーチ陣も発表され、ポポヴィッチの右腕のミリッチと中後が就任します。

ミリッチは日本での指導歴はありませんが、ポポヴィッチにとってはやり易い相棒なのでしょう。
塚田通訳がいれば、心強いでしょうね。

中後は、今年、S級ライセンスの講習を受けていますから、いずれS級ライセンスが交付されるはずです。
ベテラン監督の下でコーチをすることは、中後にとって勉強になるでしょうね。

ポポヴィッチは、トニーニョ・セレーゾと同じくらい熱い監督です。
ピッチで見るのが楽しみですね。
シーズン途中で大分の監督になり、立て直した手腕は見事でした。
大分で練習を見たことがありますが、良い監督だと思います。

吉岡GMとしては、違約金を支払ってまで連れて来た監督です。
そこまでしたのですから、吉岡GMとしては運命共同体となる覚悟でしょうね。
ポポヴィッチでダメなら、強化部も刷新されることになるでしょう。

オシムの弟子のペトロヴィッチとの同門対決が、楽しみです。
ポポヴィッチは、岩政と違ってゲーム終了後にしゃべります。
それも楽しみです。

中盤の樋口、柴崎、佐野、仲間辺りは、ポポヴィッチのサッカーに合っていそうです。
ポポヴィッチなら、生意気な鈴木も手の内に入れることが出来そうです。

あとは、今のバラバラのサッカーを、どこまで組織的に立て直せるかですね…。
今までの鹿島の監督とは、全くタイプが異なりますから、時間はかかると思いますよ。


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