【アントニオ】鹿島×横浜FC

内容に関しては、さすがに勝ちましたか、という感じですね。
鹿島の2得点は、ともにショートカウンターのような形でした。
取り消されたディエゴ・ピトゥカの得点は、横浜FCの守備がルーズでした。

鹿島の失点シーンも、寄せが甘いです。
パスのミスからとは言え、あのスペースで時間を与えてしまってはダメです。
お互いに、守備の甘さが目立つゲームになりました。

大量得点が必要な横浜FCは、重心は前にあったはずですが、前に人がいませんでした。
対戦相手がいつも狙って来るサイドからの攻撃も少なかったですし、その点も助かりました。

昨日のゲームの入場者数は、20,336人でした。
ホームタウンだけではなく全国の小学生以下を無料にして何とかこの数ですから、サポーターからの評価は厳しいですよ。

ゲーム終了後の岩政のあいさつを聞くと、残念ながら（！？）来季の続投はないようです。
岩政だけではなく、沖、荒木の移籍に加えて、町田が昌子にオファーを出しているとの報道もありました。
沖は、今季、鹿島に残ったことを後悔しているでしょうね。
荒木だって、他のクラブでなら、もっとやれるはずです。

日刊によると、監督人事は遅れているようです。
ザーゴを2年目に続投させた上で途中解任、途中から引き受けた相馬のクビをその年で切りました。
その次のヴァイラーはすぐに解任して、途中から引き受けた岩政を今度は続投させました。
よくもまあ、これだけ裏目裏目に出たものだと思いますよ。

ただでさえ、草刈り場になりそうな状況で、次の監督人事が遅れているのは大失態です。
これでは、オファーが来た選手を引き留める材料が乏しいですよね。
クラブが思っているほどのブランド力は、もうないかもしれませんよ。
立て直しは、いばらの道になりそうです。


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