Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

メイおばさんの宝箱

2015-04-01 18:46:01 | 言葉

一年には12の月があって
どの月だって1日から始まるのだけれど
1月1日と4月1日だけはちょっとだけ特別。

なぜでしょうねえ。
新しい一歩を踏み出す緊張と期待があるからでしょうかねえ。

学校に行っているわけでなくとも
4月1日を迎えると背筋がピンとしますし
新入社員でもないのに
やっぱり背筋がピンとします。

そこに桜が重なるものですから
ますます何かが終わって
何かが始まる予感です。

この感覚は
たぶんとても日本的。

たとえば、アメリカでは入学も進級も9月ですし
大学を卒業したところで
日本のようにみんないっせいに就職するわけではありません。

せっかくの4月1日
メイもひとつ進級しようかしら、と
「メイの宝箱」から「メイおばさんの宝箱」」へと。
ブログのタイトルを変えてみたくなりました(笑)。

日本語の「おばさん」というのもまた面白い言葉で
「叔母さん」「伯母さん」という血縁関係を表すものと
「私がオバさんになっても」的に年齢を表すものと
もうひとつあるんですよね。

ほら、「○○ちゃんのおばさん!」「△△君のおばちゃん!」という呼称。
私もその昔
子供たちのお友達がうちに遊びに来るたびに
いつも呼ばれていましたよ。

「ねえねえ、XXちゃんのおばさん!」
「おばちゃん、あのね。」

まだ20代から30代前半だったんですけれどね(笑)。

英語を母語とする夫に聞いてみましたら
英語では「Aunt」は叔母さん、または伯母さんで
決して年配の女性を意味したりはしないのですって。
ましてや、お友達のお母さんに向かって「Aunt!」などとは言いません。

「ねえ、じゃあ、友達の家に行って、お母さんが出てきたら何て呼ぶの?」

と聞いてみたらこんな答が返ってきました。

「Madam!」

まだ小さな子供でも「マダム!」と言うそうです。

さて、それならば
日本語の機微に敬意を表して
本日から「メイおばさん」になりましょうかねえ(笑)。
この春、ひとつ年をとったことでもありますし。
子どもたちのお母さんでもありますし。

それにほら
「メイ」よりも「メイおばさん」の方が
お説教じみたことも書きやすい気がするではないですか(笑)。

ということで、どうぞ皆さま
「メイおばさん」をよろしくお願い致します。

冒頭の写真は今日の桜です。
メイおばさんたら
ちょっとお日様が出た隙に
桜に合わせて桜色のお布団を干してみましたよ(笑)。


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