【アントニオ】徳島戦展望

この中間、公式サイトから、COVID-19の陽性判定の発表がありました。
陽性者の皆様の快復を祈ります。

陽性者は選手2人とスタッフ1人ですが、選手2人は札幌遠征に帯同していたそうです。
これで、過密日程の中、主力選手2人が欠場することになります。
クラブにとっては、濃厚接触者はなしと判断されたことが救いでしょうか。

それでも、これは相馬にとっては痛いでしょう。
せめて、同じポジションの2人でないことを祈ります。

ザーゴの解任について、GMの鈴木が取材に応じたようです。
各紙の報道に読むと、だいたい、サポーターと同じことを感じていて、それが解任の理由だったようです。
要約すると、戦術、選手起用、どこをとっても改善の兆しが見られなかったということなんでしょう。

選手起用については、強化部とザーゴの評価が食い違っていたとコメントしています。
まあ、これは主に外国籍選手についてかもしれませんね。
エヴェラウド、ファン・アラーノ、レオ・シルバは、もっと厳しく評価しなければならないです。
やはり、舩橋の起用は強化部からのテコ入れだったんでしょうね。

鹿島、徳島、どちらも出場停止はありません。
徳島はポヤトス、鹿島は相馬がが初めて指揮を執ることになります。
両監督に注目が集まるゲームになるでしょう。

今の鹿島は、相手云々よりも自分たちです。
ここのところ、覇気がないプレーを繰り返したり、失点するだけで気持ちが後ろ向きになってしまうのが、映像を通しても分かるくらいでした。

これは、降格してしまうクラブの典型的な特徴です。
まずは、メンタル面から立て直さなければなりません。

それを手っ取り早く行うための手段は、選手起用です。
このタイミングで、COVID-19の陽性者が2人出て、イヤでもメンバーを変更しなければなりません。
サッカーの内容はすぐに変えられないでしょうが、どんなメンバーになるのか楽しみです。

最後に、徳島の公式サイトによると、海上自衛隊航空機3機が展示飛行を行うそうです。
ポヤトスの初采配もあり、ポカリスエットスタジアムは盛り上がるでしょうね。

とにかく、サッカーで負けても、気持ちは負けずにプレーしてください。
そして、現時点での自分たちの立ち位置を、しっかり認識して欲しいです。

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