月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

東京へ前入りして、普段の一日をはしゃいだ気持ちで

2018-12-31 02:45:48 | 東南アジアへの旅(ベトナム編)






12月16日(日)


ポメラで久しぶりに日記を書いた後、12時にはベッドに入ったのに、いつまでも頭の芯が覚醒したままで眠れなかった。
おそらく、3時近くにようやく就寝。5時30分には目覚ましが鳴った。

夫に大阪空港まで送ってもらい、8時の便で羽田空港へ。

娘と合流するまでの15分ほど。
到着ロビーに座って、旅する人々の行き交う様をぼんやりと眺めていた。
この前、ここに来たのは一カ月前の東京取材の折だ。今日まで仕事中心でめまぐるしく動き回り、こうして我に返って落ち着くのが羽田空港の到着ロビーであったりするのがおかしい。





第1旅客ターミナルの地下1階にあるエディアールでガレットと紅茶で少しゆったりとした気分になって、京急蒲田から東急蒲田の15分の商店街を歩いて、東急沿線の娘のマンションまでスーツケースをゴロゴロとひいて歩く。旅に出る前にはどうしてこんなにはしゃいだ気持ちになるのだろうか。

10歳くらいは軽く年齢を遡っていくようだ。

本屋へ立ち寄って付箋を買い、ベトナムの旅の本を熟読。本当はシクロなどが激しく登場するベトナムを舞台にした本「黄金の島」(眞保裕一)を買いにいったのだがあいにく在庫なし。

旅立つ前は外食などせず、スーパーを2件はしごして一日分の食材を買い込み、ぶりのステーキと沢山の葉っぱ類をグリーンサラダにして、納豆巻きや巻き寿司も食べる。オオゼキという関東圏のスーパーであまおうが少し安かったのでビタミン補給も。

お風呂に一緒に入り、10時には床にいた。

すんなりと眠れば良いものを、娘の恋バナについてあれやこれやと2・3質問を投げかけてしまい、またもやいらぬ妄想が膨らんで完全に頭が冴えてしまった。眠れない夜。これも自業自得だ。

3時までに、何度か時計をみた。明日は5時半起床だ。旅を楽しく元気で過ごすためにも睡眠、まずは睡眠だ!


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