ハーレム。学校卒業してから、しばらく住んでいました。
オランダ人老夫婦と、日本人の学生と4人暮らし。
再び日本に住むようになってからも、オランダに行った時には
この部屋を借してくれました。
赤毛のアンに出てくるような可愛い屋根裏部屋。
前にも書いたけど、オランダにいると人のお世話になるのが
気にならない。
そのかわり、また別の誰かにそのお世話を返さなきゃ、と思う。
お世話の連鎖が、とってもとっても大切。
特に日本人のように「察する」とか「読み取る」
とかいう文化が無いオランダでは、素直にお願いしたり
お願いを聞いたり、どんどん人と接していく。
待ってるだけでは、置いてけぼりになるだけ。
だって誰も「察して」くれないから。